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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,,,  10:00 PM

Raspberry Pi初心者のためのOS別セットアップガイド


「Raspberry Pi」は、素晴らしい能力を秘めた手のひらサイズの小型コンピューターです。小さいくせに、ホームメディアセンターやVPNを構築できるパワーがあるのです。試してみたくなった人向けに、今回はRaspberry Piを設定してOSをインストールする方法を紹介しましょう。

まだ買っていないのなら、この記事の最初のセクションを読んで、Raspberry Piとは何か、何が必要になるのか、どれほど素晴らしいことができるのかに触れてみてください。


Raspberry Piって何?

Raspberry Piは、ポケットに入るくらい小さいくせに(実際に入れる人はいないでしょうけど)、大きな能力を持ったミニコンピューターです。約35~40ドルで、2系統のビデオ出力(HDMIとアナログ・コンポジット)を備えた、機械むき出しのコンピューターが手に入ります。最大2つのUSB機器が接続できます(たいていの場合は、マウスとキーボードでしょう)。有線イーサネット経由でインターネットにも接続できます。

Raspberry Piは強力で値段も安いので、ホームメディアセンターやインターネットラジオ、さらには自分専用のVPNまで、安上がりに作ることができます。それでも、準備を整えて実際に動かすには、ちょっとした設定とそれなりのパーツが必要となります。ここでは、基本的な用途に使えるRaspberry Piをセットアップする方法を説明しましょう。


必要なもの

Raspberry Pi:どこで買えばいいかわからない場合は、下記のリンクを参考にしてください。

HDMI入力またはコンポジットビデオ入力に対応したテレビかモニタ:この記事では、解像度が高く、音声も一緒に送れるHDMI対応モニタを使いますが、アナログモニタでも構いません。

HDMIケーブルまたはコンポジットビデオケーブル:Raspberry Piと、テレビやモニターをつなぐために必要です。

SD カード4GB Class 4以上)とカードリーダー(コンピューターに内蔵されていない場合)ほとんどのSDカードを使用できますが、中には互換性がなく、問題が生じるカードもあります。どのカードが使えるのかや、インストール済みのOS(オペレーティングシステム)と互換性のあるカードをどこで買えるのかについては、こちらのページで確認してください。

USBキーボードとマウス:標準的なUSBキーボードとマウスなら、どれでも使えます。原文筆者は、Bluetoothでないワイヤレス型を使ってうまくいったそうですが、Raspberry Piが起動したあとに、いったん外してからつなぐ必要がありました。有線型のキーボードとマウスのほうが面倒は少ないでしょう。

イーサネットケーブル:標準的なものなら、どれでも使えます。このケーブルはネットワークやインターネットへの接続に使うだけなので、必要がなければ用意せずともかまいません。

5Vで700mA以上の電流を供給できる高品質のmicroUSB電源:現在のスマートフォン充電器は、ほとんどが5Vで700mAを供給できますが、すべてがそうではありません。充電器の底面を見て、文字部分を探してください。出力値が記載されているはずです。700mA以上であれば大丈夫でしょう(700mAではなく、0.7Aと書かれていることもあります)。品質の低い充電器は使わないようにしてください。問題が生じるかもしれません

3.5mmステレオオーディオケーブル:アナログビデオを使っていて、外付けスピーカーやテレビ、またはモニターの内蔵スピーカーにRaspberry Piを接続したい場合にのみ必要となります。


上に挙げたパーツの大半はどこにでも売っていますが、Raspberry Pi本体は、売れ行きが好調で手に入りづらくなっています。在庫のありそうなところを少し紹介しておきますので、覗いてみてください。


Adafruit(単体の在庫がない場合でも、必要なパーツを同梱したキットならたいてい在庫があります)

Amazon(たいていは在庫がありますが、サードパーティーが出品しているのでプレミアム価格が付いています)

Allied Electronics(北米地域からのみ購入可)


Raspberry Piが手に入ったら、セットアップを始めましょう。


基本的なOSでRaspberry Piをセットアップする方法

Raspberry Piは、さまざまな用途で活躍します。使い道によっては特殊なOSが必要になることもありますが、まずは『Raspbian』をインストールしてRaspberry Piに慣れるのがいいでしょう。Raspbianというのは、Raspberry Pi専用に最適化されたLinuxです。手順を説明しましょう。

ステップ1:SDカードを準備する

まず、Raspberry Pi用のSDカードを準備します。SDカードを正しくフォーマットして、Raspbianを書き込むのです。パソコンのOS(OS X、Linux、Windows)によって手順が異なるので、お使いのマシンに合わせて参照してください。


Windows

  1. Raspbianの最新バージョンをダウンロードし、中にある.imgファイルを解凍します(約500MBありますので、ダウンロードにはちょっと時間がかかるかもしれません)。
  2. Win32DiskImager』をダウンロードし、中にあるアプリケーション(.exeファイル)を解凍します。
  3. (必要ならばカードリーダーを接続して)Windows PCにSDカードを挿入します。
  4. 先ほどダウンロードしたWin32DiskImager.exeを、ダブルクリックして開きます。Windows 7またはWindows 8を使っている場合は、ダブルクリックではなく右クリックして、「管理者として実行」を選択します。
  5. アプリケーションがSDカードを自動で認識してくれない場合は、右上の「Device」というドロップダウンメニューをクリックし、リストからそのカードを選択してください。
  6. アプリケーションのイメージファイルセクションにある小さなフォルダアイコンをクリックし、先ほどダウンロードしたRaspbianの.imgファイルを選択してください。
  7. 「Write」ボタンをクリックして、Win32DiskImagerが作業を終えるまで待ちます。終わったら、SDカードを安全に取り外せますので、Raspberry Piに挿入します。


OS X

  1. Raspbianの最新バージョンをダウンロードし、中にある.imgファイルを解凍します(約500MBありますので、ダウンロードにはちょっと時間がかかるかもしれません)。
  2. RPi-sd card builder』をダウンロードし、アプリケーションを解凍します(インストールされているOS Xのバージョンに合わせて、適切なバージョンを選んでください)。
  3. (必要ならばカードリーダーを接続して)MacにSDカードを挿入します。
  4. RPi-sd card builderを起動します。Raspbianのイメージファイルを選択するよう指示が出ますので、先ほどダウンロードした.imgファイルを選択してください。
  5. SDカードが接続されているかどうか、確認を求められます。さっき挿入したので接続されていますね。「Continue」をクリックして先へ進みましょう。すると、SDカードのオプションが表示されます。挿入したカードが1枚だけなら、そのカードだけがリストにあり、チェックが付いているはずです。そうでない場合は、使用するカードだけチェックして、「OK」をクリックします。
  6. 管理者パスワードを入力して「OK」をクリックします。
  7. SDカードが取り外されたかどうか、確認を求められます。これは異常ではありません。アプリケーションがダイレクトコピーを実行するために、カードをアンマウントする必要があるのです。FinderでSDカードが表示されていないことを必ず確認してください。絶対にUSBポートから抜いてはいけません。確認できたら「Continue」をクリックします。
  8. RPi-sd card builderが作業を終えたら、SDカードは安全に取り外せますので、Raspberry Piに挿入します。

RPi-sd card builderは、アプリケーションというより、アプリのようにふるまうAutomatorアクションです。使用の際に問題が生じたという報告もありますので、問題が起きたら、『ターミナル』(Macintosh HD > アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル)を開いて、Linux用の指示に従ってください。


Linux

  1. Raspbianの最新バージョンをダウンロードし、中にある.imgファイルを解凍します(約500MBありますので、ダウンロードにはちょっと時間がかかるかもしれません)。
  2. お好きなLinux用ターミナルエミュレーターを開きます。持っていないなら、こちらがオススメです。
  3. SDカードを挿入します。自動的にマウントされたら、カードの場所(例:/dev/disk2s1)を記録してからアンマウントしてください。アンマウントしても、カードはリーダーから抜かないこと
  4. Raspbianの.imgファイルの中身をSDカードへコピーするために、コマンドラインから次のコマンドを打ち込みます。

    sudo dd if=PATH_TO_IMG_FILE of=PATH_TO_SD_CARD_MOUNT_POINT bs=1m

    「PATH_TO_IMG_FILE」の部分は、.imgファイルをパス付きで指定し、「PATH_TO_SD_CARD_MOUNT_POINT」はSDカードのマウントポイントのパスに置き換えます(「bs=1m」の部分はバイトサイズを指定しているだけなので、いじる必要はありません)。すると、次のようなコマンドになるはずです。

    sudo dd if=/Users/adachis/Downloads/2012-12-16-wheezy-raspbian.img of=/dev/disk2s1 bs=1m

  5. ここで入力する情報を間違えないことが非常に重要です。さもないとRaspbianが間違ったディスクに書き込まれてしまい、深刻なデータ消失が起こります。くれぐれも慎重に! 間違いがないことを確認してから、エンターキーを押してください。

  6. ルートパスワード(OS Xでこの方法を利用している場合は管理者パスワード)の入力が求められます。パスワードを打ち込んでエンターキーを押しましょう。

  7. ddコマンドがすべてをSDカードにコピーし終わるまで、しばらく時間がかかります。コピー中はターミナルがフリーズしたように見えるでしょうが、ちゃんと動いていますのでご心配なく。普通に2GBをコピーする場合より少し時間がかかります(なのでおとなしく待っていましょう)。コピーが終わると、コマンド・プロンプトが再び表示されます。これでSDカードの準備が整いましたから、安全に取り外してRaspberry Piに挿入します。


ステップ2:Raspberry Piに周辺機器を接続する

Raspberry Piに必要な周辺機器を接続するのはとても簡単です。まず、HDMIケーブルで本体をテレビ(またはモニタ)に接続しましょう。アナログコンポジット端子から映像を出力する場合は、ケーブルをテレビ(またはモニタ)につなぎ、スピーカーを3.5mmオーディオジャックに接続します。ネットワークやインターネットに接続したければ、イーサネットケーブルでルーターにつなぎます。コンピューターのセットアップをしたことのある人なら、手慣れたものでしょう。

最後に、Raspberry PiをmicroUSB電源アダプターに接続しましょう。すでに説明したとおり、5Vで700mA以上の電流を供給できるアダプターが必要です。幸い、たいていの人がそういうアダプターをすでに持っているはずです。スマートフォンやタブレット用の充電器の多くはmicroUSBを採用しており、5Vで700mA(以上)の電流を供給できるからです。アダプターに書かれている細かい文字を読んで、出力値という部分を探せば分かります(注:700mAではなく、0.7Aと書かれていることもあります)。適合する電源アダプターが手に入ったら、microUSBケーブルに接続し、次にそのケーブルをRaspberry PiのmicroUSBポートにつないでください。自動的に電源が入って、起動します。


ステップ3:Raspberry Piを設定する

初めてRaspberry Piを起動した場合、設定を必要とする項目がいくつかあります。設定項目がたくさん並んだRaspi-configウインドウが開くはずです。気が向いたらほかの設定項目もいろいろいじれますが、本当に必要なのは、ファイルシステムを拡張して、SDカードの記憶領域をすべて使用できるようにすることだけです。次の手順になります。

  1. expand_rootfs(上から2つ目のオプション)を選択し、エンターキーを押す。
  2. 「ファイルシステムの拡張」を実行することを確認して、Raspbianに作業を任せます。
  3. 設定リストに戻ったら、一番下の「Finish」オプションを選択します。
  4. 再起動するかどうかを尋ねてきますので、「yes」を選択してください

Raspberry Piが再起動します。ファイルシステムを拡張する必要があるため、最初の起動よりも少し時間がかかります。約1分後、ログインするよう求められます。ここではデフォルトのユーザー名とパスワードを使います。

Username : pi
Password : raspberry

ログインできたら、きちんと動くRaspberry Piが手に入ったことになります。お疲れさまでした!


もちろん、これはほんの手始めに過ぎません。Raspberry Piは、ただの小型コンピューターとしてだけではなく、さまざまな使い方ができます。

米Lifehackerでは、「Raspberry Piウィーク」と題して、「小さな奇跡」と呼びたくなるこのデバイスを使った素敵なDIYの方法を5日間にわたってお届けしました。Raspberry Piウィークは終わってしまいましたが、掲載したガイドでは、面白い使い方がいろいろと紹介されています。

XBMCメディアセンターを作る
パーソナルVPNを構築して、どこでも安全にブラウジング
家にあるステレオをAirPlayオーディオ受信機にする

併せて、米LifehackerのRaspberry Piカテゴリもチェックしてみてください。ライフハッカーでも、これから順次、紹介していく予定です。


Adam Dachis(原文/訳:吉武稔夫、合原弘子/ガリレオ)
Photos by Denise Kappa (Shutterstock), maymak (Shutterstock), Pakhnyushcha (Shutterstock), and Anan Kaewkhammul (Shutterstock), and Adam Dachis.

  • Raspberry Pi Model B Revision 2.0 (512MB)本体のみ
  • kalron
  • ,,,, - By

    友清哲

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