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堀込泰三  - ,,  01:00 PM

生まれながらの天才はいない。ベストセラー書に学ぶ天才の「作り方」

生まれながらの天才はいない。ベストセラー書に学ぶ天才の「作り方」

選択肢


Leonardo Lospennato著『The Da Vinci Curse』にも書かれているように、万能の天才を必死で目指す人は、必ず失敗するのが世の常です。

今はダビンチの時代とは異なり、どの分野にも激しい競争があります。だから、成功を収められるのは、1つのことに没頭した人だけ。仕事での成功、ファザー・オブ・ザ・イヤー、スターバイオリニスト、世界旅行、アート通などをすべて手に入れたいと思っている人は、優先順位を見直すか、全分野において平々凡々であることに満足するかのどちらかを選ぶしかありません。結局のところ、天才が万能であることなど、ほとんどないのです



秘密のトリック:たくさんの練習とそれ以上の失敗を


モーツアルト、ゲーテ、ピカソなどの、いわゆる天才と呼ばれる人たちは、決して生まれつきの才能に恵まれていたわけではありません。生まれたときからある程度の才能はあったかもしれませんが、それを並々ならぬ努力と献身で育て上げただけなのです。

天才の真似事をしたい人はまず、モーツアルトやアインシュタインがずっと同じ分野に専念していたことを知るべきです。スティーブ・ジョブズがあれほど成功した理由の1つは、1つのことに全エネルギーを注いだから。その過程においては、「ファザー・オブ・ザ・イヤー」になることはあきらめる必要があったはずです。そうすることで障害や回り道がなくなるわけではありませんが、失敗を恐れずに挑戦し、そこで学んだことを受け入れられる人は、必ずや素晴らしいものを生み出すことができるのです。


ナポレオンと電球:思考は現実化する


今から100年以上前、ナポレオン・ヒルは、著名人の成功を、ひとつの数式で表せないかと考えました。成功者は皆、同じ歯磨き粉を使っているのだろうか。それとも、同じ行脚僧についているのか。ヒルが到達した答えは、もっと基本的なことでした。ヒルは、「成功と富は、明確な目標を定めて、それに向けて情熱を燃やした結果である」ことに気づいたのです(ヒルは後に、この考えを基に『思考は現実化する』(原題:Think and Grow Rich)という本を書いています)。

このことからも、モーツアルト、アインシュタイン、ジョブズなどが生まれつきの天才ではなく、努力を積み重ね、ミスや失敗を受け入れてきたのだという事実を再確認できると思います。


トーマス・エジソンは、実験で1万回失敗しても、電気光源を発明するという目標をあきらめませんでした。夢を実現させたいという情熱が、エジソンを突き動かしたのです。そして、何年もの努力の末、エジソンはついに電球の発明に成功しました。


作家ファニー・ハーストのストーリーもこれに似ています。彼女は、初めてのショートストーリーが新聞に載るまでに、実に36回以上ものボツを食らったのだとか。それ以降、小説家・劇作家としてのハーストのキャリアは躍進します。燃えたぎる情熱が、数々のボツによる失望を上回ったのでしょう。最終的には、大きな成功が彼女を待っていたのです。

ここまで聞いて、新たな疑問が生じるかもしれません。成功への道が明らかだったら、皆それをやればいいだけなのではないかと。


あらゆる選択肢を残しておくことは平凡への道である

ダン・アリエリーの著書『予想どおりに不合理』(原題:Predictably Irrational)では、私たちが合理的思考と意思決定という生まれ持った才能をあまり活用できていない理由を考察しています。具体例を挙げると、夏に備えてスイーツを食べないと決めたのに、スーパーで誘惑に負けてチョコレートバーをカートに入れてしまうのはなぜなのでしょうか。ポルシェが欲しかったのに、手に入れたらフェラーリが欲しくなるのはなぜなのでしょう。平凡またはそれ以下への道と知りながら、決断を先延ばしにして、あらゆる選択肢の中でいつも悶々としてしまうのはなぜなのでしょうか。


人は、長期的には不利になるとわかっていながらも、あらゆる選択肢を残しておきたいと思いがちです。教育やキャリア、恋人選びでも、とにかく選択肢を残そうとするのです。世の中何が起こるかわからないので、できるだけ多くの可能性を残しておきたい気持ちはわかります。でも、決断しないことによる悪影響もあります。例えば建築とITの間でキャリアの決断が下せない人は、けっきょくどちらにも専念できずに、平凡な建築家やプログラマーになるのがオチなのです。

では、このジレンマを解決する方法はあるのでしょうか。この疑問に答えてくれる本は、実は無数に出ています。ここでは、古くからある1冊と、新しいベストセラー1冊を紹介します。


効率と効果:小さくとも大きな違い


スティーブン・R・コヴィーの著書『7つの習慣』(原題:The 7 Habits of Highly Effective People)は、生産性分野における古典の1つ。コヴィーもナポレオン・ヒルと同じように、他者と違うことを成し遂げている人の特徴について調査を行いました。この本は、「重要事項を優先する」「刃を研ぐ」などのマントラに依存しています。すなわち、読者に優先順位を付けることとバランスを保つことをすすめているのです。そのための時間を確保するには、効率と効果の違いを知る必要があると言います。


多くの人が、無意味な目標に向けて働いています。効果的ではなく効率的になることばかりを気にかけているのです。効率的になること、すなわち最短の時間で最高の結果を出すことは、それをする理由がわからない限り意味がありません。本当に大切なものや働く目的を知らずにいることは、違う壁に掛けられた梯子を上っているようなもの。これを避けるために、まずは長期的目標を明確にする必要があります。そのためには、自分の葬式を想像してみるといいでしょう。自分の葬式で、人からどう言われたいのか。どんな人物として皆の記憶に残りたいのか。何をしたことで覚えてもらいたいのか。

レオ・バボータの『減らす技術』(原題:The Power of LESS)を読んだ人であれば、これらの質問に答えるのはわけないことでしょう。


生産的なミニマリズム:少ないことがいい理由


バボータは、わずか数年で、生産的なミニマリズムの教祖となりました。不幸で肥満でチェーンスモーカーだった「器用貧乏」バボータは、今はミニマリズムの生きる模範となり、ヨガをしたり、健康な食事をしたり、物を書いたりしながら、家族と一緒の時間を過ごしています。成功は自明の理であり、彼からは文字通り幸せがあふれ出しています。そんなバボータのアドバイスは、極めてシンプル。


制限なく生きることは、限度額のないクレジットカードで買い物をするようなもの。私たちが本当に大切なことに集中せざるを得ない唯一の方法は、節約を強いられたときです。節約をすることで、時間やエネルギーを費やす価値のないことへの無駄遣いをやめることができます。意識的に自分に制限をかけることで、大切なことのための余地を開け、そうでないものを切り捨てることができるのです。例えば、重要でないプロジェクトをやめることで、愛する人と過ごす時間を確保できるでしょう。


以上をまとめると、真の天才になったり成功を収めるには、懸命に努力して、意図的に一部の選択肢を選ぶことしか方法はないようです。平凡への道を脱し、大胆な手段をとることに価値があるのです。アリエリーは、著書『Predictably Irrational』にこう記しています。


紀元前210年、中国の司令官Xiang Yuは、自軍に長江を渡らせたのち、船に火を放ちました。そうすることで、撤退という選択肢がないことを軍に知らしめたのです。その結果、兵の士気が高まり、9つの戦いに連勝しました。


あなたはこれまでに、ここまで肝の据わった背水の陣を敷いたことがありますか。成功を収めるには、これだけの覚悟が必要になることが多いのです。


Geniuses Aren't Born - They're Made | Dumb Little Man

Sebastian Klein(訳:堀込泰三)

Photo via Shutterstock.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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