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印南敦史  - ,,,,  07:30 AM

「任せる」と「丸投げ」は大違い:ライフネット生命のマネジメント論

「任せる」と「丸投げ」は大違い:ライフネット生命のマネジメント論

部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書


部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書』(出口治明著、角川書店)は、ライフネット生命・代表取締役会長兼CEOである著者が、独自のマネジメント論をまとめた書籍。

まず印象的なのは、著者が冒頭の「はじめに」で明かしている点です。それは"組織のトップ"でありながら部下に気を遣わせず、ときには「部下の言う通りにする」ということ。そしてその理由は、

  • 「性別も年齢も国籍も、垣根を取り払うことが大事」
  • 「多様な人材に任せることでしか、会社は成長しない」

という確信があるからだとか。「どんな部下でも信頼して、仕事を任せる」ことこそ、リーダー(上司、マネージャー)の要諦だからだというわけです。では、どうやって任せればいいのか? 2章「デキるリーダーは常に『いい任せ方』をしている」から要点を引き出してみます。



部下の視野を広げる「仕事の振り方」


権限の感覚を持たない上司は、「任せる」(権限の委譲)と「丸投げ」の違いがわかっていないといいます。


丸投げ:指示があいまい。「何でもいいから、適当にやっておいてくれ」
任せる:指示が明確。権限の範囲が明確。「キミにはこういう権限を与えるので、こういう結果を出してほしい」


つまり「任せる」とは、「権限の範囲を明確にしたうえで、的確な指示を与えること。そう定義づけたうえで、著者は「任せ方のパターン例」を紹介しています。


パターン(1)/「権限の範囲内で、好きなようにやらせる
例:「◯◯に関するプレゼンテーション資料をキミにつくってほしい。こちらからは口は出さないので、権限の範囲内であれば、好きなように資料をまとめてもらってかまわない」

パターン(2)/「仕事の一部分・パーツを任せる
例:「◯◯に関するプレゼンテーション資料をつくっているのだが、××に関するデータが不足している。この部分のデータを集めてほしい。資料をまとめるのはこちらでやるので、キミがやるのは、データを見つけてくることだ」

パターン(3)/「上司の仕事を代行させる
例:「◯日後にプレゼンテーションがある。本来は部長の私が説明をするのだが、今回は私の代役として、キミにスピーカーを担当してもらう」


(1)の任せ方は、「好きなようにやらせ、上司は口を出さない」ということなので「丸投げと同じではないか」と思われるかもしれませんが、それは認識違い。「こちらからは口を出さないので、好きなようにやってもいい」との指示を明確に出しているので、丸投げではないということです。

(2)の任せ方は、「ビジネスラインの一工程を任せる」「作業の一部分だけを任せる」やり方。

そして(3)の任せ方は、部下の視野を広げる一助となるそうです。「一段高い仕事」を任せるようにすると、部下の視野が広がるということ。ましてや「上司の代役」を任せたとすれば、部下は当然のことながら「自分が部長や課長になったつもり」で考えるようになる。

このことについて、著者はひとつの比喩を用いています。


ビルの1階では見えなかった景色が、階が上がるほど視野が広がって、遠くまで見えるようになる。それと同じです。(66ページより)


大きな仕事を任されると、責任も重くなる。否応なく階段を上がることになる。その結果、「自動的に視野が広がる」ということです。(64ページより)


このようにひとつひとつの説明は無駄がなくわかりやすいので、「任せ方」のコツを的確に身につけることができるはず。部下を持っている方は、ぜひ読んでみてください。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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