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matsuoka  - ,,,  10:00 PM

アイデア発想は「スキル」である~クリエイティビティを活用する4つの方法論

アイデア発想は「スキル」である~クリエイティビティを活用する4つの方法論

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クリエイティビティとは、生まれもっての素質なのでしょうか。スタートアップ企業「Takipi」の共同創業者で、プロダクト兼マーケティング担当副社長のIris Shoor氏は、自身の経験から「新しいアイデアのひらめきは天賦のものではなく、学びうるスキルである」と主張。クリエイティビティを発揮する方法について、次のように説明しています。


数日前、自分の会社について、ある人にお話をしていました。お相手の方は、「そのアイデアはどうやってひらめいたんですか」と私にたずねたあと、「もっとも、Shoorさんはとてもクリエイティブな方なのでしょうけれど...」と丁寧に付け加えてくれました。こういう話を聞くと、ついニヤリとさせられます。なぜなら、「クリエティブであることは、天賦の才能ではない」、私はそう思っているからです。

私は、型にはまらない考えというよりも、むしろ型にはまらない生き方をするよう、日々努力しています。クリエイティビティは学べるものだと考えていますし、実際に時が経つにつれ、自分のクリエイティビティが高まっていることからも、この考えは正しいと思っています。

それは、あるひとつのアイデアを見つけることではなく、日々の目標を達成するためにクリエイティビティを利用すること。公私は問いません。自分のプロダクトやアイデアを人々に売るため、よりよいデザインをするため、個人的な課題を乗り越えるため、クリエイティブな思考を活用しています。

では、新しいアイデアを発想するための具体的な方法論について、見ていきましょう。


1. アイデアは、一回につき一部分のみ変える

ヒトの脳は、変わりたいと思いながらも、実際はすでに知っていることに固執しがちです。これこそ、クリエイティビティにおける最大の課題です。最初のドラフトであれ、5年前の計画であれ、一度アイデアに根が張ると、他のものを考えることは非常に難しくなります。例えば、オフィスの新しいレイアウトにしろ、プレゼンテーションフローやウェブサイトのデザインにしろ、いったん思いついてしまったら、これらから逃れることはほぼ不可能。試しに1~2分ほど、Googleの新しいデザインを考えてみましょう......現状のGoogleからかけ離れたデザインを思いつくのは非常に難しいですね。

この課題を克服するための強力な手段は、プロジェクトをより小さなパーツに分解していくこと。プレゼンテーションのトピックス、ブログ記事のパラグラフ、ウェブサイトの要素といったように、プロジェクトのすべての要素をリストに書き出しましょう。そして、まずはひとつのパーツに集中し、そこだけを変えるのです。この手法の最も面白いところは、プロジェクトを要素ごとに明確に分けることで、アイデアが流れはじめやすくなるという点。要素をリスト化できれば、驚くほどの成功をおさめられます。簡単なバリエーションとしては、次のようなものがあります。

・ ひとつのパーツに集中し、そこを完全に変える
・ あるパーツを取り除く
・ パーツごとに組み合わせる

この手法は、製品設計やマーケティング戦略、プレゼンテーションにも使えます。簡単な具体例として、トースターで考えてみましょう。

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2. プロセスの順番通りにスタートさせない

プロジェクトにおける最も一般的な限界点は、最終ラインではなくむしろ、着手前のスタートラインです。新規プロジェクトのスタートが先延ばしになるのはよくある話ですが、その原因は往々にして、「エッセイは最初のパラグラフから書き始める」とか、「ウェブサイトのメインページからデザインする」といったように、「一般的な順序に沿って、プロジェクトを進めなければならない」と思い込んでいるから。このように最初の節目となるタスクが難しかったり、いきなり大きな課題に直面したりすると、この時点であきらめてしまうのです。

私は、新規プロジェクトに対してなんとなくダラダラした気分になっていることに気づいて以来、プロセスの最初から取りかかるのをやめました。その代わりに、プロジェクトの中で「イカリ」のような役割を持つ、標準的もしくはテクニカルなパーツを探して、そこから着手するようにしています。例えば、「About Me(自己紹介)」のパラグラフや、ウェブサイトのフッター、ラインやスライドなどからはじめ、次のパーツに移るのです。次に取りかかるパーツは、最初のものとそれほど関連性がなくても問題ありませんが、より簡単に取り組めるものを選ぶこと。このように、自分にとって比較的簡単なパーツをいくつかこなすことで、プロジェクトの大まかな骨子ができ、あとはパーツとパーツ、点と点との間に、線をつなげていくのです。


3: 標準から極端まで、選択肢の幅をつくる

最も一般的なクリエイティブテストに、「X」や三本線といったシンプルな形を使って、思いつくだけ絵を描くというものがあります(例はこちらのページ・英文参照)。例えば、私はひらがなの「ひ」のような曲線を使って、次のような絵を思いつきました。

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クリエイティビティが求められる局面では、「正しい」答えをひとつ出すことではなく、同じ問いに対してどれだけ異なる答えを出せるかがポイント。難しい課題に直面した場合、より多くの種類の答えを出せば、よりクリエイティブな方法で、より早く解決できます。プロジェクト全体もしくはその一部に着手する前に、選択肢を5~6個、書き出しておきましょう。例えば、同じアイデアを出すために6つの手段を用意するとか、ウェブサイトのデザインを6種類考えておく、ということです。私はプロジェクトを始める前に、選択肢をすべて書き出したリストを準備するようにしているので、ひとつのアイデアに執着することはありません。また、簡単に思いつく標準的なものから奇抜なものまで、選択肢に幅をつくれればより望ましいでしょう。

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このように、幅広い選択肢を洗い出せば、たとえ最終的に、標準に近い選択肢を選んだとしても、奇抜な選択肢と比較したことによって、この「標準」は多少なりとも変化し、より真に迫るものになっているはずです。私はこの手法を用い、個人ノートの中で、会社全体のブランディングを考えだしました。明確で典型的なスタートアップ企業のブランディングからはじめ、標準的なものから徐々に展開して、5つ目には怪獣のイラストを使った奇抜な案に至り、実際この怪獣のプロトタイプはうまく機能しました。最後の選択肢のひとつまで考えるように自身を仕向けなければ、このアイデアにはたどり着けなかったことでしょう。


4. 自分の型から出て、他人の型に入ってみる

試しに、世界都市を10個挙げてみましょう。次に、自分の故郷に近い都市を10個出してみてください。

いかがでしたか。後者の方が答えやすかったでしょう。このように制約を設けると、より多くのアイデアや解決策が思いつきやすくなります。これは、ヒトの思考方法が「関連性」に依存しているからです。例えば、「匂い」によって古い記憶を思い出したり、「名前」で誰かのイメージをもたらしたりといったようなことです。ゆえに、制約のない時はあえて自分で制約をつくり、課すことも有効。前述の例だと、「世界都市を10個挙げてみましょう」と問われる場合、実際に都市の名前を思い浮かべる前に、首都の都市や今年自分が訪れた街など、都市と何らか関連する条件を頭の中で作り出すのです。

つまり、ヒトの思考は型からはみ出しているというよりも、むしろ型と型の間を行ったり来たりしているだけなのです。私が愛用しているクリエイティビティの秘策に「自分を他の人の型に当てはめてみる」というものがあります。既存のプロジェクトや、生煮え状態のプロジェクトを、他人の型で考え直してみるのです。例えば、デザインプロジェクトなら「もし、Googleだったら、どんな設計をするだろう?」とか「スターバックスだったら、どうだろう?」、執筆するなら「あの作家さんなら、どう書くだろうか?」「職場の同僚なら、何を伝えるだろうか?」というように、あるスタイルを制約として設定すると、クリエイティビティを発揮しやすくなりますよ。


Iris Shoor(原文/訳: 松岡由希子)

Photo by Thinkstock/Getty Images.

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    香川博人

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