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大嶋拓人大嶋拓人  - ,,,,  09:00 PM

現役の世界旅行家が「安く旅する究極の海外旅行術」を伝授

現役の世界旅行家が「安く旅する究極の海外旅行術」を伝授

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Matt Kepnes氏は過去6年間に渡って世界を旅行している世界旅行家です。彼の目標は、世界中の旅行者が賢く、安く、長く旅行できるようにすること。彼のブログ「Nomadic Matt」では、旅の様子と旅に関するアドバイスを公開しています。今回はそんな旅行のプロが「お金がなくても楽しめる究極の旅行術」について語ります。


ある日、私が発行している無料ニュースレターの読者にこんな質問を投げかけてみました。「海外旅行ができない一番の原因は何ですか?」最も多かった回答が「お金」でした。実際、読者から最も多く寄せられる質問は「海外旅行にかかる出費」についてです。多くの人が疑問に思っているようなので、ここでハッキリお答えしておきましょう。

お金持ちでなくても海外旅行を楽しめます
重要なので繰り返します。
お金持ちでなくても海外旅行を楽しめます

私自身もお金持ちではありませんでした。最初の旅に出る前は、年収30000ドルの管理職に就いていました。これはボストンで未経験者レベルの仕事なら平均的な年収です。それでも、私は世界旅行をするのに十分な貯金ができました。なぜでしょうか? それは旅行を最優先にしたからです。

旅行を最優先にしないと、いつも余計なことにお金を使ってしまうでしょう。これではいつまで経っても十分なお金は貯められません。私の場合、贅沢なショッピングをしたり、新しいガジェットを買ったりすることはありませんでした。旅行の資金調達を最優先にすれば、他のことに使えるお金は自然と限られてきます。「旅行の優先順位を上げる」、単純ですが、これはとても重要なことです。


海外で働く

国内で十分な収入を得ていないなら、海外で働くことも視野に入れるべきです。仕事を選ばなければ、世界のどこにいても仕事は見つかります。実際、長期的なキャリアとして肩を張って働く必要はなく、滞在先で生活するための手段であればいいのです。それでは、どんな仕事なら手に入るのでしょうか? 例として、現地で得られる仕事や手段を下記に挙げてみました。


オペア(外国語の勉強を目的として外国の家庭に住まわせてもらう代わりに、ステイ先の家事手伝いなどをする制度)
バーテンダー
ゲストハウス(安宿)の管理者
ウェイトレスやウェイター
ファームステイ(農場に滞在して農業を体験する)
ダイビングインストラクター(資格取得が必要)
ツアーガイド
クルーズ船案内員
カジノ従業員
スキーリゾートでのインストラクター


一般的に海外で働くのは大変なイメージがありますが、もっと柔軟に考える必要があります。このような仕事には学位も必要なければ、未経験でもOKなことが多いです。もちろん、オフィスで働く高給の仕事ではありませんが、旅行資金を調達する手段として考えれば悪くありません。私自身、旅先で様々な旅行者と会いましたが、この方法で旅の資金を調達している人は大勢いました。

下記に海外で職探しをするのに役立つサイトを紹介しておくので興味があれば活用してみてください。

Council on International Educational Exchange Work Abroad Program
Alliances Abroad
BUNAC


カウチサーフィンを利用する

カウチサーフィンは「旅行者」と「宿泊先を提供できる人」を繋げるオンラインサービスです。このサービスを利用すれば、宿代は一切かかりません。私も過去に10回ほど利用してみましたが、いつも素晴らしい人たちと出会えました。

ベッド付きの個室に泊まれることもあれば、カウチ(ソファー)やエアーマットレスの時もありますが、いつでも無料で利用できるのが特徴です。現地のカウチサーフィン関連グループが集まるイベントなども開催されることがあり、初めての土地で友達を作る絶好の機会です。似たようなサイトでServasHospitality Clubといったサービスもありますが、個人的には活動的なカウチサーフィンが一番オススメです。


ヒッチハイク

ヒッチハイクは、無料で安全に目的地まで移動できる手段です。すべての国で使える手段ではありませんが、中央アメリカ、北欧諸国、東欧諸国、オーストラリア、ニュージーランドなどでは一般的です。私も実際に何度か乗せてもらったことがあるし、同じように乗せてもらった人も多く知っています。


無料観光ツアー

せっかく旅行をするなら、訪れる街について学んで、有名な観光地にも足を運びましょう。そんなときに使えるのが、無料の観光ツアーです。ヨーロッパの有名な都市なら、地元の地域団体やボランティアが主催する観光ツアーがあるはずです。もちろん、アジアの都市や、ニューヨーク、オーストラリア、ニュージーランドでも見つかります。

オススメの団体は以下の通りです。

Australia Free Walking Tours(オーストラリア)
Big Apple Greeters (アメリカ)
Athens(ギリシャ)
Brasov(ルーマニア)
Bratislava(スロバキア)
New Europe Walking Tours (ヨーロッパ全土)


他人が休暇中に留守番をする

他人が休暇で家を出ている間、留守番をしながら無料で滞在する方法もあります。下記に紹介するサイトで登録すれば、他人の家で留守番しながら長期滞在できます。また、キッチンを使って自炊できるのも大きなポイントです。

オススメのサイトは以下の通りです。

House Carers
Mind My House
The Caretaker Gazette


自炊する

自炊すれば旅行にかかるコストを大幅に節約できます。私はスウェーデンのストックホルムに1週間滞在した際、食費を合計60ドルに抑えました。もし外食していたら、1食あたり平均15ドルはかかっていたはずです。カウチサーフィンを利用する際にはキッチンが使えるか確認しましょう。また、ホステル、キャンプ場、ゲストハウスでも、キッチンが使えることが多いです。キッチンがない場合は、サンドイッチを作って食べるのもいいでしょう。ガスコンロがなくても食料は調達できるはずです。

旅行しているからといって、毎日外食する必要はありません。例えば、パリ旅行で1日だけ自炊しても旅が台無しになるわけではありません。特別な理由がないなら、食費はできるだけ節約するのが得策です。


WWOOFing(有機栽培農場での農業体験)

WWOOFingという制度を利用して農作業を手伝えば、滞在先と食事が支給されます。もちろん、大自然の中でアウトドアも満喫できるでしょう。農場までの交通費はかかりますが、それ以外はすべて無料です。


利用したほうがお得な4つの方法

1. 鉄道バスを購入する

国にもよりますが、鉄道にかかるコストは事前に予約をすることで半額くらいの割引になることがあります。ただ、あまり予定を決めずに旅がしたい場合は、鉄道パスを買っておくとお得です。ヨーロッパやオーストラリアを旅した時、私はこの方法で数百ドルも節約しました。


2. ドミトリー形式の宿に泊まる

ドミトリー形式の宿ならかなり安く泊まれます。「カウチサーフィンはちょっと...」という方は、これが2番目に安い滞在方法です。


3. 学生カードやその他の割引カードを使う

もし、旅行者が学生や先生の場合、もしくは26歳以下の場合であれば最大で50%の割引が適用されることもあります。


4. 観光パスを購入する

1つの都市の中で多くの観光地を周りたい場合は、観光パスを購入するのがお得です。美術館などの各種施設へ無料で入場できたり、公共交通機関の交通費も割引になったりします。私自身も、ヘルシンキ観光パスでは50ドル、パリの美術館パスでは80ドル、ロンドン観光パスでは100ドル以上も節約しました。他にも多くの都市に同じような観光パスがあります。意外と見落としがちですが、観光しながらコストを節約する素晴らしい方法と言えます。

上記のコツを使えば、比較的少ない予算で旅を楽しめるはずです。私の場合、5日間のストックホルム滞在では総支出を100ドル、10日間のロンドン滞在では700ドルまで抑えました。
この程度の節約なら難易度も高くなく、やろうと思えば誰でもできるでしょう。


オーストラリア旅行をする際の実践プラン

上記のコツを使って、2週間のオーストラリア旅行を計画してみましょう。オーストラリアは物価が高いので、予算オーバーにならないように気をつけてください。

1. 宿泊費について

カウチサーフィンを利用すればオーストラリア人の家に無料で泊まれます。また、キッチンが使えるので自炊すれば食費の節約にもなります。オーストラリアにはカウチサーフィンのホストがたくさんいるので、ホストを探すのは簡単なはずです。また、同国にはGlobal Freedloadersの会員が多いので機会があれば利用するのも良いでしょう。

コスト: 0米ドル


2. 食費について

オーストラリアの食費はとても高いため、旅行の時には注意が必要です。ただ、自炊すれば週70〜80ドル程度に抑えられます。この程度の予算があれば、パスタ、野菜、鶏肉や、その他調味料などが用意できるでしょう。キャンプ場、ホステル、アパートにはキッチンが付いており、一部の格安ホテルにも同様の設備が付いていることがあります。平均的なレストランでは簡単な食事でも15米ドル程度かかります。パブでの食事、フィッシュ&チップス店、中華料理店、簡単なランチも同じくらいのコストがかかります。ホステルに泊まっていれば6米ドルほどで食事をオーダーすることもできますが、パスタ、フィッシュ&チップス、ハンバーガーなどが多く、あまりヘルシーとは言えません。

コスト: 100〜300米ドル(自炊と外食を組み合わせた場合の試算)


3. 交通費について

オーストラリア国内を移動するならGreyhound社のバス割引パスがお得です。シドニーからケアンズへ移動する人気のバス路線も通常は片道400米ドルほどかかりますが、同社の割引パスなら350米ドルで途中下車もOKです。安いだけでなく、好きな場所で降りられるので便利です。

オーストラリアでは自分で車を借りて移動するのも一般的です。キャンピングカーを借りれば交通費の節約になるだけでなく、ベッドが付いているので宿泊先も確保できます。気になるレンタル料は、1日あたり35米ドル程度です。

コスト: 100から400米ドル(選択肢によって大きく変わる)


4. アウトドア体験ツアーについて

オーストラリアではアウトドア体験ツアーは人気ですが、非常にコストがかかります。1回のツアーで150〜400米ドルほど。グレートバリアリーフで1日アウトドア体験をするツアーなら170米ドル、ウィットサンデー島で2泊3日のセーリングツアーなら400米ドルはかかるでしょう。ちなみに、アリススプリングス市発のエアーズロックツアーなら355米ドルほどで、カカドゥ自然公園への日帰り旅行なら100米ドル程度です。このような旅行会社のツアーを利用する場合、コストを下げるのはなかなか難しいでしょう。ただ、自分で宿泊先や交通手段を手配できればコストは半額程度になる場合もあります。

コスト: 600米ドル(有名なアウトドア体験ツアーを2つ選んだ場合)

合計コスト: 1400米ドル程度



まとめ

上記に紹介したオーストラリア旅程では極端な節約をしているわけではありません。もちろん、ホテル滞在のようなサービスは期待できず、自炊も必要となりますが、やろうと思えばできることばかりです。(ちなみに、カウチサーフィンではペアの旅行者でも利用できるので、上記のアドバイスは1人旅に限らず役立つでしょう)

私のブログで常々言っていることですが、世界旅行は1日あたり50米ドルあれば実現可能です。今回の記事では1日あたり100米ドルで計算していますが、これは短期滞在を前提に考えているためです。長期滞在すれば、1日あたりのコストはもっと下げられるでしょう。実際、10日間のロンドン滞在で700米ドル、14日間のオーストラリア滞在で1400米ドル程度であれば、高すぎて支払えないような金額ではないでしょう。世界旅行をするのにお金持ちである必要はないのです。

まず「航空券とホテルはセットで予約するもの」といった固定観念から抜け出しましょう。そして、上記で紹介したような「新しい旅の形」にも注目すれば、海外旅行のハードルはぐっと下がるはずです。世界旅行に憧れを持っているなら、ぜひ参考にしてみてください。


The Ultimate Guide to Traveling When You Have No Money | Nomadic Matt

Matthew Kepnes(原文/訳:大嶋拓人)

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