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yamasaki  - ,,,,  09:00 PM

今の彼女は次の彼女を選ぶ基準となる。投資も同じ?~マネーハック心理学(5)

今の彼女は次の彼女を選ぶ基準となる。投資も同じ?~マネーハック心理学(5)

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若い頃、好きなアイドルが好きな女の子選びの基準に大きく影響していたことを潔く認めるFP山崎(@yam_syun)です。高岡早紀、斉藤由貴、小川範子はかわいかった!

...えー、さて今回もマネーハック心理学と題して、投資にまつわる非合理的なココロの動きとその対策について考えてみたいと思います。

行動ファイナンス(ないし行動経済学)は、経済学に心理学的要素を組み入れたところにおもしろみがありますが、いろんなテーマに触れるたび、本当に人間とは非合理的な生き物だなあと思わされます。

しかし、それが人間の人間らしさともいえます。今回取り上げるのは、「今の彼女(ないしモトカノ)が、次の彼女選びに与える影響と投資との関係」です。


*行動ファイナンス :「人はいつも合理的に動くのではない」という前提に立ち、人間の心理が経済活動にどう影響するかを研究する分野のひとつ。行動経済学。


今の彼女は別れたとき、次の彼女を選ぶ基準になる

選択肢がたくさんあったとしても、人は何もないところから中立的に判断することはできません。何か依って立つ基準があるものです。

例えば、つきあっていた彼女と別れた後、モトカノとなった女性は次の彼女を選ぶ基準となります。「前の彼女よりいい女を見つけてやるぜ!」といえばわかりやすいでしょうし、そうでなくても無意識的に新しい彼女選びに影響を与えます。あるいは「前の彼女とは違うタイプの子がいい」と意識しすぎるような判断基準もあるでしょう。

合理的に行動するのなら、別れてフリーになったのですから、モトカノの存在など忘れて新しい彼女探しにおいては自由な目で世界を見てみればいいわけです。しかし人間ですから、なかなかそうはいかないものです。

資産運用においても似たようなところがあります。「いま」が「これから」を考える際の基準点となってしまう現象です。


例えば、「いま」資産の20%を株式投資に振り向けている人がいたとします。彼が「これから」もっと投資をしてみようと考えたとき、「20%に何パーセント上積みしてみようか」というように考えます。

「これから」については現在投資をしている20%の状態など気にせず、ゼロベースで検討すればいいのですが、なかなかそうはいきません。ゼロベースで検討すれば「これから」は40%運用してもいい、となる人であっても、「いま」20%なのだから40%も投資するのはやりすぎかな、というように考えてしまうわけです。

まさに「モトカノの記憶が次の彼女選びに顔を出す」ようなことが起きているわけです。


「アンカリング」というトラップがあなたを制約する

私たちは、多くの現象において「いま目の前にある情報」を最初の判断基準としています。こうした現象を、行動ファイナンスでは「アンカリング効果」などといいます。アンカーとはつまり船がおろす「錨」です。

合理的に考えれば、プレーンな状態から自由に投資判断をするはずです。しかし、実際の人間は現状に引き留められてしまいます。「いま分かっていること」「いま自分が置かれている状態」あるいは「直前の自分の状況」を新しい判断の基準としてしまうため、そこから遠くに自由に動いた判断ができないのです。

このバイアスはかなり強力なトラップで、そこから抜け出すのは容易ではありません。

投資においては、自分の判断や行動が「アンカリング」されているかどうか、常に意識してみる必要があります。これは「新しく取ろうとしている行動」も「いますでに取っている行動」もすべてです。


1.「新しく取ろうとしている行動」について錨をあげる

「新しく取ろうとしている行動」がいままでの自分にアンカリングされており、非合理的行動に至る例はいくらでもあります。

例えば、自分が成功体験のある投資商品について追加購入をする人がいますが、ひとつの投資商品を集中投資してしまうことで、結果としてリスクが偏る恐れもあります。また、ちょっと情報収集すれば別の魅力的な投資商品があったりします。

こうしたミスを犯さないためには、「新しいアクションは新しいココロで」と常に考えることです。それこそ空を飛ぶ鳥の目を意識して、自分の今あるポジションをいったん忘れるような意識が投資にも求められるわけです。


2.「今すでに取っている行動」について錨をあげる

また、「今すでに取っている行動」についても時々見直してみるべきです。

例えば、毎月自動引き落としをしている積立投資信託があったとして、これをほったらかしにしていたとします。ところがある日調べてみると、より手数料の安い商品が販売されており、毎年残高の1%くらい損していたことに気がつくことがあります。新しい投資対象を見過ごしてしまい、今の繰り返しに埋没する恐れもあります。

自分がすでに取っている行動を冷静に再評価するのは手間もかかりますし、苦痛も伴います。今の判断が誤っていたことに気づいてしまうからです。しかし、放置すればするほど問題は大きくなる恐れがあることはココロに留めておくべきです。

毎日、日常の行動をチェックするのは現実的ではありません。しかし、半年もしくは年に1回程度は自分の運用状況をチェックするといいでしょう(運用報告書が届いたとき、あるいは年末など時間を決めるといい)。
もちろん、そのときは、錨をあげて、自分の現状をいったん忘れてから、検討してみるのです。


帆を広げて、自由に航海したい

別れたあとの彼女選びも、資産運用の決断も、錨をおろした状態で検討をすると、広い世界を気づかず見過ごしてしまう恐れがあります。錨をあげ、帆を広げ、広い海に漕ぎ出しましょう。きっと、すばらしい風景が待っているはずです。


(山崎俊輔)

Photo by Thinkstock/Getty Images.


マネーハック心理学バックナンバー

第4回:失恋のほうが記憶に強く残るように、投資も損した方がキツい
第3回:私たちは2つの数字を正しく比較できない
第2回:投資も恋も「過去の思い出」に引きずられてはいけません
第1回:投資における「自信過剰」の罠を回避するには

  • ,,,, - By

    友清哲

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