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matsuokamatsuoka  - ,,,,,,,  09:00 AM

人気アパレルECサイト「ModCloth」創業者夫婦の仕事術は使えるヒントが山盛り!

人気アパレルECサイト「ModCloth」創業者夫婦の仕事術は使えるヒントが山盛り!

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敏腕クリエイターやビジネスマンに学ぶ仕事術シリーズ、第20弾です。ウェブサイト構築ツール「SquareSpace」創業者アンソニー・カザリナ氏に続く今回は、急成長のアパレル・オンラインショップ「ModCloth」創業者のコガー夫婦にインタビュー。

ヴィンテージファッションとリサイクルショップ好きが高じて、スーザン・グレッグ・コガー(Susan Gregg Koger)さんが洋服とアクセサリーのオンラインショップ「ModCloth(モドクロス)」を開設したのは、大学1年生のとき。当時の恋人で、現在はご主人であるエリックさんの助けを借り、大学寮にある彼女の部屋を本社として、ModClothはスタートしました。

あれから7年が経ち、ModClothは米国で最も急速に成長した小売店のひとつに! 350名のスタッフを抱え、モドクロスファンのコミュニティバイヤー向けコーナーは盛況です。現在も、スーザンさんとエリックさんはともに実務に関わり続けており、スーザンさんは最高クリエイティブ責任者(CCO)として独立系デザイナーを品定めする一方、エリックさんは最高経営責任者(CEO)として事業を運営しています。

このように、公私にわたるパートナーとして支え合うスーザンさんとエリックさんの仕事ぶりについて、聞きました。

  • 氏名:エリック・コガー(Eric Koger)、スーザン・グレッグ・コガー(Susan Gregg Koger)
  • 職業:エリック: ModCloth創業者兼最高経営責任者(CEO)、スーザン: ModCloth創業者兼最高クリエイティブ責任者(CCO)
  • 居住地:米・カリフォルニア州サンフランシスコ
  • 現在のコンピューター:エリック;15インチMacBook Pro(Retinaディスプレイモデル)、スーザン;MacBook Air
  • 現在のモバイル端末:iPhone 5
  • 仕事スタイル:エリック;思慮深く、スーザン;視覚的に

「これがないと生きられない」というアプリ・ソフト・ツールは何ですか?

エリック:何年もさまざまな種類のツールを試してきましたし、今でも改善法を絶えず探しています。最近利用しているマニアックなハックは、キーボードレイアウトですね。「Colemak」のおかげで、タイピングが速くなっています。とりわけ、レイアウトで気に入っているのは「Caps Lock」キー。キーボードの中であまり使わないこのキーをバックスペースキーにすれば、左右でバックスペースキーを使えます。

プロジェクトマネジメントには『Asana』を活用。メールは、GmailとGmail向けのキーボードショートカットが好きなので、他のメールアプリは使いません。Gmailをプロフェッショナルに使いたいなら、キーボードショートカットを有効にして、主要な操作を覚えるのがオススメです(詳しくはライフハッカーアーカイブ記事「活用すればかなり時間が節約できるGmailのキーボードショートカット一覧」をご参考まで)。

また、整理整頓にはGoogle Appsが大のお気に入り。マインドマップは大好きで、無料でカスタマイズも可能なソフトウェア『Freeplane』を利用しています。


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(デザインをレビューするスーザンさん)


スーザン:私はもっぱらEvernote。仕事用とプライベート用のToDoリストをここに記録しています。最近は、エリックがお気に入りのAsanaも使っています。彼は公私問わずAsanaを使ってプロジェクト管理していますが、私はヴィンテージグッズの買い物をしたり、世の中からインスピレーションをもらったりすることが多いので、iPhoneが必須アイテム。好きなものを見つけたら、画像を撮ってEvernoteに保存しています。iPhoneのカメラ機能は携帯しやすいのがいいですね。毎日15枚くらいは撮影するので、カメラロールは画像であふれています。

私はInstagramのヘビーユーザー。一番アクティブに使っているソーシャルメディアサービスです(スーザンさんのInstagramアカウントはこちら)。インスピレーションを受けるものを写真に収めるのが好きだからでしょう。Instagramのように、簡単かつ負担なく、美しいものを創作できる新しいアプリやサービスがどんどん出てきているのは、本当にステキだなと感じています。私はとても視覚的で、自分のインスピレーションや関心事を物理的に表現するのが好きなんです。

Pinterestは、クリエイティブに役立てるのには実に便利なツール。何が人々に刺激を与え、どんなものを好んでいるのかを把握できます。例えば、ファッションショーを見ているとき、お気に入りのスタイルを保存しておけば、そのシーズンに自分が反応したトレンドを視覚的に捉えることができます。

その他、今はヴィンデージ雑誌の収集にハマっていて、ナショナル・ジオグラフィック(National Geographics)の古いものを集めています。とりわけ1950年代や60年代は色や風合いが素晴らしいです。ただ、ヴィンテージ雑誌は匂いがひどく、持病のアレルギーが出てしまうのが残念なところです。日常生活において、自分に刺激を与えているものと実世界とを組み合わせる時間の確保は欠かせません。


お気に入りの時間節約術は何ですか?

エリック:実はいろいろあります。フレームワークとしては、デビッド・アレン(David Allen)の著書『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』が道理にかなっていると思います。もちろん、活用法は人それぞれですが、どのように活用しようとも、「頭の中にあることをすべてやり遂げ、気が散漫にならないようにする」という基本的なコンセプトが重要。自分の軸となっています。

また、Google カレンダーのSpeedy Meetings(日本語版未対応)を利用。30分の会議なら5分ごと、1時間の会議なら10分ごとに自動的に分割してくれるので、次の会議に遅れずに移動できます。「待機中の仕事」と「着手中の仕事」は別々に管理。朝起きたら、まずライティングや複雑なテーマに関するマインドマップの作成など、重要だけれど緊急性は求められていない仕事に取り組み、それ以降はタスクベースの仕事を片付けています。

以前は会議メモをとるのにEvernoteを使っていましたが、ラップトップの画面を読むばかりで、参加者の話を聴いたり、参加者とつながったりすることがおろそかになっていたので、最近では紙とペンを使うようにしています。

とはいえ、Evernoteも使ってます。僕は家族のシェフなので、レシピやメモをEvernoteに保存したり、Evernoteで日記をつけたりしています。自分に語りかけることは大事だと思います。内面とのコミュニケーションを声に出すと「気は確かか?」と心配されてしまうかもしれませんが、タイピングなら賢そうに見えますし、ココロの中でのやりとりも残ります。


スーザン:信頼がおけ、自分の身の回りのマネジメントを助けてくれる人を見つけることこそ、有効な時間短縮ハックのひとつ。私専属の役員補佐(エグゼクティブアシスタント)を務めるローレンさんは、この2年間、私と一緒に仕事をしています。彼女がメールの優先順位をつけてくれるので、要対応のトップ5項目がどれなのかすぐわかります。もちろん、他人のやってくれることが自分の期待レベルに到達するまでには、相応の時間と信頼する気持ちが必要ですが、とりわけ空路での出張の頻度が多いビジネスパーソンには、実に有効な手段だと思います。

エリックと私との関係でいうと、同じ会社で役員を務めており、お互い、家事に費やす時間は十分にないので、犬の世話などはアウトソースしています。仕事を目一杯やりたいなら、自分にしかできないことが何かを認識した上で、それ以外のものについては、自分に代わってやってくれる人を探すことが必要でしょう


愛用中のToDoリストマネージャーは何ですか?

エリック:フェイス・トゥ・フェイスの会議には、前述のプロジェクトマネジメントツール『Asana』とBehanceのノート『Action Notebook』を組み合わせて使っています。以前はすべてデジタル化していましたが、手書き派になってから、会議にもっと参加しやすくなりました。それだけではなく、Asanaでタスクの優先順位を付けたあとも、会議メモをみるだけで、その時の様子を簡単に思い出せ、タスクの意図を理解しやすくなりました。議論や次のアクションを日誌につけておくのは非常にいいですね。


スーザン:私のToDoリストは、メールとEvernoteを行ったり来たり。物事をストレートに維持するため、定型化を心がけています。たとえば、「定期的に会う人のためのノートは別につくる」、「それほど頻繁に会わない人のためのタグルールを決める」といった具合です。ランダムな思いつきを避けるというのが、自分の仕事スタイルです。


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エリック(左)とスーザン(右)のiPhoneホーム画面


携帯電話とコンピューター以外で「これは必須」のガジェットはありますか?

エリック:シュア(Shure)のヘッドフォンです。集中しなければならないとき、外界を遮断してくれます。


スーザン:以前はデジタルカメラでしたが、今ではiPhoneのカメラ機能がとてもいいので、持ち歩く必要はほとんどなくなりました。iPadも持っていて、自宅で使っています。人々がどのようにモバイルを利用し、弊社のお客さまがタブレット上でどのように買い物をしているのかを理解したいんです。それから、私は読書が大好き。Kindleで読書もしています。軽くて、直射日光のもとでも読めます。頻繁に旅行しているので、旅行カバンも常に手放せませんね。


仕事場の配置はどんな感じですか?

エリック:オフィスでは、スタンディングデスクとソファー、自宅では調節可能なデスクを置いています。ライティングや戦略系の仕事など、精神的に集中しなければならない時は座ります。一日のシメに受信トレイをゼロにしたり、明日に向けてタスクを整理したりといった定型タスクをサクっとこなすときはスタンディングデスクでやります。


スーザン:私は出張が多いです。毎週、サンフランシスコとロサンゼルスを行き来していますし、6週間に1度はピッツバーグにも行きます。また、調達プロセスでは現場主義をモットーとしているので、自ら出向いて、デザイナーと打ち合わせをしています。スマートフォンは連絡を取る手段としても、整理整頓の上でも欠かせません。オフィスにいるときは、自席にいるよりもチームのメンバーと協働することに時間を当てるほうが好きです。トートバッグにMacBook Airを入れて、ほとんどの時間は会議室で過ごしています。

自分のデスクの後ろには、インスピレーションをもらえる巨大なボードを置き、ラップトップの壁紙には一日中パグがいます。デスク前のスペースは視覚的な刺激を得るために定期的に変えています。ちなみに、今は60年代のヴィンデージ紙人形を置いています。かわいいですよ。

大きなボードが複数あり、インスピレーション用と仕事用で使い分けています。ひとつは、画像やお客さまからのステキな手紙など、インスピレーションを感じるものをランダムに貼り付け。もうひとつは、すべてお客さまにまつわるもの。お客さまのファッションスタイルや、弊社の洋服を活用したコーディネイト術を視覚的に捉えるのです。たとえば、結婚式でModClothの服を着てくれた女の子の画像のほか、米TVドラマの『New Girl』で女優のズーイー・デシャネル(Zooey Deschanel)さんが着用したModClothのドレスなど、セレブのスタイルにも目を通して、選んでいます。一般の人もセレブもどちらも大切なお客さまですから。


仕事中、どんな音楽を聴いていますか?

エリック:仕事中は、ノイズキャンセリングヘッドフォンで歌詞のない音楽を聴いています。このためだけに「Pandora」ステーションを設定しているほか、iTunesにもプレイリストがいくつかあります。おかげで、外からのノイズや歌詞で気が散漫になることもなく、スムーズに仕事ができます。


スーザン:うちのオフィスはオープンフロアなので、ヘッドフォンは必須。音楽は聴かず、耳栓代わりにヘッドフォンをしていることもあります。リサーチ系・クリエイティブ系の仕事をやっているときは、集中が切れないよう、これまで何度も聴いたアルバムの中から一枚選んでかけています。おかげで気分がよくなりますよ。頻繁に聴いているのは、レジーナ・スペクター (Regina Spektor)、フィオナ・アップル(Fiona Apple)、ティーガン・アンド・サラ(Tegan and Sarah)、ヨンシー(Jonsi)です。


睡眠習慣はどのようなものですか?

エリック:調子がよいときは、夜11時就寝、朝6時半起床。調子が悪いときは、深夜に就寝し、7時半までに起きるという感じです。7時間睡眠は必須と考え、実践しています。


スーザン:私は基本的に夜のほうが仕事がはかどるタイプなのですが、エリックが朝型なので、私も朝型に切り替えようとしています。とりわけ買い付けのときは、一日中、商品を見て回って疲れるので、最低7時間は睡眠をとるようにしています。睡眠不足だと調子が悪くなるし、直感も冴えません。今のところ「夜11時半に就寝、朝7時半に起床」が理想です。


日常のことで「これは他の人よりうまい」ということは何ですか?

エリック:チキンを焼くのは完璧です。秘訣は塩水。味もよくなりジューシーに仕上がります。

スーザン:なかなか信じてもらえないかもしれませんが、自分が見たことのある洋服をほとんどすべて覚えています。ModClothを始めるまでそれが特異な能力だとは気がつかなかったのですが、例えば、先週、このあいだの火曜日、昨年、それぞれ自分が何を着ていたかを覚えていない人もいるんだな...ということがわかりました。この能力はマーケットに行ってModClothのアイテムを調達するときや、何を改善すべきなのか決めるときに役立っています。なぜなら、多くのものを見て、多くのことを記憶できるからです。お客さまが、目新しいもの、他にはないものとして、どんなものを受け取っているかがわかります。自分の直感を信じる術を身につけているので、自分がピンときたものを見たら、それは新しいものだということがわかり、すぐに関係をつくることができます。早い段階で、洋服を見るのに1万時間は使っています。


これまでにもらったアドバイスの中でベストなものを教えてください。

エリック:『自分の非凡な才能を発揮できるアクションは何か?』を理解し、それ以外は他人に委ねよ」。ModClothの開発者Mike Maples Jr氏の言葉です。

スーザン:年齢に気後れするな」。ModClothが第一回投資ラウンドを行っていたときに、弁護士さんから言われた言葉です。私たちは若かったので、多くの投資家たちは、いわゆる「大人の監視」を入れたがっていました。今はもう、いろんな意味で若くないですが、「私たちと働きたいと思ってくれる人はみな、飾らない額面どおりの自分たちを選ぶべきなのだ」ということを肝に銘じています。


Tessa Miller(原文/訳: 松岡由希子)


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