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yamasaki  - ,  10:00 PM

投資額は増やすのではなく減らすという発想転換~マネーハック心理学17

投資額は増やすのではなく減らすという発想転換~マネーハック心理学17

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生後3カ月、子どもを2日に1日はお風呂にいれるイクメンFP山崎(@yam_syun)です。先日の新聞記事で、平日に週1回お風呂にいれればイクメン扱いだと聞いて驚きました。ここはイクメンFPとしてのビジネスチャンス! イクメン取材お待ちしています。

さて、人の心のすき間にある落とし穴があなたのお金を失わせることのないよう、行動ファイナンスの観点からライフハックを考える「マネーハック心理学」ですが、今回は「投資金額の決定プロセス」について考えてみたいと思います。

投資金額を決めるとき、たいていの人がなんとなく決定しています。「なんとなく30万円くらいかな」「50万円くらい入金してもいいかな」という具合です。そのときの資産状況は投資経験などを勘案するのでしょうが、この「なんとなく」、初心者ほど危険です。

特に投資心理を分析するほど、「軽い気持ちの投資金額の決定」は失敗する可能性が高まります。なぜなら、リスクを多く取る方向に人の心は動きやすく、リスクを抑える方向には動きにくいからです。



経験は浅い人ほど根拠なき自信を持ち、リスクは過剰になる


心理分析をするまでもなく、初心者が経験が浅いのは当然のことです。経験が浅い人が投資をするのであれば、高いリスクを取るべきではありません。少なくとも金額ベースで高い損失可能性を抑え込むべきです。

ところが、投資を初めてチャレンジしようとする初心者は、何らかの自信をもって投資に臨みます。囲碁や将棋、競馬やTOTOのようなギャンブル、初めてのスポーツなどを体験する初心者は「自分はもしかしたら才能あるかもね」なんて思いながらチャレンジすると思います。わざわざ「自分はこのジャンルに不向きであろう。それは今後も変化しないだろう」と思いながらイヤなことをやろうとは思わないからです。これは投資についても同じです。

ところが、趣味の類と投資の決定的な違いは、お金を投じて運用を行い、そのお金の価格の騰落が生じるということです。たとえばロードバイクという趣味に投じた10万円があったとします。これは消費ですから、10万円が10万円以上になって戻ることを誰も考えません(10万円分の楽しみを感じようとはするでしょうが)。しかし、投資に投じた10万円はそのまま残り、さらに増えることを夢見ます。

投資をする人を一生悩ませる感情のひとつが「自信過剰」ですが、「この30万円を元手に売り買いして、100万円を目指そう! オレならできる(はず)」という人ほど、リスクを過剰に(分不相応に)とってしまうわけです。


相談相手は「あなたで儲ける人だ」と発想転換する


誰にも相談しない場合でも、投資初心者はリスクを取り過ぎる恐れがあります。しかし、誰かの助言を受ければ軽減されるとは限りません。

たとえば、セールストークを受けたり投資の相談を行うとリスクを取り過ぎる傾向にはいっそう拍車がかかります。なぜなら相手は営業マンの端くれであり、あなたから30万円の売り上げをあげるより、100万円の売り上げをあげたほうが成績が高くなる相手があなたの相談相手だからです。営業の手間が1件かかるというのは金額に関係なく同じだとすれば、どちらの営業が効率的かは明白です(だから富裕層営業が庶民向け営業より優先される)。

私たちは金融機関の職員を中立的な投資の相談相手だと考えがちですが、根本的構図が間違っているわけです。彼らは必ずしもあなたを適切なリスクの範囲に導いてくれるとは限らないと心得ておく必要があります。

だとすれば、何か「リスクを抑える」方法を考える必要があります。少なくとも一定程度にコントロールする方法を覚えておきたいところです。実はきわめて簡単で、強力な方法がひとつだけあります。それは「投資金額を増やす」発想を捨てて、「投資金額を減らす」発想に切り替えることです。


投資金額は「増やす」のではなく「減らす」


まず、自分の財産全体において、投資してもいい金額の上限を考えます。例えば「500万円あるが、100万円なら投資してもいいかな」とか、「30万円しかないけど、30万円全部突っ込んでチャレンジしてみたい」というような感じです。

次に、その金額が年間で20%減る瞬間をイメージします(適切に分散投資してもなお、リーマンショックレベルの市場下落では20%近い下落に巻き込まれます。個人レベルだと30%以上のマイナスもざらです)。前者の例なら20万円マイナス、後者なら6万円マイナスです。そのとき、「うわー、それはイヤだわ」と思ったら、その投資金額は多すぎるので「減らす」べきです。

自分なりに最初の投資金額イメージを決めたら、実際の投資商品の検討をスタートします。このときも、投資金額を増やすのではなく、「減らす」方向で考えます。「この商品の値動きは思ったより激しいから、100万円全部ではなく50万円くらいにしておこう」とか「30万円で全力で行くより投資額は20万円にして10万円残そう」という感じです。

こういうマインドセットをしておくと、セールストークを聞くうちに投資額を上積みしたり、ホームページを見ているうちにもっと投資したくなる誘惑を抑え込むことができます。


背伸びした投資額を誰もフォローしてくれない


自分の投資経験や投資理解度に見合わない投資を行ったとき、自分はちょっとした興奮を味わうことになります。どきどきするのも投資のおもしろさですが、自分の財産が損なわれるリスクを極大化してまでスリルを味わう必要はありません。

大切なことは、背伸びした投資の結果を誰かがフォローしてくれることはない、ということです。どんなに投資相談をしたところで、マイナスになった運用結果が補填されることはありません(特定の顧客に損失補填を行うことはむしろ犯罪です)。

背伸びして無理にリスクを取っても、その結果はすべて自分だけが負います。あなたの財産の損失額を守ってくれるのは、あなた自身の「投資額を少なくする」決断だけなのです。


(山崎俊輔)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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