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印南敦史  - ,,,,,  07:00 AM

ブータン人は本当に幸福なのか〜日本人も活用できる3つのヒント

ブータン人は本当に幸福なのか〜日本人も活用できる3つのヒント

『ブータンで本当に幸せについて考えてみました。「足るを知る」と経済成長は両立するのだろうか?』


ブータンで本当に幸せについて考えてみました。「足るを知る」と経済成長は両立するのだろうか?』(本林靖久、髙橋孝郎著、阪急コミュニケーションズ)は、宗教人類学者の僧侶と、マッキンゼー出身のブータン経済専門家が、宗教と経済の角度からブータンを解き明かしたユニークな書籍。

GNH(国民総幸福)の考え方にはじまり、経済状況、仏教および伝統的な価値観と、あまり伝えられないブータンの真実がわかりやすく解説されています。きょうは、それらに続く第4章の対談「ブータンと幸福論──日本が学べることは?」から、日本人にとってのヒントになりそうな要点をいくつか引き出してみましょう。



ブータンの幸福論から日本人が学べる3つのこと


日本でGNHのような政策が可能かという問いに対し、本書で経済面を担当している髙橋孝郎氏は、「人口が70万人の国でできたことを、人口が1億2000万人以上いる国でできるとは思わない」と前置きしながらも、可能なことを明らかにしています。(200ページより)


日本でも、地方自治体もしくは企業といった、もう少し人口や人数が少ない規模であれば、そこの自治体の住民の幸せや、もしくは企業で言うと、従業員の満足度は何なのかを議論し、定義づけることは可能だと思います。ストレスを少なくして、従業員がもっと気持ちよく働けるようにするにはどうしたらいいのか。そういったレベルであれば、ブータンがやっていることを応用する余地はあると思います。


これは、現代の日本の企業にとって大切なことではないでしょうか? そして個人レベルの話については、ブータンから学べることが3つあるとか。

ひとつは、時間の使い方を見なおし、家族との時間を増やすこと。もう少し早く仕事を切り上げ、その時間を家族と過ごすために充てる。なかなか難しいことではありますが、「家庭というホームベースが安定することが、幸福感にも繋がっていくはずです」と著者は言います。


家族という支えが常にある安心感は、キャリア、仕事においても良い意味でのリスクを取る勇気に繋がります。(中略)仕事に限らず、自分が24時間をどういうかたちで使っているか振り返り、それをもう少しバランスよく振り分けるというのは、ブータンのGNHから学べることだと思います。
(202ページより)


2つ目は、いまをもう少し大事にすること。


ブータン人は今を大事にしすぎているところがあり、それでいろいろ経済的に問題を起こしている面もあるのですが、日本人は、どちらかというと今の幸せを犠牲にしすぎているように感じます。今自分が何をしたいとか、自分がこうありたいということにもう少し忠実に、我慢せずに生きてみるというのは、個人の姿勢としてはあるかなと思います。
(202ページより)


3つ目は、謙虚さからくる感謝の気持ち


ブータン人は輪廻転生の中でこの世に人間として生を受けたことを有難く思い、小さなことにも感謝の気持ちを忘れません。最近国連が3月20日を「幸福の日(国際幸福デー)」と定め、ブータンでもその日は毎年祝日となったのですが、首相が国民に向けたメッセージの中で「モノやお金や仕事のことは忘れて、家族や友達に『ありがとう』という理由を見つける日にしましょう」と呼びかけていました。
(203ページより)


そして最後に、もうひとつご紹介。


日本の若者がブータンから学べること


これについては、髙橋、本林両氏の意見を引用しておきます。


髙橋 ひとりひとりが持つリーダーシップを自覚し、発揮することです。GNH委員会の長官によると、ブータンは今まで国王や首脳など素晴らしいリーダーに頼ってきた国だった。しかしこれからは、「教育によってブータンの国民一人一人がリーダーになっていく国を目指す」とはっきりおっしゃった。(中略)政治が頼りにならない中では、一人一人に何ができるかというのを真剣に考えて、そしてそれを行動に移していくことが重要になる。だから、若い世代の教育に関しても、ブータンが目指すように一人一人がリーダーシップを自覚し発揮できるような人材を育てていくことが、日本にも必要なのではないかなと思います」
(210ページより)


本林 「少欲知足」を少し発展させて、「どんな状況でも心地よさを感じること」でしょうか。現実の社会においては、不平不満も含めていろいろなこともあるでしょう。しかし、精神的な心の持ちようということで言えばどんな状況でも心地よさを感じることを心掛けて、まさしくポジティブに生きていくこと。これはブータン人を見ていて、私が感じた生き方ですね」
(211ページより)


実際に読んでいただければわかりますが、現実のブータン人はこちらが思っているほど幸福を実感しているわけでもないようです。しかしそれでも、こうした考え方をもとに前向きな生き方をしている。そのあり方は、私たちの日常にもきっと応用できると思います。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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