• GIZMODO
  • FUZE
  • DIGIDAY
  • gene
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • roomie
  • machi-ya
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

itou  - ,,,,  12:00 PM

ワークライフ「アンバランス」に積極的に取り組むべき理由

ワークライフ「アンバランス」に積極的に取り組むべき理由

130215-worklife.jpg


Tomas Chamorro-Premuzic博士は、性格プロファイリングと心理テストの国際的な権威です。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの経営心理学の教授、HR系企業Hogan Assessment Systems社の研究開発担当副社長でもあり、過去にはロンドン・スクール・オブ・エコノミクスとニューヨーク大学でも教鞭をとっていました。またmetaprofiling.comの共同創設者でもあります。そんな彼がワークライフバランスについて語っています。


なぜ誰もがワークライフバランスを気にするのでしょうか? 1950年代の通俗心理学に由来する都市伝説では、ワーカホリックの人は、どん欲で自己中心的で、いずれは心臓病で死ぬ運命にあるような人だといわれていました。しかし、そんなはずはありません。現代広告の父David Ogilvy氏は言っています。「人間は、退屈、心理的葛藤、そして病気で死ぬのだ。ハードワークで死ぬのではない」。これが真実です。特に、有意義な仕事をしている人にとっては。


働き過ぎの有害性に関する研究のほとんどは、何をもって「やり過ぎ」なのかを研究者の主観で決めています。回答者たちが仕事に対してどんな信念や感情を持っているかについて、まったく考慮されていません。興味ないものは退屈に感じるのが当たり前です。自分の仕事が嫌いな人は、どんな内容でも、「働き過ぎている」と思うでしょう。興味がない、充実を感じていない人にとっては、仕事は、その量にかからわらず、退屈でたえがたいものでしかないのです。それはまるで、嫌いな食べ物を腹一杯食べさせられた人に「もう十分か?」と聞くようなもの。「オーバーワーク」は、仕事を楽しんでいない人にしか当てはまらない言葉のようです。

今こそ、ワークライフバランスの定義を見直すべきではないでしょうか? もしくは、そもそもバランスについて考えるのはやめるべきなのかもしれません。

以下に、いくつかの考察を記しておきます。


ハードワークこそがキャリア形成の最大の武器

資質や能力に差がないとしたら、ほかの人より抜きんでるにはハードワークしかありません。どの社会でも、ワーカホリックは高い地位を得ています。比較的のんびりした文化を持つ地域、例えば、カリブ海や地中海の周辺、南アメリカでも同じです。

文明社会における、芸術から科学、スポーツに至るまでのあらゆる偉大な成果は、ワークライフバランスなど気にせず、ハードに働いた者たちによって成し遂げられています。また、偉業を残した人は長生きもであり、大概死ぬ間際まで働きつづけます。世界の10大ワーカホリック国が、GDPの上位を占めているのも驚くに値しません。


愛する仕事をしているかがワーカホリックの明暗をわける

簡単に言えば、少量の無意味な仕事のほうが、大量の有意義な仕事よりも有害なのです。仕事は人間関係に似ています。嫌いな仕事を1週間するのは、嫌いな人と1週間過ごすのと同じくらい悲惨です。逆に、自分に合った仕事や、自分に合った人と一緒にいるなら、時間がいくらあっても足りません。好きなことをすれば、ますますそのことが好きになるでしょう。好きな仕事をしている人は、ハードワーカーになるのです。今やってる仕事を愛していないなら、他のことをすべきです。キャリアチェンジをするのに遅すぎることはありません。



テクノロジーは、ワークライフのバランスを崩したわけではなく、今までの自分たちがいかにつまらなかったかを露呈させただけ

あなたがスマートフォンを触るのを止められないのはなぜでしょうか? 久しぶりに会った友人とのディナーの最中でも、記念日を祝っていても、映画を見ていても、初めてのデートの時でさえも、四六時中いじってしまいます。理由は簡単です。その時やっていることよりも、メールやFacebook、Twitterをチェックするほうが面白いからです。「リアルな社会」は過大評価されているのです。実際テクノロジーは、仕事と生活の境界を取り除くとともに、両領域において改善をもたらしたのです。


キャリアではなく、単なる労働をしている人たちがワークライフバランスを気にしている。なぜなら、楽しくないからだ

もしあなたが、「単なる労働」ではなく、幸運にも「キャリア」を持っているなら、ワークライフの「アンバランス」をすでに取り入れているはずです。労働は収入をもたらし、キャリアは高い目的意識をもたらします。労働はあなたがしたことに対価を払い、キャリアはあなたが愛したことに対価を払います。働いた時間をいつも気にしている人は、キャリアではなく労働をしているのです。キャリアと生活の違いがあいまいになるほど、どちらもより充実します。本物のキャリアとは、9時から5時の労働とは別のものです。楽しいなら時間も気にならないはず。キャリアの成功は、遊びの境界をいかに取り払えるかにかかっています。


ワークライフバランスの乱れに不満を訴えるのは、自分への甘えがもとになっている

人生の究極の目的はいい気分を味わう事だ、という思い込みが自己成長を妨げています。ポジティブ心理学を誤って解釈しているのです。本来は自己改善を後押しするものであり、甘えを助長するものではありません。工業化された西欧社会では、多くの人がワークライフバランスの不満を訴えています。みんな誤解しているのです。近年、東アジア諸国のほうが西欧諸国よりも成長を遂げているのはなぜでしょうか? 日本や中国、シンガポールなど東アジアの国々では、バランスに不満を訴える人はあまりいません。東アジアの人たちのほうがハードに働いているにもかかわらずです。西欧社会における不況や失業率の高まりは、働くことよりも余暇を優先させてきた結果でもあるのです。

問題は、スイッチをOFFにできることではなく、スイッチをONにできないことです。結局、自分のキャリアを楽しんでいる人があまりに少ないという事実に突き当たります。真の成功を手に入れる唯一の方法は、情熱に従い、使命を見つけ、ワークライフ・アンバランスへの取り組み方を学ぶことです。


Embrace Work-Life Imbalance | Harvard Business Review

Tomas Chamorro-Premuzic(原文/訳:伊藤貴之)

  • ,,,, - By

    友清哲

    LIKE

    今度のFIREは「炭になる」直前まで豆を焼いているらしい。コーヒーは「焙煎」でどう変わるのか、詳しく聞いてみた

    Sponsored

    今度のFIREは「炭になる」直前まで豆を焼いているらしい。コーヒーは「焙煎」でどう変わるのか、詳しく聞いてみた

    今度のFIREは「炭になる」直前まで豆を焼いているらしい。コーヒーは「焙煎」でどう変わるのか、詳しく聞いてみた

    商品名を明かさずに100万本を無料配布するという、あまりにも大胆なキャンペーンが話題を集めた新しい「KIRIN FIRE」。 キャンペーン期間中、 中身を知らずに飲んだ人々の感想が、「#ジャッジしてみた」というハッシュタグとともにネット上に拡散していたことを、覚えている人も多いのではないでしょうか。 9月14日より、全国7都市で「100万本シークレットサンプリング」が行われました。 培ってきたブ  11:00 AM

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  

Kotaku

Recommended

© mediagene Inc.