• GIZMODO
  • FUZE
  • DIGIDAY
  • gene
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • roomie
  • machi-ya
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

tanaka  - ,,  05:00 PM

鉄分をたくさん取れば、カラダは強くなる?

鉄分をたくさん取れば、カラダは強くなる?

121014blood.jpg


朝の倦怠感解消のために最近、鉄分を補給するタブレットを飲み始めた「失業経験有り人事担当」の田中二郎三郎です。

「鉄分が足りないと貧血になる」とよくいわれますが、確かに「鉄欠乏性貧血」という症状があるようです。鉄分不足はさまざまなカラダのトラブルを引き起こすのです。

ただし、だからといって鉄分を常に摂り続けなければならないのかというと、問題はそう単純ではありません。鉄は足りなくても、また逆に摂りすぎてもいけないのです。


鉄分は体内でつくることはできません

無理なダイエット等を行うと体内の鉄が不足し、鉄を原料とする赤血球中のヘモグロビンを十分に生産できなくなります。結果として貧血になるのが、前述の鉄欠乏性貧血です。

ヘモグロビンが減少すると疲れやすくなり、忘れっぽくなる等の症状も現れてきます。さらには、「異食症」を発症することもあります。「氷」を無性に食べたくなっていくら食べても満足できない症状が現れるほか、判断力が更に低下すると、普段食べようと絶対に思わない炭・チョーク・紙などを口にするケースもあるといいます。

その場合、すぐに病院で診察を受け「鉄フェリチン濃度」を測れば、原因が鉄分不足にあるのかどうかが分かります。鉄のタブレットや鉄分の多い食事を摂れば、1カ月ほどで回復することもあるようです。


鉄分を摂りすぎても逆効果

過剰に摂取した鉄はカラダの中で酸化する際に、老化の原因ともいわれている活性酸素(酸素フリーラジカル)を生みます。鉄分そのものが肝臓や筋肉・すい臓などに蓄積されると、臓器の細胞に障害(肝硬変などの原因となる)を与えます。さらに糖尿病の発病・悪化や、動脈硬化の進行を早めて心筋梗塞を起こす危険性を増すことになるともいわれています(出典:大阪大学大学院 生命機能研究科 細胞ネットワーク講座 代謝調節学研究室)。

研究によると、アルツハイマー病、パーキンソン病、C型慢性肝炎の患者には、体内の鉄分が代謝できずに異常な量が蓄積されている人が多いそうです。


一度蓄積された鉄は体内から出ることはない?

体内の赤血球は120日前後で分解されます。その後、鉄分も体外に排出されますが、それほど排出量は多くないようです。一定量以上は分解処理ができず、体内にたまってしまうというのです。

軽度の場合は鉄分の多い食事を避けて、自然に適正量になるのを待ちますが、輸血などで特に鉄分が過剰になってしまった場合には、鉄の体外排出を促進してくれる「エクジェイド」という飲み薬もあるようです(出典:おくすり110番)。他にも鉄を対外に排出するための方法として、酸化剤(過マンガン酸カリウムやクロラミン溶液)を使う方法や、簡単なものでは、牛乳に生卵を溶かしたものや濃いお茶を飲む方法なども報告されています。


鉄分は血液を運搬する赤血球のもとになる重要な働きをしますが、摂りすぎると重篤な病気のもとにもなりえるということです。なににつけても、適度ということを忘れずに、健康な生活を送りたいですね。


(田中二郎三郎)

Photo by Thinkstock/Getty Images.

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  

Kotaku

Recommended

© mediagene Inc.