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年吉聡太年吉聡太  - ,,,,,,,,  11:00 AM

ラッパー上鈴木兄弟、ラップで「チャットワーク」をプレゼンします【+プレゼンの極意】

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ラッパー上鈴木兄弟、ラップで「チャットワーク」をプレゼンします【+プレゼンの極意】


様々なカルチャーから広告、ソーシャルウェブはもちろんマクドナルドでのJKの会話まで。世の中のありとあらゆるコミュニケーションをウオッチし続けている河尻亨一氏(銀河ライター/元「広告批評」編集長)が、異色の鉄人プレゼンターによるパフォーマンスを徹底解説。「今日からすぐ使えそう!」なプレゼンの極意をピックアップしてお届けします。今回は双子のラッパー・上鈴木兄弟が、アップデートされたビジネスツール「チャットワーク」のプレゼンテーションに挑みました。


プレゼンテーションはフラストレーション?


悩ましいですよね、プレゼンテーション。せっかくの製品・サービス、企画でも、その良さを伝えることができなければ空しいもので。「この魅力に気づいてほしいんだYO!」とフラストレーション溜ってるビジネスパーソンも多いことかと推察します。

プレゼン力が求められるのは、会社の会議室や営業の現場だけではありません。セミナーやイベントはもちろん、趣味の活動、合コンetcの出会いの場にいたるまで、いまの社会はコミュニケーション戦国時代。ソーシャルメディアなどを見てもある意味、24時間営業、年中無休&無給の耐久プレゼンレース状態になってるとこありませんか?

そこでご注目! この企画では、毎回異色のプレゼンター(プレゼンの鉄人)を迎え、従来とはちょっと違ったアングルから、「すぐ取り入れられる!」ノウハウをご提供していくこととなります。

今回はその第一弾。双子のラッパー、上鈴木兄弟に、チャットワークのプレゼンに初挑戦してもらいました。もちろんラップでやってます。なんでそんなことになったのか? ここに至るまでのストーリーから味わいたい方はコチラの記事(「ビデオ会議も追加 メールに代わる新ツール「チャットワーク」をラッパーが使ったら」)を。

で、以下読む前にご忠告! 未見の方はとりあえず上にあるパフォーマンス映像のチェケラを推奨します。取らせるお時間約3分。人のプレゼン覗いてやろう、くらいの軽い気持ちでどーぞ。


ラッ・プレゼンに学ぶ伝え方のヒント


はい、いかがでしたか? まずはちゃちゃっと振り返りを


♪チャットワーク パッとひらーく ビジネスシーンがらーくらーく


うん、ラップですね。わかります。サービスの特長を韻を踏みつつシンプルに伝えるサンプルフレーズ。ほんとにできちゃうんですね、ラップでプレゼンて...。


♪電車でトイレでデートでチャットワーク バイトも社長もノマドも社畜もチャットワーク


ターゲットや使用シーンなんて言葉が虚しく思えるほど容赦ないだれでもっぷり、どこでもっぷりですが、こういうユーモアのある誇張もラップレゼンならでは。「新しい相棒」なんて比喩ってるところも技ありです。

ちょ...よく見るとプレゼン風味を出すための小道具かと思われたiPadで歌詞カンニングしてるじゃないですか!? お茶目ですよねー。この形容で合ってるのかわかりませんが。「立ってるものは兄弟でも使え」というメッセージなのか、まさかの裏技披露です。うーん、普段のライブとは異なるプレゼンならではの緊張感。「チャットではその挨拶不要」と言ってるにも関わらず、思わず「お疲れさまっす!」と声をかけたくなります。


130520chatwork02.jpg

(YouTubeで見る/00:59


そうかわかった! 「チャットでビジネスしよう」ってサービスだから、ラッパーが"おしゃべり"ぽくプレゼンする趣向なんですね(たぶん)。大事ですよね、テーマに合わせた演出って。


効果的リフレインは未知を既知に変える


ではここで、今回の鉄人のパフォーマンスから導き出されるプレゼンの極意を。上鈴木兄弟のプレゼンに特長的な技法は、(1)「リフレイン」(もしくはリピート)です。制限時間3分しかないのに、まず「何回チャットワーク言ってんだ?」って話で...。実際数えてみたんですが、15回までカウントしたところで無意味に思えてやめました。

でも「プレゼン」と考えると、ある意味これってすごいこと。「どこのマリオBros.だよ?wwww」といった生暖かな視線でこの映像を眺めてた人でも、「チャットワーク」って言葉くらいは覚えてしまうパワーがありますよね? その瞬間、このサービスを知らなかった人の中にもそれが"生まれて"しまうのです。すべてはそこから始まるわけで、まず名前を覚えてもらうのは超大事。

これ、当たり前に思えて、見落とされがちなポイントです。日々色んなプレゼンを拝聴していて思うのは、話の中で一番伝えたいこと(企画タイトルや商品名、そのメリットなど)を、冒頭と最後くらいでしか言わない方って意外と多い。

おそらく細部の説明に気を取られちゃうんでしょう。名称やテーマ(一番伝えたいこと)は、しゃべってる当人にとっては当たり前すぎることなので、あんまり言わなくてもよい気になってしまうのかもしれません。でも、聞く側にとっては初めて知ることなわけですから、何回かは繰り返して強調しておきたいところ。効果的にリフレインすれば、未知が既知になり、親近感も湧いてきます。

実はリフレインは、古今東西、普遍的に使われているコミュニケーションテクでもあるのです。古くは「♪ ポリンキー ポリンキー」のコマーシャルソングから、最近だと新宿~渋谷界隈でよく見かける「♪ ロボット ロボット レストラ~ン」のセクシー街宣車にいたるまで、音楽広告の多くが巧みにこの技取り入れてます。


軽快なおしゃべりのノリを取り入れよう


もちろん、メリットだけではありません。リピート型のプレゼンには、陥りやすい罠がひとつ。お気づきのように「下手すりゃクドい」ってことですね。せっかく製品名やアピールポイントを覚えてもらっても、「しつこいヤツだな」と思われてしまうと、残念な結果となりかねません。

候補者の名前をひたすら連呼する選挙カーも、あんまり何度も来られると、「もう、わかったから」って気持ちになっちゃいますよね?(それでもあの手法が廃れないのは、やっぱり効果が期待できるのかもしれません)。

では、どうすればウザがられにくくなるのか? 次なる極意は(2)「テンポ感」です。「ラップ的」なんて言われたオバマ大統領のスピーチを思い出していただければよいでしょう。感動的なところで韻も踏みつつリピートして、一気にたたみかけていきますよね? ああいう要素は自分なりに取り入れたいもの。

今回のラップで言うと、「♪ 捗りすぎちゃうお仕事全部! 捗りすぎちゃうアフター5!」の部分など参考になるかもしれません。音楽モノはそれがやりやすいんですね。リズムやフレーズにまさにライドンすることで、なんてことない言葉の連打も心地よく響きます。


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♪ 捗りすぎちゃうお仕事全部! 捗りすぎちゃうアフター5!(YouTubeで見る/01:08


もちろん、日常のビジネスシーンにおいては、なかなか「ラップ(音楽)でプレゼン!」というわけにいかないとは思います。でも、心がけとして意識してみるだけでもちょっと違うんじゃないでしょうか?

たとえば、「この○○、いまお話しした○○という商品はですね...(※2回目はイントネーションや速度を変えて)」と言うだけでも、心に引っかかりやすくなると思うんです。ジャパネットたかた的なトークにちょっと近いものもあるかもしれません。それに合わせての身振り手振り表現も大事です。

プレゼン全体の展開にも留意しましょう。このラップパフォーマンスの場合、製品の機能説明パートとキャッチフレーズパートを交互にリフレインしながら、3分という短い時間で勝負してます。ラップですから早口ではありつつ、言いたいことは全部言い切ってる。要素をしぼってまとめることの重要さは言うまでもありません。

今回はそんなところで。最後にポイントをリフレインしておきましょう。


(1)リフレインを上手に取り入れよう(※全体の構成の上でも)

(2)内容をつめるだけでなく、本番でテンポよく聞いてもらえるようなおしゃべりの工夫&トレーニングを


いやー、それにしてもまさに"フリースタイル"な異色プレゼンでした。一度聞いたら忘れられない姓という運命のもとに生まれた上鈴木兄弟に拍手を。たとえばこんな感じで、人や課題により多様なスタイルで魅せるプレゼンがもっとあってもいいですね。相手(時間を取って聞いてくれる人)へのサービス精神で仕事が決まることだってあるわけですから。


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♪ 使わない手はないよ(YouTubeで見る/03:00


チャットワーク
上鈴木兄弟がラップで「チャットワーク」のプレゼンします。 |YouTube
上鈴木兄弟がラップで「チャットワーク」のプレゼンします。 |ニコニコ動画


(河尻亨一)
映像=本間綾一郎、伊藤大地 会場=2.5D

※訂正:プレゼン動画字幕の一部、訂正いたします。
(誤)P.O.P. ORCHeSTRA、(正)P.O.P ORCHeSTRA


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