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ライフハッカー編集部  - ,,,,,  11:00 AM

世界を飛び回る写真家からの5つのアドバイス+α

世界を飛び回る写真家からの5つのアドバイス+α

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ニューヨークに拠点を置く、写真家であり映画監督のJoey Lawrence氏。「写真家のためのアドバイス」に一家言をもっている彼が、世界を旅しながら写真を撮りたい人に向けてアドバイスを贈ってくれました。


私はこれまで、「世界を旅する写真家のためのアドバイス」なるものを、いくつもオンライン上で目にしてきましたが、その多くは、本物の写真家が書いたとは思えないものでした。中には実際に役立つものもありますが、まるで役立たずなものも多いのです。ここでは、私が世界中を飛び回った7年間の経験から得た、本当に役に立つ情報を紹介しましょう。よそでは、あまりお目にかかれないアドバイスだと思います。



1.カメラはオンボロに見せかけろ


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世界を飛びまわる写真家に贈る最初のアドバイスは、機材を盗難から守れということです。発展途上国だけでなく、世界のあらゆる場所に泥棒はいます。連中は、あなたのきれいなカメラがヤミ市場にいくらでさばけるかを知っており、何としてもあなたの機材を盗もうとします。

旅に出る時、私は、自分のカメラが古くてオンボロに見えるようにしています。カメラにガムテープを巻き付け、ありふれた汚いバックパックに入れて運び、「Canon」とか「Phase One」といった目立つロゴは必ず隠すのです。小ぎれいなカメラケースも危険です。よく見かける旅行者用のリュックサックか、使い古したバッグに入れて持っていきましょう。

見た目の悪い撮影機材を持っていれば、注意を引くことはありません。「こんなカメラは、捕まる危険をおかしてまで盗む価値がない」と泥棒が思ってくれるわけです。どちらにしろ、古いカメラは、新品のカメラほどお金になりません。泥棒には、次の不幸な旅行者を探してもらいましょう。

泥棒以外にも注意しなければならない連中がいます。外国の空港にいる税関職員です。実際の話、泥棒よりも、無知で自己中心的な税関職員に悩まされることのほうが多いのです。高価そうな撮影機材を見慣れていない発展途上国の職員は、特に厄介です。

合法的な労働許可証やクライアントが発行した書類があるのに、空港の職員が撮影機材を一目見るなり、疑わしそうな目を私に向けるという経験を、いろいろな国でしてきました。「こいつはこの国で不法に仕事をしようとしてるんじゃないか?」、「こいつはスパイか、よからぬことをたくらむ写真ジャーナリストじゃないか?」、「こいつはこの機材をこの国で売って金に換えようとしてるんじゃないか?」などと言いたそうな目です。汚れた古いバッグに入ったオンボロのカメラなら高価そうには見えませんから、あまり面倒なことなく税関を抜けやすいのです。

税関の職員のことを思い出すだけで背筋がゾッとしてきました。おかげで、世界を旅する写真家に贈る2つめのアドバイスを思いつきました。


2.税関の申告書類に「写真家」と書くな


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まずは免責条項。仕事で旅行中であれば、私はいつも、ちゃんとした労働許可証と、適切なATAカルネ(一時輸入のための通関手帳)を取得し、税関の申告書類の職業欄にも「写真家」と書きます。この部分をいい加減にすることはありません。撮影作業や、大きなプロダクションを危険にさらしてしまうかもしれないからです。

カルネの取得は意外と簡単です。このサイトを見ればよくわかるでしょう。けれども、特にクライアントから依頼を受けたわけでもない個人的な撮影旅行の場合は、そんなことは気にしません。申告書類の職業欄に写真家とは書かないことも、よくあります。

私は、ここで規則を破れとそそのかしているのかもしれませんが、それには理由があるのです。私の経験から言うと、税関の職員は、自分たちの国に対する本物の脅威をさておいて、プロの写真家を見つけ出すことにムダな時間を使っています。私たちの仕事について十分な情報を持っておらず、教育も受けていないことが多いのです。悲しいことに、彼らはすべての写真家を「悪人」とひとくくりに考えてしまいます。あなたが自分の作品の撮影対象に対して敬意と知識を持ち、作品を通じて世界の役に立っている素晴らしい人なら、私のアドバイスに従ってください。そうでなければ、このアドバイスはあなたのためのものではありません。

「写真家」と書くかわりに、私はよく「宣伝用画像編集者」とか「グラフィックアーティスト」といった、もっと具体的な職業を記入します。そうすれば、税関で交わされる会話も、写真を撮影したあとにどうなるかがメインになります。荷物の検査でたくさんのカメラが見つかったとしても、驚かれることはありません。野菜のセールスマンだと申告したのにバッグからカメラが何台も出てきたとしたら、最悪のシナリオです。「野菜のセールスマンがこんなものをどうするっていうんだ? 怪しいぞ...」となるでしょう。荷物を検査される時は、持ち物と矛盾しない説明が必要なのです。

入国手続の際に、私たち写真家がもっと公平に扱われるようになったら、ちゃんと本当のことを話します。それまでは、真実を曲げざるを得ません。


3.最低でも2台のハードディスクを確保せよ


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撮影で旅行する場合、一番大切なのはカメラや機材ではありません。もっとも価値があるのは、制作中の画像データです。機材には代わりがありますが、写真はそういうわけにはいきません(もちろん、どこに行く場合でも、機材には保険をかけておきましょう)。

私のやり方はとてもシンプルです。ノートPCを持ち歩き、2台のハードディスクに画像データを保存するのです。2台の中身はまったく同じものです。そして、その2台を別々の場所に保管します。例えば、1台はいつもポケットに入れておき、もう1台は宿泊先に置いておきます。あるいは、1台を預け入れ荷物の中にしまい、もう1台を機内持ち込み荷物の中に入れておく場合もあります。こうしておけば、2台が同時に紛失するということはまずありません。

もっと厳しい旅や危険地域への旅の場合、ハードディスクを4台持っていくこともあります。そうすれば、日程の半分を消化したところで1台を家に郵送し、日程を終了して飛行機に乗る前にもう1台を郵送し、さらに残る2台を持ったまま帰国の途につけるからです。被害妄想と言われてもかまいません。画像データを失う危険は絶対に冒したくないのです。

私が強くオススメするハードディスクは、LaCie社のRuggedシリーズ(上の画像)です。旅行先によっては、FTPソフトウェアやDropboxのような、「ドラッグ&ドロップ」で使えるオンラインストレージシステムがとても役に立ちますが、大量の画像データをアップロードできる環境が整っていない場合も少なくありません。私が行く場所の多くは、インターネットの回線速度が遅かったり、そもそもインターネットを使えなかったりします。旅行中に画像を選別する時間がとれたら、特に残しておきたい画像だけをDropboxにアップロードし、残りは失う危険を覚悟しておきましょう。けれども私は、やはり物理ドライブを持っていって、写真をすべて保存するほうを選びます。


4.写真を撮らせてくれた人たちとの交流を大切に


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私はこれまで、世界のいろいろな国や地域を旅行してきました。行こうと思えばもっとたくさんの場所に行けたはずです。けれども私にとっては、どれだけ多くの場所に行けるかよりもずっと大切なことがあります。自分が行こうと決めて、その後も何度となく訪れた土地との深いつながりを大切にすることです。人々が優しく接してくれて、知識やライフスタイルをあなたと共有してくれれば、「まがい物ではない」文化的体験を味わうことができます。また、人々に信頼してもらえれば、それによって素晴らしい写真も撮れます。

いい例がエチオピアのオモ渓谷です。私は、その地域に住む部族について、がっかりするような経験をしたという数人の写真家に会ったことがあります。ある人は「彼らは堕落した! 金ばかり欲しがっている!」と言い、またある人は「いい写真が全然撮れない! 仲睦まじいありのままの瞬間を写そうとしたら、やっていたことをやめて、写真を撮ってくれとねだるんだ」と言います。そこで私は尋ねます。「それで、どのくらいの期間滞在したんだい?」と。あるいは、「どの村に行ったんだい? 幹線道路から入ってすぐの、無知な旅行者がさんざん荒らしたあの村かい?」と。そして、もっとも大切な質問です。「村人たちは君の写真を大切に思ってくれたかい?」

例えば、誰か知らない人間が裏庭に現れて、あなたやあなたの子どもたちの写真を撮り、そのお礼にお金を置いていったとしたらどうでしょうか? そういうことが長い年月にわたって繰り返されたら、あなただって同じように振る舞うのではありませんか? 撮影したい対象を大切に思って、敬意を払うことをしなければ、先方からあなたやあなたのカメラを大切に思ってもらうのは難しいでしょう。

あなたが人間として関心を持っていることを行動で示してください。別れてからも連絡を取り合い(住所やメールアドレスを交換しましょう)、一緒につくりあげた写真を焼き増しして送り、できることなら、その場所をもう一度訪問しましょう。

将来、ハマル族の人々がインターネットやグーグルを使えるようになったら、私の画像を見つけ出してもらいたいと思っています。彼ら1人1人の名前を知っていて、彼らの文化に敬意を持ち、理解できる限りの彼らの物語を、外の世界に向かって語った人間が写した写真を見つけてほしいのです。私は、上の写真に写っているような、ただの野次馬にはなりたくありません。


5.現地の人間を雇え

写真家が旅先で現地の人間を雇うことがどれだけ重要かは、いくら強調しても足りません。誰もが、そこに住む人々のことを知るために、滞在先で何カ月も過ごせるわけではありません。そこで私はいつも、できるだけ現地の人たちの協力を得て仕事をするよう勧めています。

現地のガイドや、撮影しようとしている場所と同じ地域または同じ文化に属するコーディネーターを雇いましょう。私は、現地ガイドの見つけ方についてブログ記事を書きましたが、それは、こういう考え方に基づいているのです。


撮影クルーに何人か助っ人が必要なら、現地の人を雇って制作に関わってもらいましょう。被写体になってもらう予定の人たちを雇うのも良いでしょう。そうすれば、いつも一緒にいられて、仕事も理解してもらえます。現地の人間でチームを組めば、その地域で出会う人たちに信用してもらいやすくなり、あなたの写真も大切だと思ってもらいやすくなるでしょう。


旅行に役立つガジェットあれこれ

Wi-Fi信号ブースターアンテナ:私は、ホテルやゲストハウスなど、Wi-Fi信号の弱いところで、この小さなガジェットを使っています。このアンテナをノートPCに差し込むと、たいていの場合は信号がかなり強まります。あるいは、離れたところにいる誰かの、状態の良い信号を拝借できます。いや、決して私がその誰かの電波を盗んでるわけではありません。その人の電波が、僕の部屋に侵入してきたのです。

HyperJuiceモバイルバッテリー(100Wh):私は作業の多くを、飛行機や長く自動車に乗っている間に済ませますが、私が使っているMacBook Airはバッテリーがほんの2時間ほどしかもちません。このモバイルバッテリーをつなげば、最大で26時間、ノートPCが使えます。

ヒューズ付き220V変圧器:たいていの旅行用コンセント変換プラグにはヒューズが付いておらず、単に外国の電源からそのまま電気を流すだけです。110ボルト電源に対応した電子機器を使う北米地域に住む人たちには、これは危険な場合があります。110ボルト用の機器を海外の220/240ボルト電源につないだら、たぶんドカンといってしまうでしょう。この小さな箱は電圧を変換してくれます。

ふくらはぎに隠せる貴重品入れ:間抜けに見えるかもしれませんが、コンパクトフラッシュカードやお金、パスポートを隠すのにちょうど良い大きさです。

それでは楽しい旅行を! そして、覚えておいてください。新しい体験をするために、世界中を飛び回る必要はありません。あなたの家の裏庭だって、地球の裏側に住んでいる人から見れば、世界でもっとも遠い場所なのです。


5 Critical Tips for Travel Photographers | Joey L.

Joey Lawrence(原文/訳:ガリレオ)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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