• GIZMODO
  • FUZE
  • DIGIDAY
  • gene
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • roomie
  • machi-ya
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

akutsu  - ,,  10:00 PM

「テレビゲームは時間の無駄なのか問題」に対する、とあるライターの反論意見

「テレビゲームは時間の無駄なのか問題」に対する、とあるライターの反論意見

130826levelup.jpg


米Lifehackerスタッフの多くはビデオゲーム(テレビゲーム)が大好きです。でも、編集長は「楽しみ」以外に価値はなく、むしろ時間の無駄になる危険なものだと考えています。そこで、筆者は編集長(と、同じ考え方の人たちみんな)を説得すべく、テレビゲームにはスキル取得や勉強、心配な気持ちを緩和する、モチベーションを上げるなどの効果があることを、このコラムで証明したいと思います。

ゲームが認識機能や能力を上げる効果があるかどうか、多くの研究がされていますが、その結論は様々です。脳トレのゲームをしても、頭はよくならないという研究結果もあれば、ゲームの内容次第で頭がよくなるかどうかが決まるという話もあります。

つまり、「ゲームをすれば頭がよくなるか?」という質問に答えるには、ゲームを通じてどんな能力を身につけたいかをまず聞く必要がありますね。



研究結果はさまざま


最近の研究では、どのゲームが認識能力を上げるか、そして「頭が良くなる」とはどういう意味か、議論されています。率直に言うと、最近のビデオゲームと認識能力に関する研究は明確な結論に達していません。

Mayo Clinic」による2009年に487人の大人を検証したIMPACT Trial では、速度や知覚に向上がみられたなど「認識能力は向上する」という結論となりました。一方で、『Nature』で発表された2010年に11430人の大人を検証したケンブリッジ大学MRC認証と脳科学の研究ユニットの研究結果では、脳トレのゲームをしても何の変化がなかったそうです。

これらの結果を受け、多くの人が「すべての脳トレゲーム、問題を解くゲーム、対話のスキルを上げるゲームは効果がなく、知能を上げられない」と結論づけています。でも、それは真実ではありません。


頭は良くなっていないけれど得る物はある


「知能を上げるのにゲームは大きな価値がある」という研究結果もあります。脳トレゲームはもともと創造力をあげるものではありませんが、新しい問題に慣れ、早く理解できるようになる効果はあるはず。パズルを解く生まれ持った才能は身に付きませんが、何か価値ある能力は身につけられるのです。よくある意見と、それに対する反論をしてみましょう。


意見:ビデオゲームは楽しいけれど、あまり生産性がなく、役に立たない。


反論:ビデオゲームをはじめとするインタラクティブなトレーニングの大きなメリットの1つが、新しい技術を身につけるために、確実で面白い活動ができることです。

たとえば新しい言語を習得したいけれどまわりにネイティブスピーカーがいない場合、インタラクティブなゲームを使えば、その言語を練習し、文化を学び、話したり書いたりでき、その成果のフィードバックをすぐにもらうことができます。このように、新しい技術を身につける場合にゲームは有効です。ゲームを通じて脳の一部を訓練しても頭は良くならないかもしれませんが、新しいことを学べるのです。

意見:ビデオゲームは特定の技術の訓練しかできず、新しい問題への対応力が身につかない。


反論:問題は、ゲームが何を目的に作られたかです。ゲームが「訓練の目的としている内容」が「学べる内容」です。学校でよく使われる問題解決のパズルと批判的思考法の練習ができるビデオゲームの大人用バージョンは、大人に人気です。

脳トレゲームの一番の問題は、やることで認識能力を上げて頭を良くしたり、脳の老化を防ぐと信じ込ませることにあります。脳トレゲームで頭はよくなるかもしれませんが、ならないかもしれません。それよりわかっておきたいのは、本来、問題解決能力、批判的思考法、読解力の向上を目的としたゲームは、その能力を身につけることができるように作られたゲームだということです。

それから、ビデオゲームは手段だということも忘れてはなりません。能力を身につけるために作られたゲームもあれば、ただの楽しみのために作られたものもあります。たとえば、適切にテトリスで遊べば、空間能力を身につける助けになるという研究結果があります。また、歴史の雑学を扱うゲームを通じて、歴史上の出来事を記憶することもできます。

ここからさらに一歩進んで、身につけた能力を日々の生活で使えるかが次の問題です。法廷バトルアドベンチャーゲームの『逆転裁判』で遊んだところで、弁護士になる準備はできませんが、問題解決能力を伸ばす訓練はできます。

意見:一般的なゲームで能力を身につけられるのなら、わざわざビデオゲームを選ぶ必要はないのでは? クロスワードやテキストブック、ミステリー小説などを手に取ればよいと思いますが。

反論:クロスワードを『New York Times』でやるかiPhone版でやるかの大きな違いは、どんな人がそのゲームをするかです。厳密に言えば、インタラクティブな媒体は私たちの時代のもの。いつもつながっていたくて、フィードバックを早くほしいというニーズを満たすのがビデオゲームなのです。ただ、だからといって昔ながらのゲームや小説が、必要ないわけではありません。両方が、必要とされています。


ビデオゲームには、心理的、肉体的な癒し効果があります


新しいことを学んだり能力開発に効果があったりすることに加え、ビデオゲームは適切に使えば、癒しや心の健康を保つのに効果があります。ビデオゲームが趣味の人なら、ゲームをしている間はストレスや心配事から解放され、リラックスできる効果がある、と実感していることでしょう。

Rochester Institute of Technologyのデータでは、ストレス解消を目的としたゲームには、特にこういった効果があると立証されています。 「ソファでXboxをやり続けることが心の健康によい」とは書かれていませんが、ストレスや心配事から解放される効果は十分考えられます。

オックスフォード大学の研究員は、ビデオゲーム、特にテトリスは、PTSDの治療に役立つと言っています。カナダのグラント・マクエワン大学の研究やPsychology Todayの記事Home Postの記事でも、ヴァーチャルリアリティやアバターを使ったMMORPGなどのビデオゲームは、心配やストレスを軽減し、PTSDの治療に役立つと書かれています。

注意点としては、治療のために使われるゲームは「治療が目的となっている」もので、ゲームなら何でも治療に役立つわけではありません。治療のためにゲームを使いたい場合は、そのためのゲームを作るか、すでに出回っているゲームを治療に使えると仮定し、実験を重ねる必要があります。


ストレスの軽減や心の健康に役立つ


「ビデオゲームは楽しい」という点についても、いろいろ語るべきことはあります。ゲームが楽しくて人生が豊かになるのは大事なことです。ストレスが身体に与える影響は大きいですし、軽減する方法についてはライフハッカーの過去記事でもいろいろ議論してきました。

ゲームは日々のストレスを軽減し、心の健康を保つのに役立つという側面もあります。ビデオゲームの中でもリズムに乗るなどの運動ができるゲームや、運動を応援するFitocracyなどの各種ウェブサービス、iOSのアプリFleetlyなどは、運動をサポートしてくれます。

また、過去記事で紹介したポジティブになれるMindBloomDaily Challengeなどは、体や心に良い効果があります。


ビデオゲームはあなたをある意味で「頭の良い人」にできます


研究者が結論づける場合、仮定した内容に答えを出すために、データを使います。一般の人たちが「ビデオゲームは頭を良くしない」という見出しを読む場合、それぞれが「頭が良い」をどのように理解しているかに基づき、頭の良さを決めます。つまり「ビデオゲームは頭を良くするか?」という質問に答えるには「頭の良さ」とは何か、を考える必要があります。

重要なのは、どんなタイプのゲームをするか、何を目的としてゲームをするか、です。目的には、やる気を出すため、前向きになるため、軽く運動するため、新しい言語を習得するため、論理的な思考力を鍛えるため、など様々なものがあります。ゲームを通じて知能を上げることは可能です。たとえ、帰宅してソファでゴロゴロしながらXboxで遊んでいても、それは、ストレス解消に役立っています。ゲームが「頭の良い人」を作るのに有効かどうかは、今後も議論が必要です。

でも、筆者なら、効率的に運動したり、ダイエットを管理したり、新しい言語を習得したり、日々のストレスを自分で軽減できたり、問題に新しい方法で対処できる人を「頭の良い人」と呼びますが、いかがでしょう?

みなさんは、ゲームはスキルや知能を上げられると思いますか? それとも、ただ、楽しみを正当化しているだけに思えますか? ぜひ、みなさんのコメントを聞かせてください!


Alan Henry(原文/訳:曽我美穂)

  • ,,,,, - By

    香川博人

    LIKE

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    Sponsored

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    先日、政府は2017年度から公共料金や備品経費の支払いを全面的に電子決済にすることで、30億円の人件費削減が期待できるという発表をしました。 電子マネーやクレジットカード、ネットバンキングの普及により、私たちは現金だけではなく、時間と手間のかからない電子決済を活用する機会が増えていますが、それは企業や法人にとっても大きなメリットがあるようです。 そこで今回、現金決済から電子決済へとキャッシュレス  05:00 PM

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  

lifehacker

Recommended

© mediagene Inc.