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ライフハッカー編集部  - ,  06:00 PM

変人と思われることを恐れるな。採用面接で大切なのは「記憶に残る」こと!

変人と思われることを恐れるな。採用面接で大切なのは「記憶に残る」こと!

変人


1930年代のことです。ドイツの心理学者フォン・レストルフは、とても重要な、でもそれほど意外ではない、ある発見をしました。それは、場違いで際立ったものほど、ありきたりなものよりも記憶に残りやすいという現象です。



■「浮いている」ものは記憶に残る

例えば、複数の人を相手に次のリストを読み上げ、その内容を思い出すよう指示したとしましょう。


リンゴ、トラック、ネックレス、トマト、ガラス、犬、岩、傘、バター、スプーン、レディー・ガガ、枕、鉛筆、チョコレート、机、バナナ、虫、スープ、牛乳、ネクタイ


心理学者でなくても、「レディー・ガガ」が「バター」などよりもずっと思い出されやすいのはわかりますね。このリストでは、「レディー・ガガ」だけ浮いているから、より簡単に思い出されるのです。これが「フォン・レストルフ効果」(別名「孤立効果」)の実例です。


■就職の採用面接でも使える

では、一般的な採用プロセスについて考えてみましょう。会社が求人広告を出すと大勢の人が応募し、一部の応募者は面接に進みます。何度かの面接を経て、社内の人事担当者らが採用者を決定します。この採用プロセスに係わったことがある人なら、採用についての議論の多くは、面接者のどこが「印象に残った」かで変わってくるのをご存知でしょう。もちろん、履歴書や心理テストの点数など、絶対に考慮しなければならない項目はありますが、印象もまた、大きく影響します。


「あの人、かなり傲慢な感じだったね」
「いや、とても丁寧に思えたけど」
「君が質問をするたびに言葉をさえぎってこなかった?」
「そんなことないよ、マナーも良かったし。エレベーターでも、彼はいつも最後に乗り降りしてたし、本当の紳士だと思う」
「そうか、それじゃほかの誰かと勘違いしたのかな。そのエレベーターのって、いつもジャズの話に持っていこうとしてた変なやつ?」
「それが彼だよ」
「ああ、彼は気に入ったな。面白かった」


競争率の高い分野において(今ではほとんどの分野がそうだと思いますが)、もっとも採用の可能性が低いのは、「ほかの誰か」、つまり、鮮明に思い出してもらえない「その他大勢」の人です。筆者はMBAコースで就職活動中の学生数百人と話をして、いくつかの傾向に気づきました。就職活動では、ついリスクを恐れがちになる(少なくとも、MBAコースの学生みたいなタイプなら)というのも、そのひとつです。そうした人は面接の際に、「変わった」ことを避けようとします。

ですが、レストルフの発見を踏まえるなら、「こうした保守的な人は戦術的なミスをしている」という点に同意してもらえるでしょう。作家のオスカー・ワイルドもこのことを理解しており、『ドリアン・グレイの肖像』の登場人物ヘンリー卿にこんな台詞を語らせています。


「馬鹿馬鹿しい。噂されるよりひどいことはたったひとつ。噂にもならないことだ


■「変なやつ」だと思われることを恐れるな

あなたの応募書類は、たくさんの候補者の書類に混じっていて、たぶんどの書類にも、似たような学歴や似たような職歴が書かれているでしょう。では、あなたが面接官の記憶に残って話題にしてもらえる要素は何だと思いますか? あなたはどれくらい、人と違っていますか? 実務経験が12年か10年か、部下の数が16人か32人か、などは大きな違いとは言えません。あなたは、本当の意味で、他人とどれくらい違っているでしょうか? 採用選考会議で、どれくらい思い出してもらえるでしょうか? つまり、あなたが記憶に残る人物なのか、それとも単にその他大勢のひとりなのか、ということです。

ワイルドと同じように、レディー・ガガもこのことに気づいたからこそ、大成功を収めてきたのです。『ザ・フェイム』という曲の中で、彼女は「私、普通ってものに逆らわずにいられない」と歌っています。そして言うまでもなく、レディー・ガガという名前も普通じゃありません(本名のステファニー・ジャーマノッタで活動していた時期のことを覚えている人なんていないでしょう?)

では、たくさんの応募書類を前にした選考会議で、その他大勢の中から際立つには、どんな要因があるでしょうか? それはたぶん、プライベートエクイティファンドに就職したい理由として、ウォーレン・バフェットではなく、音楽プロデューサーのジェイ・Zの名前を挙げることかもしれません(ちなみにこの2人は仲良しです)。親指に蜘蛛の刺青を入れている点かもしれません。大学卒業後にカンボジアで2年間、バーテンダーとして働いた経歴が目に留まる可能性もあります。あるいは、あなたがありのままの態度を貫き、相手に受けそうな模範生を演じないからかもしれません。

普通であることに逆らう「レディー・ガガ効果」は、その気になればあなたにも活用できます。普通はためらうでしょうが、「変なやつ」だと思われることを恐れる必要はありません。そうすれば少なくとも、あなたはきっと相手の記憶に残るでしょう。記憶に残るよりひどいことはたったひとつ。もうおわかりですね?


The Value of Being the "Weird" Job Candidate | Harvard Business Review

Neil Bearden(原文/訳:風見隆、江藤千夏/ガリレオ)

Illustration by Nick Criscuolo.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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