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佐藤ゆき佐藤ゆき  - ,  11:00 AM

脳と想像力に刺激をくれる「マインドマップ」の基本をおさらい

脳と想像力に刺激をくれる「マインドマップ」の基本をおさらい

マインドマップ


マインドマップは、アイデアを視覚的なイメージで表現するのに最適な方法です。単にノートをつくるという作業を超え、発想力、記憶力、問題解決能力を高めることができます。

今回は、マインドマップの基本概念と描き方をおさらいします。マインドマップについてすでに知っているという方にとっても、良い復習になるはずです!



マインドマップとはなにか?


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マインドマップとは、表現したいテーマを中心に描き、そこから放射状に情報をつなげて1つの図を描くことです。できあがりは1本の木のようになるのですが、しっかりとした構造が存在します。

中心に描くのは「主題」です。今回は「詩」という主題で描いてみましょう。中心に主題のイメージを描き、副題や関連するアイデアを、周りの枝に描いていきます。詩の種類、有名な詩、詩集などです。それぞれの枝をさらに分岐させて、より細かいテーマ、関連するアイデアをつなげていきます。

マインドマップは、テーマを決めた学習、キャリアプラニング、より良い習慣の検討、読んだ本の内容をまとめるとき、目標を設定するときなど、あらゆる状況で役立ちます。マインドマップ用のソフトを使えば、ファイルやリンクを貼り付けて、大量の情報を整理できます。ブレインストーミングや、双方向型のプレゼンテーションなど、グループでも使えます。


マインドマップが普通のノートよりも優れている理由


マインドマップが、他のブレインストーミングやノートづくりの方法よりも優れているのには、以下のような理由が挙げられます。


  • 言葉、イメージ、数字、色、このすべてを組み合わせて描いていくため、記憶に定着しやすく、楽しみながら描けます。言葉とイメージを組み合わせることで、言葉のみを書くより、情報が6倍も記憶に残りやすくなるそうです(参考)。
  • 情報同士を自然につなげ、まとめられます。アイデアや主題についての考察がさらにふくらみ、足りない情報も見つかりやすくなります。
  • 大量の情報が含まれていながらも、ひと目で主題の概要をつかめます。
  • アイデアを直感的に整理できます。マインドマップの情報のつなぎ方は、直線的に考えるよりも、「アイデア同士をぶつけあう」という点で脳の仕組みと似ているからです。
  • アイデアがどんどんふくらみ、さまざまな視点から思考できるようになります。


ある調査では、複数の会社役員がマインドマップ用のソフトウェアを使い始めたところ、仕事の効率が大きく向上し、より複雑な、複数のプロジェクトをこなせるようになったという結果が報告されています。また、マインドマップを使うと、従来のノートづくりや勉強法に比べて、学習能力や記憶力が10?15パーセントも高まるという研究結果も報告されています。「Learning Fundamentals」というブログでは、マインドマップは学習時間の節約にもなるというメリットが紹介されています


最近、ある学生がこのような感想を伝えてくれました。

「マインドマップを描くのは時間がかかると思っていたのですが、実際には時間の節約になりました。ノートを何度も読み返す必要がなくなったからです」

マインドマップを使うと、勉強時間が少なくなります。マインドマップを描くことで、情報を深く理解できるようになるからです。ノートを読み返すだけでは、情報の表面的な部分しか理解できません。時間の無駄が増えるのです。


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私はアイデアに詰まったとき、マインドマップを使うようにしています。たとえば、この記事もそうです。上の画像が『OneNote』を使って書いた、そのマインドマップです。見た目は美しくなくてもよいのです。OneNoteは、手書きの情報も検索できますし、ファイルの埋め込みも可能なので、マインドマップをつくるのには非常に便利です。

今回は、「誰が」「何を」「なぜ」といった基本的な疑問を書き出すことから始め、枝をつないでいきました。この作業によって、情報の抜けが無いという自信を持てましたし、アイデアは自然に沸いてきました。

マインドマップの強みが分かる例を挙げてみましょう。たとえば、レンガの使い道を思いつく限り書き出せと言われたとします。多くの人は、壁をつくる、歩道をつくるといったアイデアをリストアップするでしょう。

しかし、より広い視点から考えたらどうなるでしょうか。レンガの特性を考えてみてください。「重い」という特性から「紙を押さえる重し」や「ダンベル」、「厚い」という特性からは「プランター」や「ドアストッパー」といった用途が思い浮かぶでしょう。赤い、硬い、長方形...さまざまな特性が挙げられます。これこそマインドマップの魅力です。一度書き始めたら、あふれるようにアイデアが沸いてくるのです。


マインドマップの描き方


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マインドマップは、紙、お絵描きソフト、マインドマップづくりに特化した『Xmind』など、何でも使えます。

私のオススメは紙とペンを使う方法です。アイデアをすばやく描いていくことができますし、実際に手を動かすことで、情報を記憶しやすくなるからです。一方で、コンピューターを使って描く方法にも、情報が検索できる、データを添付できるといったメリットがあります。どのソフトを選ぶべきか迷ったときには、次の5つの機能が含まれているものを選ぶと良いでしょう。


  1. リンクやデータを添付できる
  2. メモを加えられる
  3. 内容の検索ができる
  4. 他のソフトウェアやフォーマットに書き出しができる
  5. キーボードのショートカットが使える


マインドマップを描く道具がそろったら、次の7つのステップに沿って、さっそく描き始めましょう。このステップは、「マインドマップ」を1960年代に開発したトニー・ブザン氏が紹介している方法です。


  1. 無地のページを横向きに置き、中心から描き始めます。中心から始めることで、脳が自由に働きます。より自由に、自然に表現できるようになります。

  2. 中心にはイメージを描きます。なぜなら、イメージは言葉の1000倍もの情報を含み、想像力がより活発になるからです。中心に描くイメージはできるだけ面白い、インパクトのあるものにし、脳に刺激を与えましょう。

  3. たくさんの色を使ってください。多くの色を見ると、脳が刺激を得ます。また、マインドマップは鮮やかで生き生きとしたものなり、発想がふくらみます。

  4. 何本かのメインの枝を中心のイメージの周りに描き、さらに枝を分岐させていきましょう。脳は連想を好みます。情報同士をつなげたがるのです。枝同士をつなげていけば、情報をより簡単に理解し、記憶できるようになります。

  5. 直線の枝ではなく、曲線の枝を描きましょう。直線では、脳が退屈するからです。

  6. 1本の枝の上には、1つのキーワードを書いてください。キーワードを1つだけ書くことで、マインドマップの効果と柔軟さがより増します。

  7. 絵や画像などのイメージをたくさん使ってください。中心のイメージと同様、1つのイメージが持つ情報は1000の単語に相当します。10のイメージを描けば、それだけで1万の単語が書かれたノートの情報量に匹敵するのです!


マインドマップの描き方については、1つの決まったルールがあるわけではありません。もし枝の上に複数のキーワードを書きたければ、そうしても結構です。自分にとって一番効果的な描き方を見つけてください。

そのほか、以下の情報も役に立つはずです。さまざまなマインドマップの描き方を見て、参考にしてみてください!


  • Mappio:マインドマップのギャラリー
  • Mind Map Art:手書きのマインドマップのギャラリー
  • Mind-Mapping.org: マインドマップ用ソフトウェアの情報サイト


Melanie Pinola(原文/訳:佐藤ゆき)

  • ,, - By ライフハッカー編集部LIKE

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