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印南敦史  - ,,,,  07:30 AM

「ホワイト企業」を探し出すためのポイント

「ホワイト企業」を探し出すためのポイント

ホワイト企業 女性が本当に安心して働ける会社


残念なことに「ブラック企業」という言葉はすっかり浸透してしまいましたが、では、安心できる企業とは? そんな観点から「正しい会社の選び方」を紹介しているのが『ホワイト企業 女性が本当に安心して働ける会社』(経済産業省監修、文藝春秋)。

サブタイトルにあるとおり、基本的に対象は女性。男女の就活の違いや、企業が女性を欲しがる理由を筆頭に、ホワイトな働き方、ホワイト企業の条件、ホワイト企業に就職する方法などが解説されています。また、実際にホワイト企業で働く女性社員のインタビューなども掲載されおり、とてもわかりやすい内容になっています。

第4章「どんな企業が、ホワイト企業?」に目を向けてみます。



女性が活躍しやすいB to C企業


B to Cの業種の強みは、顧客の感覚に近い人が作り手側にもいること。つまり女性の顧客をたくさん持つB to Cの企業は、営業力を高めるために女性社員の視点を生かそうとする。つまり一般に、B to Cの方が、女性の活躍のメリットが直接的でわかりやすいということです。

たとえば日産自動車では、ピンク系の新色に「ローズピンク」と名づけたところ売れ行きが低迷していたのですが、女性が販売担当となって「さくら」とネーミングしなおしたとたんに売り上げが伸びたのだとか。ちょっとしたセンスの違いが女性顧客のハートをつかみ、購買決定に大きく影響した典型例だといえます。

またB to C企業では女性が活躍してきた歴史が長いため、将来の目標になるような女性の先輩が多いことも魅力のひとつ。「男勝りのスーパーウーマン」から「世話好きな肝っ玉母さんタイプ」までバリエーションが豊富なので、自分に近いタイプを参考にすることができるというわけです。(58ページより)


B to B企業の意外なニーズ


一方のB to B企業には、女性の活用が難しいイメージがあり、事実これまでは男性社員に重点が置かれることが多かったといいます。しかし、女性の活躍を進めることが時代の要請となったいま、状況は変化しつつあるといいます。これからは女性活躍をはじめとする「ダイバーシティ経営」の方向に向かわざるを得なくなっているため、女性社員は逆に希少価値が高く、大切にされるということも期待できるということ。

さらに注目すべきは、B to B企業の顧客はB to C企業であることが多いという事実。そうなると取引先のB to C企業の代表者や担当者が女性であることも増えてくるというわけです。特に海外と取引をする会社の場合、海外企業の方が女性の活躍が進んでいるため、女性同士でコミュニケーションしやすく、ネットッワークがつくりやすいというメリットも出てくるといいます。(60ページ)


大企業か、中小企業か


次に大企業と中小企業、そしてベンチャー企業の特徴について。

大企業の魅力は、なんといっても安定性。その一方、中小企業やベンチャー企業は会社の規模が小さい分、トップ主導の変革力、スピード感がポイント。中小企業の場合、「これからうちの会社はダイバーシティ経営をはじめよう」とトップが決めれば、一気に組織全体がその方向に進むもの。しかし大企業の場合は上から下までが多重構造になっているため、トップの方針が現場に浸透するまでに時間がかかってしまいます。

一方、成長期のベンチャー企業は、とにかく忙しく、ネコの手も借りたい状態。女性だからと甘やかしている余裕もないだけに、若いうちから重要な仕事をたくさん任せてもらえるというメリットが。大変ではあるけれど、仕事の醍醐味を知ることができ、スキルを急速に身につけられるということ。これは中小企業にもあてはまることだといいます。

育児・介護休業や時短など両立支援の制度がしっかり整っているのは、たしかに大企業。一方の中小企業は必ずしも制度は整っていないけれども、ひとりひとりの社員の事情に応じ、柔軟に対応しているところが多い。つまり中小企業は制度から入るのではなく、目の前にいる"この"女性社員が戦力として大事だから、その社員が働き続けられるように必要な対応を考えてくれるわけです。

そして2006年版「中小企業白書」の調査結果を見る限り、制度の有無に拘わらず、規模の小さい方が実際に両立支援を受けられる割合が高くなっているのだとか。特にこの傾向は、時短やフレックスタイムにおいて顕著だといいます。

いわば、制度がなくても、個別の事情に応じて臨機応変に対応しやすいのが中小企業。対する大企業は社員数が多いだけに、制度にないことをしたり、新しい制度を作ったりすることに慎重になりがち。安定性というプラス面もあれば、硬直的になりやすいというマイナス面もあるということです。(64ページより)


このように本書では、ホワイト企業の見つけ方やそこでの働き方が詳しく解説されています。ちなみに上記の「大企業か、中小企業か」がそうであるように、女性のみならず男性に応用できることも少なくありません。そういう意味では、ブラック企業から身を守るためにも、男女の差なく読んでおいて損はないかもしれません。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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