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印南敦史  - ,,,,  08:00 AM

博報堂ブランドデザインが明かす「企画書にまつわる6つの<思い込み>」

博報堂ブランドデザインが明かす「企画書にまつわる6つの<思い込み>」

『すぐできる! 企画書の書き方・つくり方』


企画書づくりに頭を悩ませている方は少なくないと思いますが、いざというとき、『すぐできる! 企画書の書き方・つくり方』(博報堂ブランドデザイン著、日本能率教会マネジメントセンター)は大きな味方になってくれるかもしれません。クライアントに訴えかける企画書をつくるためのスキルが、豊富な事例とともに紹介されているからです。

そのなかから、初心者や企画書づくりが苦手だと感じる人が抱きがちな6つの思い込みをクイズ形式で紹介している第1章「企画書にまつわる6つの思い込み」を紹介したいと思います。



Q1:企画書を作る上で、もっとも大切なものは「分析力」である。YesかNoか?(14ページより)


さまざまな問題を解決するために、「分析力」は不可欠。問題を可視化し、鋭く掘り下げれば本質にたどりつきやすいからです。しかし、集めた情報をまとめただけで分析しているつもりになったのでは無意味。そんな企画書は、「なにが問題点なのか」がわからない場合も多いといいます。

したがって、答えは"No"。課題を考えるうえで「分析力」は大切ですが、「分析」の結果を羅列しただけではよい企画書にはならないというわけです。


Q2:相手を説得する上で、もっとも重要なものは「論理性」である。YesかNoか?(15ページより)


正しいことを説教されたり頭ごなしに説得されると、表面上は納得したそぶりを見せていても、「心のなかでは反発が渦巻いていて納得していない」ということがあるそうです。企画書も同じで、論理的で筋の通った企画書を作ったとしても、場合によっては拒否され否定され、日の目を見ないことになりかねない。論理性よりも、心を動かす企画書づくりが大切だということです。よって答えは"No"。

人は「勘定」より「感情」で動くものだというルールをしっかり理解し、感情に訴えかける企画書づくりをすべきだという考え方です。


Q3:説得力のある企画書には、「美しいレイアウト」が欠かせない。YesかNoか?(16ページより)


企画書をつくる目的は、説得相手の身に起こっている問題点を指摘し、課題や問題を整理し、解決策や改善策を提案すること。そのためには、「見栄え」にこだわることよりも、こちらの意図を相手に「伝える」ことに集中しなければならないそうです。矢印やフローチャートだらけで言いたいことがわからない企画書、あるいはフォントやデザイン、段組みにこだわっていても、要点が目立ちにくい企画書では本末転倒だというわけです。

デザインにこだわりすぎず、「意図をわかりやすく伝える」という姿勢を常に心に留めておくべき。


Q4:良い企画書を作るためには、「発想術」が重要である。YesかNoか?(17ページより)

これも、答えは"No"だそうです。理由は、「新規性」「数で勝負」などのアイデアは、薄っぺらく存在感がないから。やたらと多くのアイデアを詰め込むよりも、数は少なくてもいいから、企画者の意図がしっかりと込められた、濃密なバックグラウンドを持つアイデアを厳選して提案することが大切だそう。

ひとつひとつに重みのあるアイデアは、説得相手の心にダイレクトに届くということ。


Q5:言いたいことが「1枚でまとまっている」のが良い企画書である。YesかNoか?(18ページより)


「企画書は1枚にまとめて簡潔に」という考え方に、著者は疑問を呈しています。なぜなら、「本来、自分が頭のなかで考えたことをすべて網羅した企画書にするためには、ある程度の長さが必要になってくるはず」だから。

無理に1枚にまとめようとすると、まとめることだけに注意が向いてしまい、伝えるべき要素が入りきらず説得相手を混乱させる。ページごとにキャラクターが分けられ、起承転結の流れも浮き立ってくる3枚程度が理想だといいます。


Q6:企画書を通すためには「うまいプレゼン」が必要である。YesかNoか?(19ページより)


説得相手には、はじめから企画書をじっくりプレゼンする時間はないと思っておいた方がいいと著者は言います。大切なのは、あえて説明やプレゼンをしなくても文脈を理解できるような、わかりやすい仕立て

つまり、説明やプレゼンが上手でなくてもOK。誰が見ても理解できるようなシンプルな構成を心がけ、「社内で"一人歩き"できる」企画書を目指すべきだといいます。


この6項目をスタートラインとして、本書では以後、企画書づくりの設計図を緻密に解説しています。多くの気づきを体験できるはずですので、企画書をつくる機会の多い方にはぜひご一読をおすすめします。


(印南敦史)

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