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印南敦史  - ,,,,  07:30 AM

激動の時代に強いのは「不透明だからこそワクワクできる」姿勢

激動の時代に強いのは「不透明だからこそワクワクできる」姿勢

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「やりたいことが見つからないから」という理由で就職を先送りする大学生、あるいは仕事よりもキャリアプランの作成やスキルアップにばかり力を注ぐ若手社員などが増えているのだそうです。彼らに共通するのは、「10年後が見えない」という漠然とした不安。

では、どうしたらいいのか? 『「やりたい仕事」病』(榎本博明著、日経プレミアシリーズ)は、数々の教育現場を知る心理学博士である著者がその点について言及した書籍です。今回は第6章「『将来を考えない』という選択」から、いくつかピックアップしてみたいと思います。


キャリアはあとからついてくる(206ページより)

「キャリアデザイン全盛の時代」ではありますが、未来を設計することよりも、目の前にある仕事に没頭することの方が大切だと著者は力説します。実際に成功者の生き方をたどってみると、「たまたまやらなければならなくなった」目の前の仕事に全身全霊を傾けた結果、納得できるキャリアを手にしているのだとか。

能力や適性は前もって考えたからつかめるのではなく、仕事に没頭することで開発され、発見される。納得できるキャリアも、いつの間にか手に入っているもの。だから、未来の設計図なんかいらない。この意見には、強く同感できます。


「決定しない」のも戦略である(214ページより)

経験から学びながら納得できるキャリアをつくっていくには、あえて「決定しない」という戦略もあるといいます。理由は、「どんな出来事が起こるかはコントロールできないけれども、たまたま起こった出来事の理解の仕方と対処の仕方が、その後のキャリア形成を大きく方向づける」から。

想定外の出来事を自分のキャリアに活かすには、キャリアの方向性に幅を持たせておく必要があるというわけです。逆にガチガチにキャリアデザインをしてしまうと、想定外の出来事の入り込む余地がなくなるのでご用心。


プロテウス的に生きてみる(219ページより)

先の見えない時代にキャリアを切り開いていくためには、不透明さに不安を感じるのではなく、不透明だからこそワクワクするといった姿勢が重要だそうです。そして、そこで参考になるのが「プロテウス的人間」。

プロテウス的人間とは、自分の姿を変幻自在に変化させられるけれど「真の姿」を表すことができないギリシャ神話のプロテウスにヒントを得て、社会学者のリフトンが命名した人間のタイプ。次のような特徴があるそうです。

  • 環境の変化に応じて自分自身を柔軟に変身させ、そのつど自己の可能性を刺激しながら、絶え間なく自己を発展させていく
  • 今の自分をあくまでも一時的な仮の姿とみなし、つぎつぎと新しい仕事や生き方に全力でぶつかっていく
  • たとえ何かでうまくいっても、そこに自分のアイデンティティを縛りつけたりせずに、別の可能性にも自己を開いておく
  • 新たな自己の可能性を求めて終わりなき実験を繰り返すため、特定の生き方に傾倒することができず、不条理の感覚を心の奥底に抱えている

このようなタイプは、変動の少ない時代には否定的に評価されたもの。ただ、変動の激しい現代では、むしろ適応的なスタイルを貫いているといえるようです。


本書のなかで著者はキャリアデザインの問題点をたびたび指摘していますが、たしかにキャリアとはデザインできるものではなく、努力によって積み上げていくもの。そんな「忘れかけていた当たり前のこと」を再認識するためにも、読む価値はあると思います。


本書を手に取った方は、どんな感想をもったでしょうか。Facebookページでも下記のコメント欄でも、ぜひ教えてください。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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