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独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」

独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」

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歴史上、数々の独裁者が登場しました。たしかに彼らは世界に災厄をもたらしたかもしれません。しかし、彼らに物事を成し遂げる卓越した能力があったことは確かです。この記事では、独裁者たちに見る目標達成のプロセスを考察していきます。

独裁者は人々の意志が弱っている時にうまくつけこみます。邪魔となれば親友さえも排除し、感動的な演説で大衆を思い通りに動かします。ここでは、その善悪は別として、独裁者たちからさまざまな事態に対処するコツを学ぶことにしましょう。


■意志が弱っているときに困難な決断を迫る

以前にもご紹介しましたが、消耗しているとき(英文)、「決め疲れ」に苦しんでいるとき、人は間違った意思決定をしやすくなります。独裁者はそのことを知っています。

キューバの独裁者フィデル・カストロはよく早朝4時に会議を開きました。出席者たちを無理やりベッドから起こして不利な状況に追い込むためです。ロシアの独裁者ヨシフ・スターリンもこの戦術を用いました。チャーチルとの会談を深夜に開き、ドイツへの攻撃を承認させたのです。


この戦術の使い方:相手の意志力が弱くなっているところを捕まえ、思い通りの行動をとらせる戦術です。「決め疲れ」は実際に起こることであり、それをうまく利用します。逆の立場でいえば、早朝4時に上司から呼び出されることのないように気をつけてください。


■「五カ年計画」を作成する

スターリンによって有名となった「五カ年計画」は、目標と期限を定めた経済政策です。目標は工業化や失業率の低減など多岐にわたります。「五カ年計画」のアイデアはソビエト連邦だけでなく、中国やキューバ、パキスタン、ベトナムなどの国々でも採用されました。


この戦術の使い方:以前にも米Lifehackerでは5年間の財務計画の作り方を紹介していましたが、この「五カ年計画」を目標達成のために使ってください。「あなたの5年後の姿を教えてください」は面接でよく尋ねられる質問です。


ファイナンス関連ブログ「The Simple Dollar」によると、自分が望むもの、またその実現方法を知るためには「5年後のスケッチ」を作成するとよいそうです。

スケッチを作成するには、5年後に自分がどうなっていたいかを考え、以下の質問に答えます。

  • どのような仕事をしていたいですか?
  • どのような家庭を持っていたいですか?
  • どのような見た目になっていたいですか?
  • どのような家に住んでいたいですか?
  • どのような一日を過ごしていたいですか?
  • そのころは何を楽しみにしていますか?
  • 交際範囲はどのようになっていますか?

これらの質問に繰り返し答えることで、5年後のイメージがクリアになっていきます。5年後のことを計画するのは、自分が何を望んでいるか、どのように実現するかを考えるのに良い方法です。


■邪魔者を追放する

権力を維持するために、独裁者は脅威となる人間を排除します。親しい友人や相談役である側近を追放してしまうことさえあります。親しくなりすぎたり、彼らが権力を欲しがったりした場合です。

ほぼすべての独裁者がこの戦術を用います。特にフィデル・カストロやペルーのアルベルト・フジモリの例に顕著です。米誌『Journal of Democracy』(PDF)でSteven Levitsky氏が示したように、フジモリ氏は1992年に憲法を停止し、議会を解散、さらに裁判所を閉鎖するという自己クーデターを実行しました。自らの権力を強化するためにです。

Bruce Bueno de Mesquita氏とAlastair Smith氏は共著『The Dictator's Handbook(独裁者ハンドブック)』の中で、このアイデアを「ルール1:勝者連合はできるだけ少人数にすること」と書いています。フィデル・カストロも伝説になるほどこの戦術に長けていました。キューバ革命が成功した後、12~20人もの大臣たちが辞職させられました(もしくは追放)。


この戦術の使い方:誰かがあなたの権威に挑戦してきた場合、最も簡単な方法はその人間を排除してしまうことです。あなたの地位を狙う人がいないか警戒を怠らないようにしましょう。逆に、誰かのポジションを狙っているなら、相手に気づかれないようにうまく振る舞ってください。もしくは、相手があなたを排除する前に、あなたが相手を排除してしまいましょう。もちろんその場合、リスクは少々高めです。


■「個人崇拝」を利用する

個人崇拝」は独裁者の常套手段。自分を特別な存在のように見せるのです。独裁者たちはわざとバカげた振る舞いをしたり、国中に自分の肖像画をばらまいたりします。時には自らニックネームをつけることもあります。

もっとも顕著な例は、北朝鮮の偉大なるリーダーこと金正日です。金正日の個人崇拝がどこまでの高みに達したかについては、カン・チョルファン氏と ピエール・リグロ氏の共著『平壌の水族館:北朝鮮強制収容所で送った10年』に詳しいです。北朝鮮の人民は、金正日が天気さえも変えられると信じていたそうです。

ルーマニアの独裁者ニコラエ・チャウシェスクは、自らを「カルパチアの天才」と呼んでいました。イタリアのベニート・ムッソリーニは、自分を大きく見せるために特定の角度からしか撮影させませんでした。リビアのムアンマル・カダフィーは「アマゾネス護衛隊」と呼ばれる女性だけのボディーガードで身を固めていました。カンボジアのポル・ポトはめったに自分の写真を撮らせませんでした。


この戦術の使い方:就職活動など重要な場面で個人崇拝をうまく利用しましょう。以前ご紹介したとおり、面接で恥じらわず自己アピールするのは悪いことではありません。また、自分がウェブ上でどう見えるかの「オンライン・アイデンティティ」を確立することも重要。これは個人崇拝の一種とも言えます。他人からの見た目をコントロールするのです。自分を実態以上に良く見せることだって可能です。


■直接的で力強いスピーチをする

ドイツのアドルフ・ヒトラーは歴代の独裁者の中でも並外れた演説の名手でした。ヒトラーが登場する前は、演説といえば知的で複雑な講義のような形式が主流でした。一方、ヒトラーのパフォーマンスは、高揚感があり、感情に訴え、スローガンを多用したものでした。リチャード・J・エヴァンス氏は著書『The Coming of the Third Reich(第三帝国の到来)』の中で、ヒトラーの演説を次のように表現しています。


ヒトラーは聴衆が望んでいることを聞かせました。誰にでも理解できるシンプルで直接的な言葉を使い、短い文や感情的で力強いスローガンを多用しました。静かに演説を始めて聴衆の注意を引きつけ、クライマックスに向けて徐々に調子を上げていきました。深く、しわがれた声がピッチを上げ、高まり、絶叫のフィナーレへと向かったのです。念入りにリハーサルされたドラマチックなジェスチャーがさらに効果を高めました。聴衆を熱狂の渦に巻き込んだのです。話す内容も卓越していました。すべては絶対的で、妥協がなく、一貫性があり、ゆるぎないものでした。自信と闘争心、そして勝利への確信に満ちていました。


ヒトラーの演説はレトリックにあふれています。内容は時に劣悪で、聴衆を無能呼ばわりすることさえありましたが、人々を納得させることには間違いなく長けていました。米・アイダホ州立大学でコミュニケーション学と修辞学を教えるBruce Loebs氏によると、ヒトラーは大衆を味方につけるためにプロパガンダの常套手段を使ったそうです。論理より感情に訴え、物事を全て白か黒かの二者択一に限定する「二分法」を用い、意図的な繰り返しを行いました。


この戦術の使い方:ヒトラーの演説は、人が自分の考えを誰かの頭に「移植」しようとするときの話し方によく似ています。ヒトラーは天才的にこの話し方が上手でした。彼の演説スタイルからは多くを学べます。ヒトラーは演説の準備を念入りに行い、常に誰にでもわかる平易な言葉を使いました。あなたも仕事のプレゼンや、友人を説得したいときは、このことを思い出してください。スピーチは極力シンプルに。賢く見せようとせず、感情をこめ、ゆっくり話すようにします。そうすれば聴く者の心を捕らえることができるはずです。


■体験から学ぶ(本からではなく)

最強かつ最長に君臨した独裁者たちのポリシーは「習うより慣れろ」でした。彼らは経験を積むために率先して前線へと赴きました。ユリウス・カエサルは兵士たちと一緒に最前線で戦い、寝食を共にしました。まさに「経験こそがすべての教師だ」を実践していたのです。

ナポレオン・ボナパルトもフランス革命を通して同じことをしました。ウラジーミル・レーニンは優れた読書家でしたが、工芸やパンフレットの執筆、スピーチなどにも多くの時間を使いました。毛沢東は農民としてしつけられた自らの体験を、農民たちを支配することに使いました。


この戦術の使い方:ポイントは、仕事を成し遂げるには、何十冊の本を読むよりも「経験」が大事だということです。新しい経験は大切です。また、正しい練習を重ねていけば最高のパフォーマンスを発揮できようになるでしょう。

ご存じの通り、就職活動においても、学校の成績よりも実務経験が重視されることが多々あります。インターンシップの経験は学校の成績よりも役に立つという話もあります(英文)。実際、筆者が米Lifehackerに雇われるときは、履歴書よりも個人的に書いていたブログの方がずっと役に立ったそうです。もし、経験が足りないと感じるなら、自分を実践へと駆り立ててください。

Thorin Klosowski(原文/訳:伊藤貴之)

Photo by Couverture & The Garbstore.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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