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shino  -   10:00 PM

もっと人間らしくいよう。「パーソナルブランド」という神話を解体する

もっと人間らしくいよう。「パーソナルブランド」という神話を解体する

パーソナルブランド


最近ある地域の大学からブランディングについてのワークショップをするよう依頼がありました。包括的なコンセプトでブランディングについて語るとのことでしたので快諾したのですが、これがなんとそれまで長く続いてきたシリーズの一環で、私が担当することになったワークショップには「自分のブランドを創る」というタイトルが付けられていたのです。正直なところ当初私は嫌悪感さえ抱いていました。



パーソナルブランド神話

「パーソナルブランド」という言葉を聞くと私は背筋が寒くなり吐き気をもよおします。言うならばそれぐらいこの言葉は人を引きつける力があるのでしょう。強烈なインパクトのある言葉だと言えます。これを書いている時点でも、パーソナルブランディングと検索すると5300万ものヒットがありました。これまでForbesやWiredやFast Companyなどと言った著名な雑誌にも数多く取り上げられてきました。

だから私もただ毛嫌いしてるだけではなく、なんとかこの言葉の意図する所を紐解いてみようと決意したのでした。


そもそも人はブランドに成りうるのか?


実存としては全くありえません。しかし理論的には人は実際にブランドに成りうると言えます。皆さんがメールを開いて私が間違っているというご批判を書き出したりする前に、どうか私が出した結論を先に説明させて下さい。

私のブランドの定義はそれが関係性であるということです。その人が特定の物や団体や思考などと、感情的・直感的にどう関わっているかということ。つまりブランドとは各自の心の奥底にあって、志向と受容の交わった部分(逆もまたありき)にあたるというわけです。

もしこうした考えを人のブランドということに当てはめてみると、「パーソナルブランド」とはまさしくある特定の人物とどう関わるのかと言うことになるでしょう。ちょうどあるブランドについて印象を持つように、ある人にも印象を持ちます。実業界においても、雇用主も従業員も自身の直感を育ててビジネスをすることに行き着くと言えます。そうした感性とは志向性と受容性の融合で起きるものです。

哲学的に見れば人間はブランドではありません。しかし機能上語れるとするならば、実際に我々は個々が独自のブランドといった存在だと言えるでしょう。


ここが厄介なところ


私の直感的な印象ですが、この「パーソナルブランド」とはいかにそれを作るかを模索して行き着いた所に今も根差しているような気がしています。これの専門家と呼ばれるような方々が良く言うのが、パーソナルブランドの構築とは、対象とする観衆に合わせて自分の外観を調整することとされます。言い換えれば特定の観衆、例えば(職探しなどで)この先自分の雇用主になる可能性のある人々に対して、その人にとって望ましい人格を作り上げて魅せる事だとも言えるのでしょう。

こうした見解に基づいて考えてみると、例えば人によってはフェイスブックで、公の顔とプライベートの顔の両方のページを作ったり、「あなたの最大の弱点は何?」などと言った痛い類いの質問への回答を、機知に富み軽妙ながらも半分本気で書いたりするブランド化して作り込んだ自己プロファイルを載せてみたりするわけです。


はっきり言ってこんな考えはでたらめだ


そう。こんなのはでたらめです。だって人間は他の人々と関わって生きているのですから。人が人を雇います。人は仲間と一緒に仕事がしたいのです。ゴールデンサークル理論のサイモン・シネックも「あなたの信念を信じてくれる人々と共に仕事をすることを目指すべきだ」と言っています。パーソナルブランディング神話では、人間らしくある事よりも機械であるかのように、生身の存在であるよりもずっと手が加えられ、実体よりもフワフワ掴みどころがないものに成れと言ってるのです。

私はこれは逆だと思います。我々は機械のように暮らすのではなく、もっと人間らしく周囲と関わって生きていくことに専念すべきです


もっと人間たれ


「ブランド」としてのあなた自身を考える上で大切なのは、「パーソナルブランド」と呼ばれるような改造されたエゴとは、一流の人間でどこから見てもピカピカのロボットのような人物を創ることではないということです。もっと真の自分であり、意図に沿って語られる自分自身の物語なのです。以下具体的にはどのように伝えればいいかを挙げてみましょう。


1.あなたはどんな人物でしょうか

自分の価値とは何でしょう。何を信念としていますか? 何に情熱を燃やしていますか? それはなぜですか? あなたが本当に得意なことは何でしょう。反対に不得意なこととは? あなた独自のストーリーに精通しておきましょう。あなたがあなたである所以です。

2.自分の物語を伝えましょう

自分の物語を、意味のある、生身で人間らしいやり方でうまく伝える方法を見つけましょう。そして今出来る最高の事として伝えればいいのです。


自論を元にやってみると...


ではこれまでを元に、私の場合はどんな風に語れるのか実際書いてみましょう。


こんにちは。私はジェレミアです。私はシン市で産まれエンジェルス市で育ちました。私は込み入った製品やアイデア、熱意ある起業家や社内起業家の方々の意図を解釈してより良いブランド作りのお手伝いをすることに情熱を燃やしています。

複雑多岐なアイデアを分析し紐解くのが得意ですが、交渉事はひどく苦手です。それはもう苦手なんてレベルではありません。

現在は企業家のブランド開発に関する私の最初の著書『The Lean Brand』の執筆に必死で取り組んでいます。

この執筆作業はこれまでの私の仕事の中でも一番の挑戦ではありますが、ありがたいことに私にはこうした難しくて長く掛かる作業をやり通すのを援助してくれる仲間がいます。

私はこれまで仕事の上で真の失敗と成功を経験し、そこからたくさんの事を学んで来ました。今の自分に誇りを感じていますし、また今後の人生において何が起きるか楽しみでもあります。そしてこうしてあなたに会えたことをうれしく思います。


完璧とは言えませんが......いかがでしょう。他に試してみたい人はいませんか?


The "Personal Brand" Myth: Becoming More Human and Less Machine | Medium

Jeremiah Gardner (原文/訳: 椎野陽菜)

Photo by Gergely Attila (Shutterstock).

  • ,,,,, - By

    香川博人

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