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印南敦史  - ,,,,  07:50 AM

「手に負えない人材を集めよ」ほか、リーダーに求められる5つのこと

「手に負えない人材を集めよ」ほか、リーダーに求められる5つのこと

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表紙で損をしている

それが第一印象でした。『煽動者 徹底プロモーション 仕掛人の哲学』(木谷高明著、ホビージャパン)についての話です。正直なところ胡散臭ささえ感じたのですが、しかし読み進めてみると、予想に反して内容はとても興味深いものでした。

著者は、「当時は公立の受験に落ちた人たちが集まるマンモス校」だったという星稜高校から武蔵大学に進み、山一證券に就職したという人物。それだけでも充分に異色ですが、独立後も1994年にイベント運営を行なうブロッコリーという会社を設立し、2001年にJASDAQ上場。2007年にはカードゲーム商品等を手がけるブシロードを立ち上げ、更に2012年には新日本プロレスリングの全株式を買収して同社の取締役会長に就任したというのですから驚きです。

本書は、そんな著者が自らの生き方をつづった書籍。そのなかから、第6章「トップは顔で勝負しろ 人材の集め方・育て方」からいくつかをご紹介します。


1.

手に負えない人材を集める(132ページより)

事業を大きくしていくためには、「こいつは自分の手に負えないな」と感じるくらいの人材を集めることが大切だと著者はいいます。いうことをよく聞く使いやすい人材ばかりを集めていても、会社は社長の器以上にはならず、どんどんスケールダウンしていくからだそうです。だから「自分にない能力を持っている人と出会いたいし、素直に協力してほしい」のだとか。


2.

"素養"がない人の成長は難しい(135ページより)

優秀な人材は、「最初から伸びるための素養を備えている」というのが著者の持論です。仕事を通じて達成感も挫折も味わい、自分で考えて新しい仕事や勝ちの提案までできるようになったとしたら、それは「成長した」ということ。そしてそんな成長ができるかどうかは、本人の素養次第だというわけです。ちなみに素養は、理解力、直感力、吸収力、適応力、柔軟性、コミュニケーションスキルなどが総合され形成されるものだといいます。


3.

大きくなるほど会社は危ない(137ページより)

著者は組織づくりにおいて、常に少数精鋭になるようにチーム分けすることを意識しているそうです。理由は、3〜4人、多くて6〜8人の少人数でチームを編成すると、緊張感や責任感を持って仕事に臨めるから。小さなチームでもリーダーを経験できますし、達成感も得られるというわけです。

逆に会社が大きくなるほど、仕事が細分化され、全社的な方向性や意識が分散してしまって危険気だとか。だからこそ、会社としての一体感や身近な課題、遠くの目標をトップが提示することが必要だといいます。


4.

会社の顔になるのがリーダーの仕事(143ページより)

アップルの故スティーブ・ジョブス、任天堂の岩田社長、ソフトバンクの孫社長らがそうであるように、会社の顔になることも社長やリーダーの重要な役割だとか。会社から発するメッセージであっても、語っている個人の顔が見える方がわかりやすくなり、強く響くからです。

ただし前に出るからには、商品やサービスについて熟知し、ワクワク感や期待感をトッピングしてプレゼンすることが必要だそうです。


5.

リーダーは現場に通じる人脈を持て(146ページより)

業種や規模にかかわらず、トップは現場の情報を取りに行ける人脈を築いておかないと、すぐに裸の王様になってしまうもの。また現場力を忘れると経営判断でカラ回りし、適切な戦略を打てなくなるそうです。ましてや情報は、目下から目上へは上がってこないもの。だからこそ、こと細かく知る必要はないにしても、組織の情報伝達経路だけに頼らず、自分で下ともつながっておくべきだと著者は主張しています。


今回は著者の「リーダー論」にスポットを当ててみましたが、他にも自身の経験に基づいたトピックスが数多く収録されています。ぜひ一度、手にとってみてください。


本書を手に取った方は、どんな感想をもったでしょうか。Facebookページでも下記のコメント欄でも、ぜひ教えてください。


(印南敦史)

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