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印南敦史  - ,,,,  09:30 AM

「ディズニーの教え」を応用して、ポジティブに生きる

「ディズニーの教え」を応用して、ポジティブに生きる

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『一生の仕事が見つかるディズニーの教え』(大住力著、日経BP社)は、前向きで爽やかな強い意志を感じさせてくれる書籍です。著者は大学卒業後、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドに入社。マネジメントから企画までの様々な仕事を通じ、創業者のウォルト・ディズニーから受け継がれてきた哲学に触れてきたという人物。

そんな経歴にはいかにも順風満帆という印象がありますが、長年勤めて実積を積み上げた結果、ディズニーランドを飛び出したとなると話は違ってきます。それどころか「難病の子どもとその家族へ夢を」という公益財団法人を設立し、難病と闘う約20万人の子どもたちをディズニーランドなどに招待しようという活動(ウィッシュバケーション)を開始したというのですから驚きです。

あまりにも大胆な選択ですから、苦労の大きさも容易に想像できようというもの。にもかかわらず、本書から伝わってくる著者の表情はとてもイキイキとしています。はたして、なにが彼をそうさせるのでしょうか? 独立を考えている人の参考になりそうな第8章、「名刺がない自分に何ができるか?」に焦点を当ててみましょう。


出会いに救われる(164ページより)

2010年3月に「難病の子どもとその家族へ夢を」を設立したときの資金は、必死で貯めた500万円だけだったのだとか。しかも様々なことがうまく進まなくて、資金は減る一方。融資の相談もうまくいかず、資金が尽きそうになると設立時からの友人も去っていったといいます。そんななか、10歳以上も年下の銀行マンが救いの手を差し伸べてくれます。話をきちんと聞いて共感した彼は上司を説得し、決済を取り付けてきてくれたというのです。困ったときだからこそ、気持ちを素直にぶつければ助けてくれる人が現れるという、とても気持ちのいい話です。


「社会貢献」を営業する(168ページより)

難病を患う子どもがいる家庭を紹介してもらい、彼らを招待する家族旅行としてのウィッシュバケーションを企画する。しかしそんな活動を続けていくためには、企業を対象とした人材研修を続けることが必要なので、著者は営業経験ゼロの状態で研修を「営業」してまわったのだそうです。ところが、なかなか理解されない。それどころか、企業の傘の下で自己保身する人の多さに辟易したといいます。そして、そこで得たのだという結論は純粋に私たちの心を打ちます。それは、すべての企業人に対する問いかけ絵のようでもあります。


そんなふうに人任せでいいのか、と僕は思っている。その会社の従業員だって、自分たちの会社が社会全体のことを考えない「無責任な」組織だと知ったら、モチベーションが下がるのではないか。自分の会社のことを好きになれないで、どうしてがんばれるだろう?(172ページより)


本気で助けを求めてみる(173ページ)

著者の団体は設立後、わずか1年で厳しい局面に立たされたそうです。原因は、2011年3月11日に起きた東日本大震災。ウィッシュバケーションに参加した家族の家が流されたと聞いても、資金がないからなにもできない。社会が大変なことになっているのに、非営利団体に資金提供してくれる企業もあるわけがない。人との約束が果たせない状況から逃げるために、自殺すら考えたといいます。しかしそれでも、誠意を持って助けを求めたら、手を差し伸べてくれる人が次々と現れたのだとか。そしてこのとき、ディズニーランドでも経験していた「ゲストによって作られ、鍛えられ、成長させられる」ことを改めて実感したのだそうです。


著者は決して、口先だけでビジネスをまとめられるようなタイプではないと思います。それどころか自身も認めているとおり、思い込みだけで突っ走っているとすらいえるかもしれません。しかしそれは、時としてビジネスに求められる本質でもあるのではないでしょうか? 本書から、そんなことを教わったような気がします。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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