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matsuoka  - ,  04:00 PM

グーグル・ブランドの秘密:そのグラフィックデザイン基準に迫る

グーグル・ブランドの秘密:そのグラフィックデザイン基準に迫る

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創業当時、セルゲイ・ブリン自らGimpを使ってデザインしたというGoogle(グーグル)ロゴ。当時と比べれば、現在グーグルの多彩なサービスロゴには、ずっと洗練された印象を感じます。そのデザインのポリシーを米メディア・Co.EXISTが紹介していました。その記事を翻訳して掲載します。Top Image via Google Visual Assets Guidelines - Part 2


検索サービスからはじまり、メール、マップ、ドキュメントツール、SNSなど、グーグルの製品・サービスは、いまや数多くのユーザにとって欠かせない存在となっています。ただ、機能面での充実ぶりに比べ、ビジュアル面での洗練さや統一感はいまひとつ...というのが、従来のグーグルでした。

そこで、このようなビジュアル面での課題を克服すべく、2011年4月、最高経営責任者(CEO)ラリー・ペイジ(Larry Page)氏の指揮のもと、グーグルは主要製品の再デザインに向けた基準づくりに着手。ペイジ氏は、グーグルの製品を、従来のようなデジタルツールの寄せ集めではなく、ソフトウェアパッケージのように、美しく、まとまりのあるものにしようと考えたのです。この取り組みによって、すべてのグーグル製品は、同じ「デザイン言語」のもとで開発され、急速に改善されてきました。



アイコンを中心に適用される広い原則と細かなルール


グーグルのデザインプロセスは、2部に分けて編纂された「ビジュアルアセットガイドライン」に則るものとされています。

グーグルのシニアグラフィックデザイナーRoger Oddone氏とアートディレクターChristopher Bettig氏が、デザイナーのAlex Griendling氏、Jefferson Cheng氏、Yan Yan氏、Zachary Gibson氏とともに18カ月かけてまとめたこのガイドラインは、とりわけイコノグラフィー(iconography、図像学。絵画など美術表現が表す意味や由来などについての研究)に注目。アプリのアイコンとユーザーインターフェイスの要素に関して、より広範な原則とピクセルレベルの詳細ルールを定めています。序文では、このガイドラインを「グーグルのデザイナーやベンダーがグーグルのアイデンティティを強化する高品質な成果を生み出しやすくするための、堅固でフレキシブルなガイドライン」と位置づけています。

このガイドラインで興味深いのは、製品アイコンについて定められている点。グーグルの製品アイコンは「シンプルで、モダンで、フレンドリーで、ときに奇抜。非常に簡素化されている一方、仰々しく、漫画化されたもの」と定められ、ガイドラインでは、この背景にある主な信条について、さらに詳しく説明されています。


アイコンはシンプルに、幾何学図形に


また、グーグルは、製品アイコンに「引き算的アプローチ」をとるよう推奨。たとえば、浮き出し模様で飾ったピンで様式化されたものではなく、簡素なピンを使ったより制約のあるマップのほうが望ましいとし、アイコンをシンプルな幾何学図形にする重要性について説いています。


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製品アイコンのデザイン原則に続き、見た目のバランスについても述べています。これによると、アイコンは前面で、二軸で表されるべきものとされ、ドロップシャドウや勾配(グラディエント)、ライティング効果よりも、ハード/ストレートシャドウを推奨しています。


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このガイドラインでは、すべてのアイコンに適用すべき正確なカラーパレットの詳細も提示。一般ユーザがすぐにグーグルだと認知できる青・赤・黄色・緑の精緻な値が定められています。


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タイポグラフィーについての規定もあります。小サイズにとって完璧な書体が望ましいとし、「Open Sans Semi Bold」を製品名テキストのためのグーグル社内の統一フォントと定めています。

このような製品アイコンに関するガイドラインのほか、グーグルブランドを代表する、製品のロゴ・アイコン・製品名の組み合わせについても定められています。ガイドラインによると、これら3つの主要な要素に応じて、余白・サイズ・植字が決まるとされています。たとえば、グーグルのロゴタイプが60ピクセル以上なら、製品名にはOpen Sans Lightのフォントが使われますし、これより小さい場合は、Open Sans Regularを使う、といったように、製品名の書体は、そのマークのサイズによって決まります。

「ビジュアルアセットガイドライン」(第2部)では、グーグルが製品動画に利用してきたCharley Harper風のイラスト(Charley Harperは1922年生まれのアメリカを代表する画家)や、ユーザインターフェイスに関するイコノグラフィーを網羅。比率やサイズ、パディング(余白)などの詳細について定めています。


統一されたイメージが、ブランドをかたちづくる


「ビジュアルアセットガイドライン」が定めている事柄は、一見些細で退屈なもの。実際、ほんの数年前まで、グーグル自身がそれほど気に留めてこなかったことでもあります。しかし、グーグルの各セクションが様々な製品やプラットフォームを開発・運営するにあたり、共通で参照できる統一ガイドラインが定められたことは、意義のあること。また、「ビジュアルアセットガイドライン」によって、「細部にわたって心血を注ぐ」というグーグルの姿勢を示しているともいえるでしょう。

グーグルの「ビジュアルアセットガイドライン」は、こちらのページで公開されています。関心のある方はぜひ見てみてください。


A Rare Peek At The Guidelines That Dictate Google's Graphic Design|Co.EXIST

Kyle VanHemert(訳:松岡由希子)

  • ,,,, - By

    友清哲

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