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堀込泰三堀込泰三  - ,  11:00 AM

心停止から車での出産まで:いざという時に役立つ8つの人命救助スキル

心停止から車での出産まで:いざという時に役立つ8つの人命救助スキル

人命救助


今、あなたの隣にいる人が、急に倒れてしまったらどうしますか? 何もできずにただ立ちつくすことのないよう、生死を分けるシチュエーションで役立つ8つのヒントをお伝えします。


何よりも大切なのは、まずは救急車を呼ぶこと。周囲に人がいるのなら、電話をかけてもらってもいいでしょう。それが済んだら、救急車が来るまでに何ができるかを確認します。

自分自身の安全確保も忘れないでください。飛行機でも「酸素マスクが出てきたら、まずは自分が装着してから」と言われますよね。自分の身が安全でないと、人を助けることなんてできませんから。

以上を肝に銘じておけば、特別な資格がなくとも人命は救助できるはず。いざという時のために、以下のヒントを覚えておいてください。


■心肺蘇生を試みる



「人命救助」と聞いて真っ先に思い浮かべるのはCPR(心肺蘇生法)ではないでしょうか。意識を失って心停止状態の人に、大きな効果を発揮する方法です。適切な手順を習得するには、講習の受講をおすすめします。でも、周囲にCPR経験者がいない場合、特別な訓練を受けたことがない人でも命を救うことはできます。とにかく、上記のビデオをご覧ください。たった数分ですが、これを見るだけでも誰かの命を救えるかもしれません。

米国心臓学会/メイヨークリニックによると、道具を使わないCPRは、心停止状態の人であれば誰にでも適用できます(新生児は除く)。「compression-only」(押すだけ)CPRとも呼ばれるこの方法では、人工呼吸は不要。患者の胸を2インチ(約5cm)押し下げる動作を毎分100回のペースで繰り返し、救急車の到着を待ちます。ある専門家によれば、ビージーズの「Stayin' Alive」を歌いながらやるとちょうどいいテンポなのだとか



■心臓発作発生時には


心臓発作


アメリカにおける7大死亡原因の1つに、心臓疾患があります。ですから、一般的な心臓発作の兆候を知っておくといいでしょう。症状としては、前述の心停止(CPRが必要)の場合もありますが、もっとゆっくりとした、胸やけのような症状で現れることもあります

メイヨークリニックによれば、心臓へのダメージを減らすにはアスピリンが有効。相手が16歳以上であれば、救急車を呼んでから、アスピリンにアレルギーがないことと、アスピリンとの相互作用がある薬を飲んでいないかを確認し、アスピリンを飲ませましょう。


■窒息状態の人を助ける



食べ物やその他のものをのどに詰まらせた人には、ハイムリッヒ法が有効です。アメリカのレストランにはその手順を書いたポスターが貼ってありますが、残念ながらレストラン以外でも窒息は起こります。そこで、上記ビデオを見てください。どんな場所でも使える方法なので、覚えておくといいでしょう。

腹部を押す前に、手のひらの手首に近い部分で背中を5回たたくのも有効と言われています。

何でも口に入れたがる乳幼児は気管が細いため、別の方法があります。こちらのサイトに、妊婦や肥満の人、子供、犬に対する方法が示されていますので、参考にしてください。


■おぼれている人を助ける


救命浮輪


事故死の中でも多いのが溺死。特に子供は要注意です。では、おぼれている人を助けるにはどうしたらいいのでしょう。泳ぐのが得意でなくてもご安心ください。おぼれている人に泳いで近づくのは、最後の手段ですから。健康情報サイト「Family Doctor」がすすめる方法、「差し伸べる、投げる、漕ぐ、行く」を覚えてください。


  1. 差し伸べる:相手がプールや港の近くでおぼれている場合、地面に這いつくばって、手を差し伸べます。周囲にあるもの(木の枝、オール、タオル、杖など)を使ってリーチを伸ばしましょう。必要であれば、水に入って、プールや桟橋に片手でつかまりながら、もう片方の手を差し伸べます
  2. 投げる:周囲にあれば、浮き輪を投げます
  3. 漕ぐ:これもあればですが、ボートに乗ります
  4. 行く:最後の手段です。浮き輪、タオル、シャツなど、相手を中に入れて引っ張れるものを持って、泳いでいきましょう


■出血を止める


脱脂綿


軽いかすり傷から危険な動脈出血まで、出血にはいくつかの種類があります。いずれの場合でも、とにかく早く血を止めることが先決。手を洗い、手袋(なければキレイなビニール袋でも)をしてから、以下の方法を試してください。(メイヨークリニックより)


  1. 相手を横にして毛布をかけてから、出血部位を高くする
  2. 目に見える汚れやゴミを傷口から取り除く。大きくまたは深く入り込んでいる物はそのままに
  3. キレイな布または包帯で、20分間患部を圧迫し続ける。途中、血が止まったかどうかを確認しない
  4. 必要に応じてガーゼを増やす
  5. これで止まらなければ、動脈を押さえる。「腕の場合の押さえる場所は、腕の内側のひじのすぐ上と、脇の下のすぐ下です。脚の場合、膝の裏側と付け根。指を平らに保ったまま、これらの箇所を骨に押し付けるように押さえます。もう一方の手では、傷口への圧迫を続けます」
  6. 血が止まったら、包帯を傷口に残したまま、その部位を動かないように固定する


■やけどの応急処置


やけど


深刻なやけどは専門医に診てもらう必要がありますが、マシュー・ホフマン医師は、次のような救急の方法をすすめています(WebMDより)。


やけどをしたらすぐに、冷たい水道水に皮膚を10分間さらします。その後、冷却材などで皮膚を冷やします。氷やバターを直接患部にあてないこと。刺激の少ない石鹸と水道水で患部を洗います。痛みがある場合、痛み止め(アセトアミノフェンまたはイブプロフェン)を飲みます。皮膚の表面だけの単純なやけどの場合、包帯は不要です。


一方BBCでは、流水に20分以上さらすことをすすめています。3時間までは効果があるそうです。

ちなみに、やけどにバターは迷信です。ほかにも、ヨーグルト、トマトペースト、生卵の白身、じゃがいものスライス、調理用油なども効果があると言われていますが、もったいないので食べるときのために取っておきましょう。


■車やその他の場所で出産


妊婦


妊婦さんとそのパートナーにとっての心配事のひとつに、ヘルプなしでの出産があります。多くの人が経験することではないかもしれませんが、必要になるかどうかわからないことを知っておくのがサバイバルのコツです。ですからぜひ、自力で出産する手順を知っておいてください。(The Worst-Case Scenario Survival Handbookより)


  1. 子宮収縮の時間を測る。初めてのお産の場合、3から5分間隔で40から90秒の痛みが1時間以上続くようであれば、生まれてくることはほぼ間違いありません
  2. 赤ちゃんの頭を支える。出てきたら体も
  3. 赤ちゃんの体を拭き、暖かくする。口から何か液体が出てきたら指でぬぐう
  4. 靴ひもなどのひもを使って、へその緒を赤ちゃんから数インチのところで結ぶ
  5. 病院まで何時間もかかるような場合を除いて、へその緒を切る必要はありません。切る必要がある場合は、さらに数インチ母親側を結び、結び目と結び目の間を切ります


赤ちゃんが足から出てきても(逆子)、同じ方法で対処します。


■自分より重い人を運ぶ


人を運ぶ


通常の場合、救助が来るまでけが人を移動させない方が無難です。特に、頭部、頸部、脊髄に損傷を負っている場合は、絶対に動かさないでください。ここでは、その他の場合で、安全な場所にけが人を移動させる必要がある場合について説明します。自分より重い人を運ぶには、次の手順に従ってください。


  1. 相手に向かい合う形で片方の腕を取り、自分の肩にかける
  2. ひざまずくかかがむなどして、自分の肩を相手の胴に当てる
  3. 足と腰を使って立ち上がる。腰を痛めるので、前傾は避けること
  4. 相手が持ちあがるので、歩いて移動する


この方法、WikiHowに図解で説明されています。緊急時に思い出せるよう、自分より小さい人や子どもで試しておくといいでしょう。


以上、人命救助の方法をお伝えしました。もちろんこれらを使うことがないのがベストですが、いざという時のために覚えておいて損はありません。おまけとして、鼻血や捻挫など、上記以外の状況に対応するためのシンプルガイド(PDFファイル)を紹介します(Real Simpleより)。ぜひ、参考にしてください。


Melanie Pinola(原文/訳:堀込泰三)

Photos by piotr_pabijan (Shutterstock), J. Heuser, historicair, Little Li, Valerie Everett, City of Boston Archives, Daquella manera.

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