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ebisu  - ,,  10:00 PM

新しいことを始めたいという人に読んでほしい「やりたいことをやるためにやるべきこと」

新しいことを始めたいという人に読んでほしい「やりたいことをやるためにやるべきこと」

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思い出してみてください。今年の元旦を。

今年こそはあれをしよう、これをしよう、よい年にするぞ、心を入れ替えるぞ、ダメな私とこれでサヨナラするの、と興奮のままに鼻の穴を膨らませ、もうすでに何かが変わったような気がして寒空の帰り道を意気揚々と歩いた気持ちはどこへ行ってしまったのでしょうか? そして気付けば秋の風吹き抜ける10月の空の下、相変わらずあの日のダメな自分のまま、変わらなくちゃという気持ちだけが空回りし、肩を落としたままトボトボといつもの遊歩道なんかを歩いてはいませんか。

新しいことを始める、というのは非常に労力を必要とします。ましてそれを習慣化するとなると、それは奇跡にも近い功績です。

では、新しいことを始める際の最大の障害とはいったい何でしょうか。今回はその障害が何かを探りつつ、必要な4つのステップを書き出してみました。


1.何がやりたいのかをリストに書き出してみる

最初に、「自分はいま、一体何に挑戦してみたいと思っているのだろうか」という単純な質問を自分の心に投げかけてみてください

英会話もフランス語もやりたい、イースター島でモアイ像が見たい、健康のためにジョギングを始めたい、友達をたくさん作りたい、バンドを組んで解散したい、出世したい、などやりたいことは誰しもたくさん思いつくことでしょう(そもそも、この記事のタイトルをクリックしてしまった時点で、何か新しいことを始めたがっている、というのは明らかです。いまさら言い逃れしようたってそうはいきません)。

リストの項目は多ければいい、というものではないですが、いくつあっても構いません。



2.リストに順位を付け、その中で一番やりたいのは何かを決める

新幹線や飛行機があり、スマートフォンひとつでどんな場所でも連絡が取れるスピーディーな世の中を生きるわれわれに慢性的に足りないもの。それは「時間」です。

時間がない状況で大切になってくるのは<プライオリティ>、つまり<優先順位>をつけることです。あれもこれもそれもどれも、全部やりたい気持ちは痛いほどよく分かりますが、残念ながら脳みそはひとつしかありません。どう頑張っても自分という人間は一人しかいないので、やりたいことをひとつずつ順番にやっていては人生が何百年あっても足りません。

リストをよく吟味し、それぞれの項目についてよく考え、そのリストの中で一番自分がやりたいと思っているのはどれなのか選んでみてください。二番目以降の順位はあってもなくても構いません。大切なのは一番がどれか、ということです。



3.一番やりたいことに毎日どれだけの時間を割り当てるのかを決める

「一番やりたいことをやるべきだ」というのが正しい選択肢だというのは、誰の目から見ても明らか。つまり、ここまでの手順で何をやるかは見事に決まったわけです。

もっとも、そこで終わるわけではありません。必要なのは、実際にやってみること。そして、その際に大切なのは、それを習慣化させることです。

物事を習慣化させるための最も簡単な方法は、毎日欠かさずやり続けることです。その際、どうしても必要なものが「時間」です。誰しも一日24時間平等に与えられています。続けていくには、その24時間からやりたいことのために割り当てるほかありません。そして、毎日やり続けるためには、欲張らずにできるだけ短い時間に設定するのが現実的です。

僕の兄はアメリカで音楽の先生という職業に就いていて、中学や高校のオーケストラを指導してます。そこで生徒には、自分の楽器の練習を「毎日5分」やってほしいと伝えているそうです。これは「なんだ、5分くらいならおれにだってできそうじゃないか」と生徒に思わせることが目的なのだといいます。実際、5分を10分に伸ばすことはさほど難しいことではないのですが、0を5分にするのはなかなかに困難です。5分だろうが10分だろうが、わざわざそのために時間をつくることが、新しいことを始めるのには何よりも大切なのです。

ですから、もしあなたが「今年こそヘブライ語の文法をマスターしたいので、毎日10分ヘブライ語を勉強する」と決めたのであれば、毎日10分必ず、ヘブライ語タイムを設けるようにします。

続けていくと、今日はどうしてもヘブライ語なんて見たくないという日もやってくるでしょう。そういう日でも10分間、いつも勉強している机に黙って座ってみてください。なんなら「自分は今日、どうしてこんなにヘブライ語を見たくないと思っているのか」「そもそもどうしてキリスト教でもユダヤ教でもない自分がヘブライ語を勉強しなくてはならないのか」について考えてみるとよいかもしれません。いずれにしても10分の時間を強制的に割くこと。これは少々乱暴なように思えますが、何かを始め、そして続ける場合にはとても効果的です。



4.それ以外のやりたいことは(取りあえず今は)やらないことを決める

さて、ここから先がとても大切です。

いろんな人がいろんな場所でいろんなことをやりたい、という声をよく耳にしますが、あれもこれもやりたいという人ほど、どれもやりません。<あれもこれもやりたい症候群>を回避するためにも、リストに書かれた<一番やりたいこと>以外のリストに書かれていることは今現在は一切やらない、ということを決意することが大切です。

やりたいことの邪魔をするのは同僚からの合コンの誘いでも、恋人からの早朝の電話でも、常連の店の人たちと深夜に食べるラーメンでも、FacebookでもTwitterでもありません。やりたいことをやるための一番大きな障害は、<リストの二番目以降のやりたいこと>に心がすり寄ってしまうことです。

もっともやりたいと思っていたことをしばらく続けていくうちに壁にぶつかり、(気分転換のつもりかもしれませんが)他のやりたかったことに手を出してしまい、そこまでやってきたことが水の泡になる、というの本当によくあるケースです。ほとんどの人はそんなにたくさんのことを同時に始め、同時に継続するほどの能力を持っていません(なぜなら、そんなことができるくらいであればあなたは今、この記事のこんな最後の部分まで読んでいるわけがないんです!)。

やりたいことを始めるにはひとつずつ取り組んで行くのがベストなアプローチ方法です。まずは一番やりたいことを続けていくことを人生の最重要事項に設定し、そのための時間だけは石にかじりついてでも捻出する、という生活をしてみる。そうすると、新しい習慣を身につけることは意外と可能なものです。


とはいえ、新しいことを始めるということはつまり、今までやってきた古いことをひとつ手放すということでもあります。何をやりたいのかを実際に決める作業は、慎重にやった方がいいでしょう。

「みんな画家になりたいとか彫刻家になりたい、とか若い方おっしゃっていますけれども、一番大事なのはその気持ちをそのまま絶え間なく持ち続けることです」と草間彌生さんもこのインタビューで語ってます。複雑に考えるとややこしくなってきますが、要するにすべては「やりたいと思うこと→やること→やめないこと」のシンプルな3段階でできているのではないでしょうか。

もちろん、何が役に立つのか分からないのが人生です。あれもこれもやってみる時期があるのもとてもいいことだと思います。いずれにしても役に立つのは実際に何かをやってみた場合だけ。やりたいやりたい言ってるだけでは人は成長しません。元も子もない話をしてしまえば、本当にやりたい人は「やりたい」と誰かにいう暇があったらやっているわけです。



今回は新しいことを始めようと思っている人たちにとって、何かのきっかけになればと書きつづってみました。

「世界を変えるためにはまず自分が変わらなくてはならない」と、インドのお札にもなっているどこかのエラい人が言っていたような気もします。世界を変えるまでの責任はないにしても、新しいことを始めるのに必要なのはがむしゃらに頑張ることではなく、取りあえず時間を作って地味ながらもやってみること、そしてそれを継続してみることだということを伝えられていればいいのですが。

ご意見、ご感想はFacebookTwitter、またはコメント欄でお待ちしております。

それではヘブライ語の勉強、頑張ってください!


(まいるす・ゑびす)

Photo by Miles Yebisu

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