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印南敦史  - ,,  09:00 AM

「ブラタモリ」の作り方(3)〜いま、テレビでなければできないこと

「ブラタモリ」の作り方(3)〜いま、テレビでなければできないこと

「ブラタモリ」の作り方(3)


現在まで3シーズンにわたって放送された「ブラタモリ」(NHK総合テレビ、2008年〜2012年)。出演したタモリさんの博識ぶりと独特な"ゆるさ"、そしてNHKのもつ強い取材力によって制作された番組は、放送終了後の今も根強いファンがいることで知られています。その番組を手がけたプロデューサーの「仕事術」とは、どういうものなのでしょうか。局内にて行われたインタビューを、3回にわたってお送りします。

(第2回)「おもしろい要素」がなんだったのかを的確に伝える
(第1回)「ちょっとのところ」を、どれくらい取り入れるかが大切


「ブラタモリ」だけでなく、日本の女の子のファッションをクローズアップした「東京カワイイ★TV」、趣味にのめり込む"熱中人"を紹介する「熱中時間〜忙中"趣味"あり〜」など、NHKプロデューサーの尾関憲一さんは、他に類を見ない画期的な番組を次々と成功させてきた。そんななか、「次の世代」にはどんなことを感じているのだろう? また、テレビの未来については?


実をいうと僕は、もしかしたら次の世代の方が新しいことができるんじゃないかと思っているんです。若い子たちって「メールばっかりやってて狭い世界に閉じこもりすぎだ」とか批判的に言われますよね。でも、彼らにしかない独特のコミュニケーションの仕方があったりとか、大人が考えている以上に進んでる部分はあると思うんですよ。

だから、「いまの若い人はだめだよ」みたいな思いはあまりないんですよ。ただ、「自分の目で見たり感じたりする最初の情報は、大事にした方がいいよ」っていうことは伝えたい。みんな、そこからちょっと離れすぎてますからね。


それは、情報の受け売りではなく、自分の目で見て自分で感じ、自分にしか得ることのできない感覚に到達することの大切さかもしれない。


しゃべってる話題とか、ほとんどがネットやテレビから得た情報ですよね。自分が見つけてきたなにかを話題にしている割合が、ちょっと少ないかな。だから、自らで見たり意識したりする感覚をもって、「自分が直接、取材者として発信できるんだ」と意識すると、もっと新しいことができるんじゃないかとは思っています。それを伝えるコミュニケーションツールは、すごく進んでるわけですから。


一方、現代では、テレビの影響力が低下しているという現実もあるのではないだろうか?


僕がNHKに入ったころから、「25年後はもっとひどい状況になっているだろう」というような予測はけっこうありました。事実、いまはインターネットが出てきて大きく変わりましたしね。ところが、衰退したっていわれているけれども、テレビはテレビで意外とがんばってるんですよ。テレビにしかできないことがありますからね。だから僕はむしろ、思ってた以上に戦ってるなあと感じます。

ということは「戦えてる要素」があるはずだから、その部分、「テレビにしかできないこと」をちゃんと考えていけばテレビ局はこれからもがんばっていけると思いますね。


では、テレビでしかできないこととは何なのだろう?


おもしろい人や新しい人を探していく取材能力とか、ソフトを作る力だと思います。いまは素人さんでも、動画投稿サイトを使えばポンと世界に発信できますよね。それに対してテレビが勝てる部分は、「どうやって探して、どうやって調べて、どう番組にしていくか」のノウハウだと思うんです。そこが一発勝負の面白映像の動画投稿サイトとは違うところ。

そうした映像が捕らえるのは素人の方でなければできない瞬間で、それはそれでおもしろいと思います。ところが、ある程度の時間をかけて取材してまとめる力は、まだテレビの世界の人の方が強いはずだと僕は思っているんです。つまり動画投稿サイトでできないことのなかに、テレビがやらなきゃいけないことがある気がするんです。


(第2回)「おもしろい要素」がなんだったのかを的確に伝える
(第1回)「ちょっとのところ」を、どれくらい取り入れるかが大切


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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