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matonomatono  - ,,,,,  07:00 AM

心理学的にもお墨付き:仕事がはかどる「パーフェクトなオフィス」の作り方

心理学的にもお墨付き:仕事がはかどる「パーフェクトなオフィス」の作り方

photo by kennymatic


空間は、精神状態や創造的な仕事に重大な影響を与えます。であれば、できるだけ机まわりや部屋を整理整頓して自分にとって使いやすい状態にしていくことは、かなり理に適っているといえます。

最新の心理学と神経科学の研究を元にした、一度やるだけで何年にもわたって生産性を向上させることができるオフィスの作り方を紹介していきましょう。(Photo by kennymatic via flickr)



仕事場を自分色にする


仕事場のデザインを自分流にアレンジするのは、生産性の向上に大きな効果があります。仕事場コンサルタント「Identity Realization」のディレクターCraig Knight氏は、2010年にロンドンの会社員47人を対象にしたAlex Haslamとの共同研究で、このことを証明しました。

被験者の会社員に仕事場を観葉植物や絵などで被験者の望み通りに模様替えしてもらったところ、自分でしなかった被験者よりも、最高で32%生産性が向上しました。会社や上司により認められていると感じ、部署やチームに対する協調性や貢献度も増し、仕事の効率が上がったのです。

もしあなたが管理職なのであれば、部下には職場を好きなように変えていいと言った方がいいかもしれません。会社によっては、各自の仕事場を模様替えするためのお金を払うところさえあります。

クリエイティブな職種でオープンスペースの会社であれば、すぐに身の回りを「自分色」に変えられる方法を見つけてみましょう。コルクボードやマグネットボードに自分の好きな写真や絵、メッセージなどを貼るのは、仕事に良い影響を与えます。


丸みのある家具を選び、配置も円をイメージして


角やラインがシャープな家具ではなく丸みのあるものを選んで置きましょう。尖っていない、丸みのある家具に囲まれた環境は、ポジティブな感情と結びついており、クリエイティブな仕事や生産性に良い影響があるといわれています。

2011年の研究で、数百人の大学生にパソコンで作成した部屋のインテリア画像を見せたところ、角が尖った直線的な家具ばかりの部屋よりも、角丸の家具ばかりの部屋の方が、より楽しくて魅力的だと評価されました。

同じ年の別の研究では、直線的な鋭角の環境よりも丸みのある環境の方が、人間はより美しいと感じ、脳の審美眼や報酬と関連のある領域をより活性化させることも分かっています。


King Arthur and the Knights of Round Table


このような直線的なものと曲線的なものの大きな違いは、家具の配置の方法にも当てはまります。アーサー王は、一列に並んで座ると自立的な感情を引き起こすため、協調的な考えを引き起こす円卓に座らせたといわれています。部署やチームの協調性が欲しい場合は、次回の会議でこのアイデアを取り入れて円状に座るようにしてみてはいかがでしょうか。


色や光、空間の特徴を生かす


仕事のパフォーマンスを上げる環境作りにおいて一番簡単な方法は、適切な色と光を仕事場に取り入れることです。色と光のレベルによって、人間心理に及ぼす影響も変わってきます。その時の仕事の種類や内容に合わせて、部屋の照明の色彩や明度が変更できるシステムがあると理想的です。

例えば、新しいアイデアを考えなければならないような仕事の場合は、青と緑の色が周りにあるといいことが分かっています。一方で赤い色は、細かなことを意識しなければならないような仕事に特に向いているそう。

ある研究では、調光器のある(光の調節ができる)環境は、アイデアを生み出すようなクリエイティブな環境に向いているということが分かっています。おそらく、自由な感覚を促進するからでしょう。一方で、かなり明るい光は、分析や調査などの仕事に向いています。

また変更するのが難しいと思いますが、天井の高さも人間心理に影響があることが分かっています。2007年の研究では、天井が高いと自由な感覚になり、物と考え方の間に共通点を見出すような、抽象的で相対的な思考に向いていることが分かっています。


植物と窓を活用する


仕事場を自分好みに変えるのに、植物を1〜2個買うといいでしょう。職場に植物があると、そこで働く人の労働意欲を高めたり、ストレスレベルを下げたりと、幅広いメリットがあることは様々な調査により証明されています。さらに、職場の空気を洗浄してくれるというメリットもあります。


オフィスに緑を


また、外(できれば自然のある景色)が眺められる窓があるということも、職場を快適にする要素の一つです。遠くに山や海がほんの少しでも見えると、心が洗われます。

ほとんどの場合、職場が都会にあるでしょうから、自然が臨めることはまれだと思いますが、都会の景色でも、木や複雑な建築物などが見えれば、リフレッシュする効果はあります。机の周りに外が見える窓が無い場合は、できるだけ近くに公園があるビルを仕事場として借りるという手もあります。


散らかった机にもメリットはある


仕事場を整理整頓しなければと思うだけで、かなりのプレッシャーを感じる人もいるでしょう。マウスを動かす場所もないほど散らかった机でも、仕事がはかどる方法はあるのでしょうか? 最近の研究で、アインシュタインは「散らかった机は散らかった心の表れである、とすれば、空の机は一体何を表しているのだろう?」、つまり空っぽの机は空っぽの心を表しているという見解を持っていたことが分かっています。

Minnesota大学のKathleen Vohs氏と同僚たちの研究で、被験者を机の上に紙や資料が散乱した散らかった部屋ときちんと片付いた部屋に入れ、卓球のボールの新しい使い道について考えてもらったところ、散らかった部屋のアイデアの方がより創造的でした。

また、『A Perfect Mess: The Hidden Benefits of Disorder』の共著者Eric Abrahamson氏は、机周りがかなり整理整頓されている人は、ファイル整理のやり方があまりにも複雑過ぎて、書類を見つけるのにかえって手間取ることがよくあるとも言っています。そして、散らかっている状態の利点は、思いもかけないところから何かを見つけることがあることだと言います。2年前に探していた時は見つけられなかった紙切れから、次のプロジェクトのきっかけとなる、誰も思いつかなかったようなアイデアが生まれることもあります。


散らかったデスク


仕事場の環境を気にしない人がいます。締め切りが迫っている場合や、インテリアにあまりこだわりがない人は特にそうでしょう。しかし今回の記事で、仕事場が人間心理に及ぼす影響について、理解してもらえたのではないでしょうか。

幸福や快適さは、仕事場にどんな環境を選ぶかによって決まると言っても過言ではありません。自由な感覚が制限されていると感じている場合は、仕事場をできるだけ自分好みに変えてみましょう。環境を整えたら、あとはそこで仕事をするだけです。


Christian Jarrett(原文/訳:的野裕子)
Photo by Thinkstock/Getty Images.

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