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印南敦史  - ,,,  07:45 AM

「女子の仕事術」はすべてのビジネスパーソンが活用できる内容だった

「女子の仕事術」はすべてのビジネスパーソンが活用できる内容だった

がんばった分だけ認められる女子の仕事術


がんばった分だけ認められる女子の仕事術』(千葉のり子著、日本実業出版社)の著者は、女性初の設計エンジニアとしてカシオ計算機株式会社に入社し、27歳で商品企画部へ異動してからは「Baby-G」など女性向け腕時計ブランドの商品企画に携わってきた人物。現在は、パーソナルブランドコンサルタントとして活動しているそうです。

つまりそんな立場から、「がんばっているのに、なかなか認めてもらえない」と悩む女子に向け、"がんばった分だけ認められる仕事のコツ"を紹介しているのが本書。


  1. 完璧主義を目指さない → ひとりで抱え込まず、人を巻き込む
  2. 正解思考にこだわらない → 仕事には「正解」がないと心得る
  3. オトコ化しない → しなやかな強さを身につける


という重要な心構えを軸に、「仕事の基本ルール」が解説されています。Part 1「コミュニケーションのルール」から、いくつかの要点を引き出してみます。


上司は「クライアント」


同性同士の連帯感やチームワークには注意を払えるのに、組織の序列や政治力には無頓着な女子が多いと著者は感じているそうです。たとえば上司に主張を聞いてもらえないとか、コロコロと意見が変わる上司に振り回されたりして理不尽に感じたとき、「上の意見なら仕方がない」と割り切って受け入れることができない。

しかしここで重要なのは、上司とは無償の愛情を注いでくれる「親」や、学費を払った対価として教育をしてくれる「先生」とも異なる存在だということ。会社から給料をもらっていることを考えれば、仕事を依頼する上司は「クライアント」だといえるわけです。

この考えが受け入れられれば、仕事の能力をぐんと伸ばせると著者は言います。たしかにこれは、忘れがちだですが大切なことではないでしょうか。(18ページより)


理論のフレーム


ビジネスコミュニケーションの原則は、ロジカル(論理的)であること。プライベートな会話とは異なり、フレーム(雛形)が決まっているわけです。つまり「いいたいことが伝わらない」と感じる上司とのコミュニケーションを円滑にするためには、上司が話すときの「理論のフレーム」を見抜くことが近道に。

たとえば、テンポの速い会話とストレートな物言いが特徴で、決断が早く合理的な思考をする上司の話し方は、フレームに落とし込むと次のようになるとか。


【結論】→【理由は要点だけ】→【質問が出た部分のみ詳しく述べる】

(22ページより)


まず状況を細かくできるだけ多くの情報を伝え、最後に結論を切り出すゆったりした上司の場合は、次のとおり。


【懇切丁寧な説明】→【状況が理解されたことを確認】→【結論】

(22ページより)


もちろんこれらは一例ですが、こうして上司のフレームを見抜き、同じように話をすれば「上司にいいたいことが伝わらない」という悩みを解決できるというわけです。(21ページより)


後輩への注意


後輩ができたら、最初の関係づくりが大切。一度できた関係は固定化される場合が多く、そう簡単には変えられないからだそうです。そして大切なのが、後輩に注意をしなければならない場面。こうした場合は、「何」「どのように」「なぜ」「フォロー」という4つの要素を準備するといいといいます。


  1. 「何」:報告書の書き方を
  2. 「どのように」:結論を冒頭に持ってくるように変更してほしい
  3. 「なぜ」:結論を最初に示す書き方ももちろんあるけれど、関係者が一番知りたい内容を冒頭に持ってくることで、重要なポイントが一目で伝わり、うっかり内容を見過ごしてしまった...などの事態を防げるから
  4. 「フォロー」:じつは自分も新人時代に同じことを指摘された
(32ページより)


後輩の抱える仕事にはどんな役割があってなにを期待されているのか、いまのやり方のままでは誰にどういう影響を与えてしまうのか、それらをきちんと話し、視野を広げてあげることが大切。後輩に対して、納得感のある話ができるようになるべきだという考え方です。(30ページより)


このように本書では、働く女子が直面しがちな問題への解決策がわかりやすく説明されています。注目すべきは、先述したとおり「オトコ化しない」などの表現が用いられてはいるものの、現実的には間口が広く設定されていること。つまり書かれていることの大半は性別に関係なく、すべてのビジネスパーソンに応用できるわけです。


(印南敦史)

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