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年吉聡太  - ,,,,  07:30 AM

Amazonはなぜ本を売るのか~その戦略にビジネスを学ぶ

Amazonはなぜ本を売るのか~その戦略にビジネスを学ぶ

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ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛』(リチャード・ブラント著 井口耕二訳 日経BP社)は、タイトルにあるとおり、アマゾン・ドット・コムの創業者/CEO(最高経営責任者)であるジェフ・ベゾスの人物像を浮き彫りにした興味深いノンフィクション。

その生い立ちにはじまり、インターネットの可能性に気づいた際の話、シアトルのガレージからスタートした創業時のエピソードなどが克明に語られています。また、「ワンクリック」特許を取得するために10年も諦めなかった執念深さ、あるいは90%の株価暴落をも乗り越えてきたマネジメント能力などにはオリジナリティが満ちているため、ビジネス書として読むこともできます。

つまり、どこを切り取ってもエピソードを抽出できる良書なのですが、特にヒントになりそうだなと感じたのは、創業時のベゾスが「本」を商品として選んだ理由。以下、8つを本書から紹介します。


1.よく知られた製品であること(69ページより)

本なら誰でも知っているし、オンラインで注文した際、家電などのように安い模造品をつかまされる心配がない。


2.市場が大きい(69ページより)

1994年に販売された本は5億1300万冊で、100万部以上売れたベストセラーが17冊。米国の消費者は平均してひとりあたり79ドルを書籍に投じていたため、ベゾスに言わせれば「製品の豊富さという面で本は圧倒的なトップ」ということになるわけです。


3.競走が激しい(70ページより)

バーンズ&ノーブルとボーダーズ・グループという大手チェーンが大きなシェアを持っているが、書店の大半は在庫が限られている。またアマゾン以前からオンライン書店は何軒か存在したが、いずれも荒削りな状況だった。だからこそ、「もっと優れたシステムで書籍のオンライン販売に参入できる余地があることは明らかだった」。


4.仕入れが容易(71ページより)

40万タイトルもの本を抱えた2社の取次から本を仕入れることができるため、仕入れがしやすい。


5.販売数のデータベース作成が簡単(71ページより)

市販されている書籍にはすべてISBN番号(国際標準図書番号)がついているため、ISBN番号で検索する書籍のデータベースが簡単に作れる。


6.ディスカウントのチャンスがある(72ページより)

店舗では不動産や在庫のコストが負担となるため、値引き販売で利益を得るのは難しい。しかし自前で在庫を用意せず取次に直接発注できるオンラインショップなら、価格面で優位に立てる。


7.送料におけるメリットが大きい(72ページより)

簡単に郵送できるし、送料面でも優遇されている。CDやソフトウェアよりは重いが、家電製品よりは軽い。


8.オンラインの可能性が高い(72ページより)

リアル書店では17万5000タイトル程度しか置けないが、ソフトウェアを使えば書名やカテゴリーで書籍を分類・検索・整理できるため、何百万タイトルもの本をデータベースに用意できる。


上記だけでも、既存の枠組みのなかにチャンスを見出し、それらをインターネットと抱き合わせることによって可能性を広げていったベゾスの才能がわかると思います。


本書を手に取った方は、どんな感想をもったでしょうか。Facebookページでも下記のコメント欄でも、ぜひ教えてください。

(印南敦史)

  • ,,,,,,, - By

    庄司真美

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