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ライフハッカー編集部  - ,,  01:45 PM

豪華メンバー登壇のセミナーで聞いた「おもしろいコンテンツ」をつくるためのヒント

豪華メンバー登壇のセミナーで聞いた「おもしろいコンテンツ」をつくるためのヒント

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去る3月6日、はてな×NHN Japan×ニフティ・デイリーポータルZの共催による「コンテンツマーケティング・セミナー」が、東京・渋谷にあるNHN Japanの本社にて行われました。

プログラムは全三部。第一部「なぜコンテンツマーケティングに"おもしろさ"が求められるのか?」では、元『広告批評』編集長・河尻亨一氏、NHN Japan・田端信太郎氏が、第二部「"アクセスがアクセスを呼ぶ"実例に学ぶおもしろコンテンツマーケティング」では、はてな・山田聖裕氏、NHN Japan・谷口正人氏、デイリーポータルZ・林雄司氏が、それぞれ登壇。第三部「ウェブ広告批評」では、5人全員によるパネルディスカッションという構成でした。

ここでは、濃密な2時間(ちょっとオーバー)で知ることのできた、おもしろいコンテンツをつくるためのヒントを簡単に紹介したいと思います。実際に、現在のインターネットメディアをつくりあげてきた、そして現在もその最前線で奮闘されている方々のお話だけあって、その説得力と"おもしろさ"は圧巻でした。


求められる"おもしろさ"が変化しはじめています。

(河尻享一)


「広告は、19世紀には単なる製品の宣伝であり、20世紀になると欲望を喚起するための産業的広告となったが、これは21世紀には純粋なコミュニケーションとなるだろう」─── これは、ポール・ヴィリリオというフランスの思想家が1999年に執筆した『情報化爆弾』という本の一節。コンテンツのインタラクティブ化を言い当てたかのような言説を例に挙げ、情報環境の変化に応じて求められるコンテンツも変遷しているということを説いてくれました。一方的に「おもしろいでしょ?」というのではなく、ユーザーとコミュニケートできる"おもしろさ"が求められているのは、皆さんも実感できるのではないでしょうか? 『情報化爆弾』は邦訳されているので(丸岡高弘訳、産業図書)、興味のある方はぜひ読んでみてください。


どうやったら、ユーザーから「どや顔のツッコミ」を入れてもらえるかがポイント。

(田端信太郎)


単なる広告は「他人ごと」で終わってしまうが、自分のツッコミがウケるかどうかとなれば「自分ごと」になる、というお話。うん、おっしゃるとおりですね。「どうやったらシェアしてもらえるか」という観点から考えても、心に響くアイデアは見えてきません。皆さんも「いかに突っ込まれるか」を考えてみましょう。ただし、注意点が1つ。「自分を落とす=突っ込まれマーケティング」と「他人を落とす=炎上マーケティング」という2つのシンプルな公式も、必ず頭に入れておきましょう。


コンテンツづくりを依頼する側は、自社のブランドイメージやターゲットに合った媒体を選ぶべき。

(山田聖裕)


メディアの得意分野やノリ、そしてそれを嗜好するユーザーのタイプを理解しないと、せっかくの広告記事も水の泡ですよね。かの有名な、ライフネット生命上場記念のタイアップ記事「出口社長におもしろいセリフを言わせよう!」などを例に挙げながら、そして「ボキャ天マッピング」という懐かしのキーワードをつかったマップを見せながら、コンテンツ広告の依頼主、制作者、ユーザーのマッチングの重要性を教えてくれました。

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「広告です」と、高らかに宣言しましょう。

(谷口正人)


広告は、そもそも拡散されにくいもの。かといって、広告であるという事実を隠してつくるというのも無理がありますよね。しかも、メディアが多様化し、ユーザーが成熟した現代では、どれだけ"広告っぽくなく"と考えても、ユーザーはすぐに気づいてしまいます。「隠す」というスタンスではなく、商品の紹介であることを大前提にしながら「そこでいかにボケるか」を考えることで、本当の意味での"おもしろい"広告コンテンツがつくれるのです。


良い意味で「クライアントを大事にしすぎない」よう意識しています。

(林雄司)


自分たちのメディアのスタンスをないがしろにして、クライアントの言いなりになってしまったり、クライアントに媚びたようなコンテンツをつくっていても、結果的に広告の効果が下がってしまううえ、自分たちの立ち位置もブレてしまいます。有効な手段として教えてくれたのが、「クライアントの担当者に出てもらう」というやり方。そうすることで、何か不都合が発生した時でも味方になってくれたり、クライアントにも「仕事」ではなく「自分ごと」として感じてもらえます。実際に担当者からも、「自分でふざけると寒くなってしまうから、いじってくれるほうが良い」という意見をもらった経験があるとのこと。上手にクライアントを巻き込みながら、自分たちのスタンスを理解してもらい、「一緒に何ができるか」を考えてみましょう。


(奥洋介)

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    庄司真美

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