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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,  12:15 PM

「正しいケンカ」のためのレッスン

「正しいケンカ」のためのレッスン

ケンカするべき時を見極めるための訓練法 イメージ画像


人生では、いつなんどき、白熱した口論が始まるかわかりません。でも、たいていの場合、その口論はすべきではありません。反対に、論争をするべき時に、自分の主張を通すだけのエネルギーや自信がないケースもあります。

口論しすぎる人でも、逆に論争しなさすぎる人でも、要するに問題なのはケンカをするべき時をうまく見極められないことです。ここでは、ケンカするべき時を見極め、ここぞという時に望みどおりの結果を手に入れるコツをお教えしましょう。

筆者は、なんにでも反論する父と、息子の味方をしたがる母に育てられました。そのせいか、ほぼどんなことでも、相手と反対の意見を言う傾向があるそうです。自分が相手に同意しているかどうかは関係ありません。

逆の見方をしてみるのは悪いことではありませんが、いつも口論するのはまずいです。争うべき時を見極め、効果的な論争をすれば、自分にも他の人たちにも、ストレスをかけずに済みます。筆者は口論好きの性格を改め、その経験からいくつかのコツを身につけました。とはいえ専門家ではありません。そこで、人間関係と家族関係を専門とするセラピスト、Roger S. Gil氏に話をうかがい、うまくケンカをするための最善の方法を探りました。以下に、その方法を紹介します。


自分の紛争パターンを知る

われわれは皆、怒りを感じる時があります。ただ、怒りにまかせて実際に行動するかどうかは、いくつもの要因に左右されます。中でも影響の大きな要因が、「自信」と「行動の前に考えるかどうか」です。怒りに我を忘れ、前後の見境なくケンカをしてしまう時もあります。一方で、言い争うべき時なのに、うまく反論するだけの自信がないこともあります。この問題を解決するためにまず必要なのは、「ケンカをする時」と「見すごす時」との境界を、自分がどこで引いているかを知ることです。

この「境界」を知るためには、あなたの選択に他の人がどう反応するのか、そして、その結果に対して自分がどう感じるのかを考えてみるといいでしょう。例えば、あなたがたいていはケンカを避けるタイプで、そうすることに完全に満足しているのなら、「境界」はあるべき場所にあるといえます。でも、あなたが喧嘩早くて、それによって多くの人を怒らせているのなら、行動を変える必要がありそうです。

Gil氏は、問題を起こす姿勢とそうでない姿勢を見極めるために、実際に起きたケンカを後から分析してみる方法を提案しています


私がよくクライアントに勧めているのが、日記や日誌をつけて、ケンカ(またはケンカになりそうなこと)が起きた日の「試合後の分析」をする方法です。

記録する項目は、なにが起きたのか、その状況に自分がどう対応した/しなかったのか、対応の結果どうなったのか、その結果を自分は好ましく思っているかどうか、という点です。たいていの場合、7~10回ほど記録をつければ、各記録のさまざまな部分で類似点が浮かび上がってきます。例えば、同僚よりも家族を相手にする時のほうが喧嘩早い傾向があるなど。

どのような状況なら自分は見すごす/対決するのか、どんな相手がケンカのスイッチを押すのか、どんなふうに状況に対応したのかといった点には、だいたい決まったパターンがあります。ですから、自分の標準的な行動がわかれば、ケンカに対する姿勢のどこを変えればいいかを見極められるわけです。


修正すべきところを見極めるには、まずパターンを探すのです。自分のパターンが見え始めれば、ずっと簡単に、改めるべき行動を改め、対決すると決めた論争についてはうまくこなせるようになるはずです。


対決する前に自分に聞く

自分の「境界」がわかったら、それだけでとても大きな効果があります。どういうスタイルのケンカをするかは、ひとりひとりが決めるべきことですが、たいていのアプローチには、いくつかの共通点があります。

Gil氏によれば、ケンカをしそうになったら、そのたびに自分にこう聞いてみるといいそうです。「いまの状況は、対応が必要なほどストレスフルだろうか?」と。この問いを考えてみることが、望ましくない反応を避ける上で役立つのです。


ケンカしたがる人もケンカを避ける人も、状況にどう対応するのかを決める前に、この問いに対する答えを考えてみることが大切です。ちょっと時間をかけて考えることは、理性よりも感情に動かされる条件反射的な反応を避けることにもつながります。


一般的に、「自分に尋ねる」という方法は効果的です。なぜなら、考えることにつながるからです。感情的になっている時には特に大切です。感情が理性の邪魔をしているなら、自問自答をすれば我に返りやすくなるはずです。

とはいえ、「ケンカの方程式」の構成要素は感情だけでありません。相手との関係も考えてみるべきだとGil氏は強調しています。


相手は家族? 上司? それとも友人? 相手が力のある人なら、多少のことは対立せずに我慢しなければならないかもしれません(不当な扱いを受けていないかぎりは、ということですが)。

相手が身近な人の場合、行動を起こすか、見すごすかという決断は、それほど単純ではなくなります。ケンカをする時に、それが有益なのか、自分のためにならないのかを見極める能力を育てることが必要です。見すごす時には、状況が許容範囲内なのか、それとも望ましくない行動につながるのかを見極める能力も必要です。残念ながら、どちらの能力も身につけるには試行錯誤が必要です。というのも、自分の世界をうまく生きていくための方法は、経験を通じてしか学べないからです。


自分のとるべきアプローチと相手との関係を考えることで、ケンカをするべきか、見すごすべきかを、ずっと簡単に判断できるようになるはずです。


前向きなケンカをする

前向きなケンカでなければ、どんなケンカもするべきではありません。相手を傷つけ、自分の怒りをぶちまけるだけが目的なら、それはケンカの理由としてまちがっています。どんなケンカをするにしても、「望ましくない状況を改善する」という目的をもつべきです。そのための方法を、Gil氏が教えてくれました。


もうひとつ、ケンカするべき時を見極める方法を。私がクライアントに勧めているのが、つねに「解決策に焦点をあてる」ということです。言いかえれば、「ケンカをするにしても見すごすにしても、まずは、自分の求める結果を把握してから」ということです。

解決策に焦点を当てていれば、感情的ないさかいにはまりこんでしまうのを避けられます。逆に、あまりケンカをしたがらない人にとっては、怖気づかずに変化へ向かって前進するための助けになります。解決策に目を向ければ、自分の望む解決策がすべての関係者にとってフェアかどうか、相手が譲歩してくれそうなポイントはどこかを、考える必要が出てきます。


すべての関係者にとって理想的な解決策にフォーカスすることで、口論は「建設的な議論」になります。まさにそれこそが、どんなケンカのときにも目標にすべきなのです。


練習が肝心

どんなスキルも、練習しなければうまくはなりません。ケンカの見極めに関しても、練習が必要です。練習は本当に大切なのです。ここでヒントを教えたり忠告したりすることはできますが、あなたの行動を変え、他の人たちの行動を理解するためには、努力が必要です。何度も試して失敗してみなければ、経験から学ぶことはできないのです。

この記事を読んだだけで、ケンカの才能が天才的なレベルに達するなんて期待してはいけません。とはいえ、ここで紹介したヒントは、ケンカの見極めを上達させるための出発点になるはずです。この記事を活用して、自分の行動を分析し、練習してみてください。事態が好転し始め、ストレスを感じることが少なくなったなら、あなたは正しい方向に進んでいるはずです。


Adam Dachis(原文/訳:梅田智世/ガリレオ)
Most of the pixel art by Sean Warton.

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