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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,,,  09:00 PM

「ひとりぼっちの時間」は自分を強くしてくれる(そして、有意義に過ごす方法とは)

「ひとりぼっちの時間」は自分を強くしてくれる(そして、有意義に過ごす方法とは)

「ひとりぼっちの時間」は自分を強くしてくれる


あなたはひとりで過ごす時間を楽しめますか? 「ひとりでも大丈夫」と思っていても、実際には社会から切り離されたような気分になってしまう人も多いのです。けれども、ひとりの時間は自立心や自信を高めたり、自分についてよく知るための時間でもあります。「ひとりは怖いし、つまらない!」と感じるあなたに、有意義な「ひとり時間」を過ごすためのヒントを紹介します。

ひとりの時間が好きなタイプでも、「孤独」をまるで一種の病気のように捉える人が大勢います。「ひとりで映画を見に行くくらいなら、行かないほうがマシ」と思ったり、デスクで「ひとりランチ」する自分を悲しく思ったりしていませんか? 

いつも誰かと一緒にいるのは、「ひとりだと何をしたらいいのか分からない」という理由のせいかもしれませんね。ちょっと工夫をするだけで、「ひとり時間」をぐっと充実させることができます。今回は、結婚と家族療法が専門のセラピストRoger S. Gilさんと、ニューヨーク大学(NYU)の社会学教授で『Going Solo』の著者、Eric Klinenbergさんにご協力いただき、「ひとり時間」の良い点と、その活用法を見ていくことにします。


生産的に自分と向き合う


「ひとりぼっちは怖い」と感じるかもしれませんが、孤独には、自分を向上させてくれる要素があります。誰からも邪魔されない時間は、「自分と向き合う時間」なのです。「最大の敵は自分自身」という表現がありますが、この言葉通り、私たちは自分自身にとても厳しい批評を加えがちです。「自分と向き合う時間」をあえて避けようとする人が多いのには、こんな理由が潜んでいる場合もあるのです。ここで生産的な方法を使えば、気分良く自分と向き合えるとRogerさんは説明します。


自分自身や他の人、世界についての「自分の核となる信念」を理解する時間を持つことで、自分の思考プロセスや考え方に対する洞察を深めることができます。「ひとりの時間」は、周囲からのノイズをシャットアウトして、自分の中にある感情と対話できる時間なのです。


最近の言動を反省したり、将来について心配したりする代わりに、自分にとって大切なことや価値観について考える時間にしましょう。自分がとった前向きな行動について振り返ってみましょう。自分の弱い部分を分析する時は、その改善方法を探ります。気を散らすものがないと悪い考えばかりが浮かんでくるかもしれませんが、それはそれでいいのです。ただ、それらには生産的にアプローチしましょう。「ひとり時間」は、人生の否定的な側面を見つめてクヨクヨと悩む時間ではなく、熟慮して問題を解決し、自分を良く知るための時間として捉えましょう。


自分が楽しめることをする

ひとりで過ごす時間は嫌いではないけれど、つまらないと感じる人もいます。誰かと一緒なら、ほかの人が考える「楽しいこと」に便乗することができますが、ひとりの場合は自分だけで考えなければなりません。「自分が楽しめること」を見つけるのは、なかなか大変です。いつも他人の意見を受け入れていると、自分だけで決めるのが難しくなってしまいます

私の場合、暇がある時には、まだ行ったことのない場所を選んで散歩することにしています。特に予定がないときには、地域の情報をチェックして、近くで何か面白そうなものを見つけています。新しいことに挑戦するだけでなく、他人の意見に左右されない体験ができるからです。「誰と一緒にいても、自分の意見は変わらない」と思うかもしれませんが、実はそうではないとRogerさんは語っています。


生まれていく流行や、主流派のもつ価値観には、他人の意見が大いに影響しています。誰かの先入観から解放されるには、ひとりで過ごしてみることです。他人の意見や感想を聞く前に自分の考えを持つことで、「自分が本当に好きなこと」や「自分が本当に欲しいもの」をしっかりと把握することができます。

他人の意見に惑わされてしまう例として、「あの人は結婚相手にふさわしい人かどうか」の判断があります。友達に相談したり、意見を求めてばかりいると、友達の好みや先入観によって自分の感情が見えなくなってしまいます。こうなると、自分の好みを無視して、「自分の周りの人たちに受け入れてもらえる人かどうか」に意識が移ってしまう危険性があります。


同じ問題は、ほかのいろいろな場面でも起こります。ほとんどの人は「友達と一緒だとあまり楽しめない」と思っていても、ひとりで映画を見に行くようなことはしません。そして、好き嫌いにかかわらず、私たちは他人の意見に影響されます。友達が映画について「気に入らない」と言えば、自分でも「あまり好きではなかった」という感想を持ってしまう可能性もありますが、ひとりで映画を見れば、外からの声に惑わされずに済みます。

自分の正直な感想を持つことは、楽しい時間を過ごせる可能性を高めるだけでなく、自分にとっての「楽しさ」や「大切なこと」を、より正確に把握することにつながるのです。


自立心を高める

ひとりの時間を増やすことは、自立心を高めることでもあります。頼る人がいなければ、自分で対処する方法を身につけなくてはなりません。もちろん、時には他人の力を借りるべきですが、「ひとり時間」を持つことで、「他人に頼るもの」と「自分で対処するもの」のバランスを見つけられます。「誰かの励ましや助けがないと何もできない!」とお悩みの場合、解決策として「ひとりの時間を持つ」ことをRogerさんは提案しています。


他人に頼りすぎると、うまく生活するためのライフスキルを学ばない人間になってしまう恐れがあります。誰かとの「ベッタリな関係」から抜け出すには、ひとりで何かをやってみるのが良いでしょう。理想的な結果にならなくても、「自分ひとりで挑戦した」という事実は、次に何か新しいことをする時の自信につながります。


ひとりで何かに挑戦したいと思った時、選択肢はいろいろあります。プログラミングの勉強や、日曜大工日記をつけるといった小さなことから始めてみるのも良いでしょう。自分でやってみることで自立心も高まりますし、友達に頼れない時でも、ひとりで対処するのが楽になります。自分の能力や生産性を向上させつつ、「ひとり時間」を楽しむ方法を発見しましょう。


良いバランスを保つ

この記事では「ひとり時間」の良いところを紹介していますが、物事にはバランスが必要です。人間関係には、うわべだけの付き合いから親密なものまでさまざまなレベルがありますが、他人とのつながりをまったく持たずに人生を送ることは不可能です。「ひとり時間」と「他人と過ごす時間」の心地良いバランスは一人ひとり異なる、とEricさんは説明しています。


社会から孤立した状態は危険です。うまく折り合いをつけるためのコツは、自分に合った「孤独と社会活動のバランス」を見つけることです。「超絶主義」を唱えた思想家のラルフ・ウォルドー・エマーソンや、『ウォールデン 森の生活』の著者ヘンリー・デイヴィッド・ソローにとって、「孤独」は世界から自分を完全に切り離すためのものではなく、より生産的な生活を送るための準備期間でした。


「ひとりの時間を過ごす」とは、人とのつながりを断つことではありません。散歩に出れば他人とのやりとりがありますし、テクノロジーを使って孤独を回避することもできます。ただし、テクノロジーによって孤独の良い面が損なわれる場合がある、ともEricさんは説明しています。


テクノロジーは人々をつなげましたが、ひとりの時間を持つ妨げにもなっています。現代は、ひとりで家にいても、活発な社会活動に参加できます。これは課題であり、チャンスでもあります。テクノロジーが私たちをどう変えていくのか、今はまだ誰にも分かっていません。


自分に合った社会活動のバランスを見つけるには、「ひとり時間」を充実させて、自分のニーズを知る必要があります。一匹オオカミでもなく、他人とベッタリな状態でもない関係を探りましょう。「ひとりで過ごす時間」と「他人と過ごす時間」の2つがあってこそ、両方とも楽しめるようになるのです。


Adam Dachis(原文/訳:兵藤説子/ガリレオ)
Title image by David Broderick. Other images by Olga Danylenko (Shutterstock) and Sander van der Werf (Shutterstock).

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