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長谷川賢人長谷川賢人  - ,,  10:00 PM

目指すは信頼できる集合知:実名制Q&Aサイト「Qixil」が一般ユーザーにも公開へ

目指すは信頼できる集合知:実名制Q&Aサイト「Qixil」が一般ユーザーにも公開へ

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自分の悩みや考えていることを誰かに聞いてもらいたい。それが誰にも聞けないことならなおさらです。インターネットが変えたものに、この「悩み」をどうにかするきっかけを得やすくなったことがあると思います。

Q&Aに特化したYahoo!知恵袋OKWave発言小町などのサービスもありますが、これらの共通点は「回答者も主に匿名である」こと。もちろん、匿名だからこその気安さもありますが、今回紹介する「Qixil(キクシル)」はその点が異なります。

Qixilは実名制のQ&Aサイト。これまでは招待制でサービスを提供していましたが、7月1日より一般ユーザーも利用できるようになりました。


回答者は実名、質問者は匿名

早速登録して使ってみましたが、できることはとてもシンプル。誰かの質問に回答をする、あるいは自分が質問をして誰かに答えてもらうことです。回答者のプロフィールからFacebookやTwitterアカウントへ移れるため、「誰が」答えているのか、より知りたければアカウントも見てみるということもできそうです。

CAREER HACKのインタビューに際し、Qixilを運営する株式会社Pitapat代表取締役社長の合田武広氏は次のように述べています。


《Qixil》が既存のQ&Aサイトと異なるのは、どんなバックグラウンドを持った"誰に"、答えをもらえるのかが明確な点です。

僕たちが《Qixil》で実現したいことは、『リアルな質問・回答のアクションをネットで可能にする』ということ。普段する質問でも、「どんな答えが返ってくるか」と同じくらい「誰に答えてもらうか」のほうが重要な場合が多々あると思います。


また、回答者は実名ですが、質問者は匿名です。Yahoo!知恵袋のような敷居の低さを持ちながらも、回答者の「顔」を見せることで信頼性を上げる狙いがあるようです。

早速登録して使ってみました。



ログインはFacebookアカウントのみ


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QixilはFacebookログインのみで利用可能となります。ログインせずに閲覧もできますが、回答の一部あるいは冒頭部までです。


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自分の興味のあるジャンルや話題などを選んで設定すると、ホーム画面に移ります。ここから「質問のカテゴリ一覧」「注目の質問」「ピックアップユーザー」「活躍中のユーザー」などが見られます。

もともと投資家やブロガー、起業家などを中心にした招待制サービスだったこともあり、回答者には多彩な顔ぶれがすでにいます。ユーザーはフォローもできるので、注目している人がいれば押さえておくといいでしょう。


回答するとレベルが上がっていく


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質問に回答するとレベルが上がります。回答者のモチベーションアップもありますが、「その人がどのような分野に強いのか」というのを示す意味でも機能するでしょう。回答してもらいたいユーザーを限定した「個別相談」メッセージも送れます(設定側で「全員から受信」か「フォローしている人からのみ受信」かを選べます)。

私も回答してみましたが、回答を読んだユーザーの方がフォローしてくれたり、コメント欄でさらなる質問がきたりと、やり取りが生まれました。「誰かに話すことで自分の思考がまとまる」というのはよくある話かと思いますが、回答する以上はそれなりのことを書かねばという意識も働き、自分にとっても良い思考のアウトプットになると感じました。

このあたりは、以前に取り上げたマンション口コミサイト「マンションノート」に関するインタビューで挙がった「善意のループ」という言葉が、ぴったりハマるなと思います。


Qixilは日本版Quoraになるのか?


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同様にQ&Aサービスを提供しているものとしては「Quora」が思い当たります。運営側もわかっているようで、同社の伊香賀淳氏は、TechWaveのインタビューで以下のように答えています。


「北米の実名Q&Aサービスである「Quora」と似ているのですが、Tech系に限定することなく、一般的な質問に向けて展開していきたいと考えています。

キクシルだけの特徴としては、ユーザ毎に特定カテゴリにおける信頼性・専門性を計り、それをQ&Aの質向上に寄与させる仕組みがあることです。少しゲーム的な雰囲気も入れています」。


現状はユーザー傾向に偏りがあったため、「ビジネス」「ベンチャー」「Webサービス」などが盛んに回答されていたようですが、「エンタメ」や「恋愛」、あるいは「政治/社会」などもカテゴリには用意されています。

少し話が逸れますが、Quaraに関してTechCrunchが面白い指摘をしています。Quoraが目指すのは「より優れたWikipedia」であるという内容です。


Wikipediaと同様、Quoraは自分の意見を表明する場所ではない。コミュニティー(とQuoraのモデレータたち)が求めているコンテンツは、気の利いたセリフやレトリックではなく、そのテーマを深く理解している専門家による事実の解説だ。Quoraがドメイン名を取得して以来ずっとやっているのはそういうことだ。


「そのテーマを深く理解している専門家による事実の解説」は、Qixilが掲げている「誰に答えてもらうか」をより的確に表していると思います。ただ、Qixilのキャッチコピーには「ブログ感覚」とあるため、この指摘はQixilの目指す方向からは少々外れてしまうのかもしれません。どのようにQixilが進化するか(あるいは進化させるか)も楽しみです。

会社の名前はどのように決められましたか?」や「創業当時の話を聞かせて欲しいです!」、「効果があった『座右の銘』『好きな言葉』『名言』等を教えてください」など、ビジネス関連のトピックが現在は人気ですが、Quora、そしてWikipediaのようにQixilが発展したとき、私たちは「悩み」の解消に向けて(あるいは興味関心を深める手立てとして)、またひとつの大きな選択肢を得られるのでしょう。


Qixil(キクシル)

(長谷川賢人)
Photo by Thinkstock/Getty Images.

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