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印南敦史印南敦史  - ,,,,  07:30 AM

起業家に学ぶ「思い立ったらすぐ行動する」べき13の理由

起業家に学ぶ「思い立ったらすぐ行動する」べき13の理由

ジャスト・スタート 起業家に学ぶ予測不能な未来の生き抜き方


ジャスト・スタート 起業家に学ぶ予測不能な未来の生き抜き方』(レオナード・A・シュレシンジャー、チャールズ・F・キーファー、ポール・B・ブラウン著、清水由貴子訳、阪急コミュニケーションズ)は、起業家精神(アントレプレナーシップ)教育に特化した教育機関として世界的に高く評価されているバブソン大学で説かれている「起業家精神の本質」をわかりやすく説明した書籍。

先の見えない時代に必要なのは「起業家のように考え、行動する」ことであり、それは誰にでもできること。そしてその際、なによりも大切なのが「ジャスト・スタート」。すなわち「思い立ったらすぐに行動すること」、それが起業家たちからの行動から導き出されたという本書の主張です。

パート1「未知の状況に直面したら」から、いくつかのポイントを引き出してみます。



起業家は行動する


ここで本書は、複数の会社の設立に成功した起業家たちを研究対象としたヴァージニア大学ダーデン経営大学院のサラス・D・サラスヴァシー教授による、「起業家たちがものごとを推論し、問題に取り組み、チャンスを利用するプロセスには驚くほどの共通点がある」というデータを引用しています。


  1. 手始めに小さく、賢い一歩を踏み出す
  2. 一歩進んで学んだ結果を、立ち止まって確かめる
  3. 学んだ結果を次の一歩に活かす


つまり起業家は結果に満足するまで、あるいはこれ以上続けたくない(続けられない)と判断するまで、この「行動する → 学ぶ → 活かす」というプロセスを繰り返すのだそうです。(29ページより)

この際に重要なのが、「プレディクション(予測に基づいた推論)」とは異なる「クリアクション(起業家が未知の状況に直面した際に用いる論理)。


クリアクションを採り入れればアプローチはまったく異なる。まずは自分の目指す方向へ、いわゆる「賢い一歩」(行動)を踏み出す。とんでもない無茶をしなくても、大きな目標を立てなくても構わない。
(21ページより)


賢い一歩とは?


この一連の説明のなかでの「賢い一歩」とは、手元にあるリソースのみを利用し、損失を許容範囲内にとどめた行動のこと。一歩前に進んだら、立ち止まって自分の学んだことを考える。その結果、もう一歩進むか、意欲を失ったり(あるいは他にもっとやりたいことを見つけたり)、許容できる損失の範囲を超えていたりしたときは、断念する。

  1. 成功した
  2. もう続けたくない(気が変わったり、他に魅力的なことを見つけたりした場合)
  3. 損失が許容できる範囲を超えた
  4. 無理だと判断した

このプロセスを、次の状況に至るまで続けるというわけです。(32ページより)

いわばクリアクションとは思考と分析ではなく、行動と創造に基づいた方法。将来がはっきり予測できない場合には、クリアクションの要である行動(アクション)を起こすのが一番で、それには13の理由があるといいます。


「思い立ったら即行動」13の理由


  1. 行動すれば、何がうまくいくかがわかる
  2. うまくいかないこともわかる
  3. 行動しなければ、何ができて何ができないのかがわからない
  4. 行動すれば、「それ」が好きかどうかがわかる
  5. 「それ」が嫌いかどうかもわかる
  6. 行動は市場の反応を引き出すので、新たな視点を得られる
  7. 行動を起こすうちに協力者が見つかる
  8. 行動を起こすうちに、もっと手早く、安く、上手な方法が見つかる
  9. 行動を起こせば、残りの人生で「もし〜を始めていたらどうなっただろう」と無駄に考えずにすむ
  10. 考えてばかりいたら、人間として魅力がなくなるかもしれない
  11. 考えてばかりいても、知識は増えるかもしれないが、具体的なものは何も得られない
  12. 行動は必ず形になる
  13. 行動すれば、現実がわかる
(38ページより)


これが、本書の基本的な考え方。そして本書に一貫しているのは、起業家が実践しているという「思い立ったらすぐに行動すること」の重要性です。


起業家のアプローチは異なる。アイデアを思いついたら(「自分でビジネスを始めたい。広告代理店はどうだろう」)、まずは実行に移す。その過程で、彼らは市場の反応を見る(「今さら広告代理店を始めても誰も関心を示さない。でも一部のクライアントには、私が説明した『広告の戦略についてチーム内で意見を共有する方法』を気に入ってもらえた。広告ではなく、社内コミュニケーションに焦点を絞るべきかもしれない」)。つまり、起業家は計画(広告代理店を始めること)にはこだわらず、あくまで目標(この場合、「自分でビジネスを始めるのは面白そうだ」)を優先する。


この考え方こそがクリアクションだというわけです。プレディクションが計画を妨げるものや、決められた道筋から逸れる原因となるものをマイナスとするのに対し、クリアクションは同じものをプラスと捉えるということ。

こうした本書の考え方は、起業家のみならず多くの人に応用できるのではないでしょうか?


(印南敦史)

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