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印南敦史  - ,,,,  07:00 AM

捨て去るべき、8つの「安月給の人」の考え方

捨て去るべき、8つの「安月給の人」の考え方

『ずっと「安月給」の人の思考法』


ずっと「安月給」の人の思考法』(木暮太一著、アスコム)とはいささか刺激的なタイトルですが、これは決して冗談のたぐいではありません。

先行きの見えない時代だからこそ、ルールを知らずに戦ったとしても負けるだけ。そこで、「どうすればこの社会で収入を増やすことができるか、生き残ることができるか」について考えた内容です。間違った考え方から本質へと斬り込んだ、第3章「なぜかお金が増えない『安月給』の人の思考法」に目を向けてみましょう。


1.「社員食堂が安い!」と喜ぶ(140ページより)

労働者が働くために必要な経費が少なくなれば、労働力の価値が下がり、給料を下げることができる。会社が食事を用意すれば食費が減るので、労働者は給料が安くなっても生きていける。つまり、「食事を安く提供するから、給料を安く抑えることができる」というわけです。


2.「家族を大切にする会社です」にグッとくる(144ページより)

「給料は安いが、家族手当は充実している」と主張する会社の問題を探し出すポイントは、残業代、退職金、ボーナス。


時間単価=(基本給+諸手当)/1カ月の平均所定労働時間


時間単価はこのように計算されますが、この「諸手当」には個々の事情に応じて金額が変わる手当は含まれないそうです。「通勤手当」や「住宅手当」などは、残業代を計算する際に考慮されないのです。ですから、基本給の大きさで残業代の単価は変わる。支給額が同じでも、それを「基本給」として払うか「家族手当」として払うかによって、残業代・ボーナス・退職金などの額が変わるということです。


3.「年功序列は悪!」と考える(149ページより)

年功序列を嫌い、実力主義の会社に移ろうとしているなら、仮に仕事がうまくいかなくなったときのことを想定した方がいい」と著者は言います。理由は、「少しでも右肩上がりで増えていくことで、モチベーションを維持できるとしたら、この精度は決して悪くない」から。年功序列にも問題点はありますが、安易に「実力主義」を求め、完全歩合の企業などに移ってしまうと、金額面でも精神面でも痛い目を見る可能性があるとか。


4.「技術革新が進めば生産性が上がり、給料も上がる」と期待している(152ページより)

技術革新によって業務が"効率化"したため、「やらなければならない業務」は格段に減りました。しかしそれは、そのぶん労働力の価値が下がったということでもあります。「技術革新が進めば仕事が楽になり、生活が豊かになる」という発想こそが「安月給の思考法」だというわけです。


5.「チャンスはいつまでもある」と思っている(157ページより)

「諦めなければチャンスはある」ということは、「いつでも、いつまでも同じ量のチャンスがある」ということではない。その点を明確に認識しておくべきだと著者は主張しています。たしかに世の中にチャンスは多いし、なにかを始めるのに遅すぎるということもありません。ただし、逃すたびにチャンスは小さくなっていくもの。自己責任において、その点を認識しておくべきだということです。


6.就業規則を読んだことがない(160ページより)

給料の本質を理解し、なにに対してお金が支払われているのかを把握しておくためには、就業規則を検証しておくことが重要。給料に関するすべては就業規則に書かれているので、読まずに「知らなかった」では自分を守ることができないわけです。ブラック企業にだまされるのは、オレオレ詐欺に引っかかるのと基本的には同じ。自分を守るために、自分で勉強していかなければならないと著者は釘を刺しています。


7.「会社の経費で落ちるか」をいつも気にしている(161ページより)

「経費精算」に慣れてしまうと、自分でお金を「投資」できなくなるといいます。経費精算できるのであれば、結局自分自身はなにも買っていないことになる。その結果,仮に自分の将来のために必要なものがあったとしても、「これは経費で落ちないから買えない」という発想につながってしまうというのです。たしかに会社がお金を出してくれれば助かりますが、自分がその金額に見合うと思ったものには、自分のお金で参加しないとチャンスを失いかねないというわけです。


8.「人は見かけが9割」を理解していない(164ページより)

「ありがとう」と言ったとしても、声のトーンや態度が「ありがとう」を表現していなければ、感謝の気持ちは伝わりにくい。同じことでも、それを誰から言われるかによって、納得できたりできなかったりするのはそのせい。特に相手が新規顧客の場合、第一印象で「信頼できない」「自分とは合わない」と思われたら命取りです。ビジネスは中身が大事ですが、「見かけ」をないがしろにする人は中身のよさを信じてもらえないということです。


文章も簡潔でわかりやすく、たとえば「『アベノミクス』と給料の意外なカンケイ」(115ページ)など、興味深いトピックも満載。すらすら読めてしまう内容だと思います。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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