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尾越まり恵  - ,,  10:30 PM

テレビの制作現場から学ぶ「印象に残る」プレゼンテーションの極意

テレビの制作現場から学ぶ「印象に残る」プレゼンテーションの極意

テレビの制作現場から学ぶ、「印象に残る」プレゼンテーションの極意


皆さんは、どんな基準でテレビのチャンネルを決めていますか? 好きなタレントが出ているから? それとも、興味のある映像が流れているから?

見る/見ないの判断を、人は好き/嫌いの直感で行います

テレビは、視聴者の興味を惹きつけるため、2~3秒の「瞬間」の戦いをしています。20秒~30秒後に惹きつけようと思っても、一度離れた視聴者は戻ってきません。今では秒単位で視聴率が出ますので、どこで視聴者が増えたのか、そして減ったのか、一目瞭然です。

この、瞬間瞬間で「人を惹きつける技術」は、60年間というテレビの歴史の中で研究されてきました。

実はその技術が、「ビジネスのプレゼンの場でも生かせる」とプレゼン・コンシェルジュの天野暢子(あまののぶこ)さんは言います。


130709presentation01.jpgご自身が某大手テレビ局の夜のニュース番組でアナウンス原稿や字幕の校閲(言葉の誤りを見つけたり、事実関係の確認を行い、訂正すること)を行っていた経験から、「テレビにはプレゼンテーションのノウハウが詰まっている」と気付いたそうです。

プレゼン・コンシェルジュ」という肩書きなので、天野さんは子どもの頃から話すのが好きだったのかと思ったのですが、幼い頃は親から「あなたは人前で話さない方がいいよ」と言われるほど話し下手だったと言うから驚きです。

それでも、天野さんは独自にプレゼンを勉強し続け、仕事における重要なポイントで、プレゼンによって大きな仕事を獲得してきました。


「子どものとき、祖母からいつも『気が小さい』と言われていた私が、今プレゼンの本を書いて、皆さんの前でお話しすることを仕事にしているなんて、当の私が一番驚いています。実は私はプレゼンがうまくなりたいと考えたことはなく、手に入れたい目標に対して必死でその方法を考えてきただけなのです。

厳しいビジネスの世界では、お稽古事のような、上手い、下手という概念では勝てません。どうすれば勝てるかをひたすら考えることが大切です」


そんな天野さんが語る、テレビから学ぶプレゼンテーションのテクニックを5つ、ご紹介します。


1.最初に結論を言う


ニュース番組のアナウンサーを思い浮かべてください。みんな、必ず「結論」を最初に言っているはずです。


「本日、安倍首相への問責決議案が可決されました」


これが結論です。その後で、なぜなら~という理由やニュースの詳細が入ります。プレゼンも同じ。小学校の作文では、「起承転結」と習いましたが、プレゼンでは「結が最初」です。


「今日のプレゼンで伝えたいことは○○です」


必ず、最初に伝えたいことがきているか、確認してください。

さらに、その結論は「15秒以内」に収めることが望ましいと言います。テレビCMの最短放送時間が15秒であることからもわかるように、それが、人がすんなり記憶できる時間なのです。口に出して試してみるといいかもしれません。


2.「3点」で伝える


プレゼンで伝えたいことは「3つ」に絞ってください。たくさんのことを伝えようとしても、人は3つまでしか覚えられないことが多く、それ以外は忘れられてしまいます。

三脚を思い浮かべるとわかりますが、「3」というのは安定する最小の数字です。
「三冠王」「日本三景」、オリンピックの「金銀銅」など、基本的にテレビも3点で伝えています。

3点を続けてプレゼンするときのテクニックがあります。それは、画面では説明したい一点しか見せないこと。たとえば「(1)安い、(2)早い、(3)うまい」ということを伝える場合、「安い」の説明をするときは「安い」という画面のみ、「早い」の説明をするときは「早い」という画面のみを出す方が、意識が他に分散せず伝わりやすくなります。

そして、最後に3つすべてを並べて出し、「今回伝えたかったのはこの3点です」とプレゼンするのが効果的です。


3.数字で伝える


誰が聞いても判断がブレないよう正確な数字で伝えることも大切。

たとえば、テレビのニュースで「雪がたくさん降りました〜」とは言いません。「たくさん」というのは受け取る人によって基準が変わるからです。その場合は、「○cm積もりました」と言うはずです。同様に、「広島東洋カープの前田健太投手は今季がんばったので〜」とも言いません。防御率や勝ち数など、必ず数値で伝えます。

プレゼンでも、「この商品はかなりグレードアップしました」という曖昧な表現ではなく、「従来製品より30%電気代がカットできます」というように、数字で伝えると、相手に正しく伝わり、興味を持ってもらえます

「日頃の仕事の中でも『納期』や『利益目標』など数字は常について回ると思います。日常的に物事を数字でとらえる訓練をすることが大事ですね」と天野さんは言います。


4.ビジュアルで伝える


プレゼン資料に、文字をたくさん入れている人がいますが、上手でなくてもいいので、ビジュアルで示した方が伝わります。

○や△、□などの単純な図形を組み合わせるだけで、簡単な図表は作れますので、ビジュアルで効果的に見せる練習もしてみてください。テレビでもニュースで使うフリップや写真など、さまざまな工夫をしています。

また、ビジュアルで大事なのが「色」。ひとつのプレゼンに多くの色を混ぜすぎると、イメージが分散されます。使う色は3色以内に留めるといいでしょう。

テレビ番組には「テーマカラー」があります。ニュースの時間帯は他局と差別化するために顕著にその色を出しています。『NEWS ZERO』なら黄緑、『news every.』はピンク(いずれもNTV系のニュース番組)、というように、スタッフが使うボールペンの色まで統一するほどの徹底ぶりだとか。

プレゼンを多く行う人は、自分のプレゼンのテーマカラーを作ってもいいかもしれません。


5.タイトルで伝える


それぞれのプレゼンテーションには「タイトル」や「見出し」があります。それを見れば、その下に書かれている文字を読まなくてもわかるフレーズであることが理想です。


ポイント(1):16文字以内に収める

テレビで「テロップ」と呼ばれる字幕は、「16文字以内」で構成されています。それが、人間が2~3秒で認識できる最大の文字数だということです。

さらに、それより短いYahooのトップニュースは、13文字で人を惹きつけています。自分が興味を持ち、クリックして開いたニュースのタイトルを書き出すことも、人に伝わるタイトルを付ける訓練になります。


ポイント(2):体言止めにする

タイトルは名詞で終わる方が印象に残ります。


A:赤坂のカレーはめちゃくちゃおいしいです
B:めちゃくちゃおいしい赤坂のカレー


どちらがインパクトがあるでしょうか?

新聞や雑誌の見出しなどを見てみると、おそらくほとんどが体言止めになっているはずです。


130709presentation02.jpg


最後に、5つのプレゼンの極意を、自分のプレゼンテーションと照らし合わせてチェックしてみましょう。


  1. 結論が最初にきているか?
  2. 伝えたいことは3つに絞っているか?
  3. 数字が入っているか?
  4. ビジュアルを使って伝えているか?
  5. タイトルは短く、体言止めになっているか?


難しいことではないので、すぐに取り入れられそうです。ぜひ参考にしてみてください。


プレゼン・コンシェルジュ 天野暢子さん公式ページ

(尾越まり恵)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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