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ebisuebisu  - ,,  10:00 PM

MacでLinux環境をデュアルブートして、愛着のあるMacを使い続ける作戦

MacでLinux環境をデュアルブートして、愛着のあるMacを使い続ける作戦

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あなたのMacをパワーアップさせる方法はたくさんありますが、お手持ちのMacがさほど新しいモデルではない場合、最善の方法は「Mountain Lion」をインストールすることではないかもしれません。ライフハッカーは、Linuxとのデュアルブートにしてみるというのを提案します。今回はその方法をご紹介!


■Mountain Lionの問題点

Mountain Lionがリリースされた当初、われわれはたしかに興奮していました。素晴らしいOSだと思います。ですが、OS XとiOSを一緒にしてしまおう、というAppleの意向が非常に強く感じられるようにもなっています。それはCandyBarのようなシステム改良アプリに対する制限(英文記事)だったり、比較的新しいMacでもアップグレードができないようになっている事実だったり、オペレーションシステムのiOS化(英文記事)だったりで、明らかになっているかと思います。Appleはユーザーが複数のAppleデバイスを使用する際にも、同じ感覚で作業できるように試みているわけです。ですが、そのあたりに関してはユーザーそれぞれの思いがあってしかるべきなので、自由にしたい気持ちもあります。

では、どうするか? という問題に直面するわけです。愛用のMacが手元にあり、まだまだハードウェアは現役でやっていける。しかし、Appleが進もうとしている方向性はどうもあまり好きになれない、または比較的新しいPCで使用してもMountain Lionはあまりにも遅すぎるという場合にどうするのか。愛用のMacはひとまず引き出しにでも閉まっておき、とりあえずお茶でも、というわけには残念ながらいきません。


■解決策

Macハードウェア(いつのものかに関係なく)を蘇生させる方法のひとつに、Linuxをインストールする、という方法があります。今回オススメする方法は、まさにこれ! このガイドを読み終えるころには、いつでも切り替え可能なMacとLinuxが共存するデュアルブートシステムが、あなたのMacには構築されているはずです。Linuxに全面的に乗り換えるということがあるにしても、いきなり全てを乗り換えるのはリスクが伴います。まずはデュアルブートで試してみて、Linuxと自分との相性を確かめてみてください。

心の準備はよろしいでしょうか? ここからLinux行きの旅の始まりです!

Photo by Thinkstock/Getty Images.


■必要なもの

  • 「OS X 10.5 Leopard」以降のOSを搭載したIntel Mac(理由は、ファームウェアアップデートへブートするためだけとしても、OS Xはシステム上に残しておくべきだからです)。
  • Ubuntu Linuxのコピーを保存したCD。この記事では現時点のLinux最新版「12.04 Precise Pangolin」を使用しています(Macで言うと10.8 Mountain LionにあたるバージョンのUbuntu版だと思ってください)。Macが古い場合、うまく行かないケースも想定できますが、とりあえず最新版から試してみることをオススメします。Ubuntuの対応バージョンはUbuntuサポートページで確認できます。この手の作業を行う際の基本的なルールとしては「まず最新版を試し、問題が生じた場合には古いバージョンを試してみる」というのが最善な方法です。
  • rEFItブートマネージャー。このインストール方法は後述します。

MacにLinuxとWindowsの両方を入れてトリプルブートにする方法、というのを過去に紹介したことがありましたが、今回はそれに比べれば、かなりシンプルになっています!


■rEFItのインストールとMacのHDDのパーティション分割

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Macを起動し、OS Xを立ち上げます。手始めにrEFItブートマネージャーをインストールします。ディスクイメージをダウンロードし、インストーラーをダブルクリック。アプリが作動しているかどうかを確認するために、一度システムを再起動してみます。上の画像のようなスタートアップメニューが表示されれば、インストールは成功です。再起動を数回繰り返す必要がある場合もありますが、一度目でうまくいく場合もあります。

次にUbuntuインストール用のスペースを作ります。Ubuntuの基本的なシステム要件を考えると40GBくらいで十分かとは思いますが、Ubuntuをフルタイムで活用するのであれば、スペースはできるだけ多めに取っておいた方が安心です。スペースの確保ができたら、ドライブのパーティション分割を行います。

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  1. ディスクユーティリティを起動(「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「ディスクユーティリティ」)。
  2. 左側にあるリストからハードディスクドライブ(HDD)を選択し、右側にあるパーティションタブをクリック。
  3. パーティションレイアウトが表示されるので、現在のパーティションの右端をクリックし、任意のサイズに縮めます。ディスプレイにはミニマムサイズが表示されており、間違って縮めすぎることはありませんのでご心配なく。または現在のパーティションを選択し、右手にあるサイズ項目に任意の容量(「HDD容量の合計」から「Ubuntu用に割り当てるスペース」を引いた数値)を入力する、という方法もあります。
  4. 「適用」をクリックすると、ディスクユーティリティはパーティションの分割を行い、Ubuntuインストール用のスペースが作成できます。


■Ubuntuのインストール

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Ubuntuをインストールするためのスペースができたら、Ubuntu CDを挿入し、再起動をかけます。rEFItが表示され、CDを起動するかどうかを聞いてくるので、CDを選択し、Ubuntuを起動させます。時間がかかる場合もあるので、しばらくお待ちください。起動したら、Ubuntuを「Live CDとして使用したいのか」、「インストールしたいのか」と聞かれるので、「Install Ubuntu」を選択します。今すぐインストールしたくない、という場合はインストールする必要はありません。インストールしたい、と思ったタイミングでデスクトップにあるInstall Ubuntuのアイコンをクリックしてください。このやり方だとWi-Fiパスワードやワイヤレスおよびネットワークアダプターのドライバアクティベーション、デスクトップ設定などのカスタマイズがそのまま残るようですが、自分にとって便利だと思うやり方を選んでください。

以前まではUbuntuのインストールというと、パーティションを作成して選択しなくてはならなかったのですが、今ではクリックひとつでインストールができるようになっています。くれぐれもOS Xに使用しているパーティションを上書きしないように気を付けてください。


■「制限付き」ソフトウェア及びドライバのインストール

以前はAppleハードウェアにLinuxをインストールするとドライバ問題という大きな壁がありました。トラックパッドがうまく機能しなかったり、Appleのワイヤレスカードが見つからなかったり(多くはBroadcommデバイスです)、ビルトインカメラがオンにならなかったりと、かなり大変だったのですが、Ubuntu 12.04ではこれらの問題は起こらないようになっています。それでも問題が生じた場合、MacモデルごとにまとめられたUbuntuコミュニティのドキュメンテーションをチェックしてみてください。

インストールが終わり、アカウントの設定が終わると、インストール可能な「制限付き」ドライバやソフトウェアがある、という通知が表示されます。「制限付き」とはドライバは存在するのだけれども、オープンソースのものではない、ということを意味します。完全なるオープンソースライフを目指すのであれば、オープンソースでないものを使用するのは不本意かもしれないですよ、という意味での「制限」になります。この記事ではオープンソースであるという理想論よりも、PCが問題なく機能するという現実論の方に興味があるので、気にせずインストールしましょう。ワイヤレスカード、カメラ、イーサネットアダプターなどの最新ドライバを入手してください。

次に「Ubuntu Software Center」を開きます。システムソフトウェア更新の通知をまだ受け取っていない場合、このタイミングで通知が来るはずです。アップデータをダウンロードし、システムソフトウェアを更新してください。再起動が必要な場合もあれば、再起動が不要な場合もあります。更新はしばらく時間がかかりますが、さほど苦になる作業ではないでしょう。インストールされているドライバおよびOSが最新の状態になったら、これでひとまずは使える状態になります。


■rEFItでパーティションテーブルを修復

UbuntuのMactelインストレーションガイドによるとUbuntuインストーラには、インストール後にブート関連の問題を引き起こすバグがあり、OS XまたはUbuntuへのブートに問題が生じる場合があるそうです。その際は、rEFItのパーティションへブートし、確認するだけで簡単に修復することができます。方法は下記の通り。

  1. Macを再起動し、rEFItが表示されたらスタートアップメニューから「パーティションツール」を選択。
  2. ツールが自動的に読み込まれます。多くの場合、rEFItは問題を検出し、パーティションテーブルへ同期を行う承認を求めてくるので、「Y」と入力。
  3. このプロセスは数秒かかります。終了したらMacをシャットダウンします。rEFItは新しいパーティションテーブルをまだ読み込んでいないので、この段階でブートを試みると、Macはハングアップしてしまいます。
  4. Macを再起動し、任意のOSを選択します。パーティションツールに入るとパーティションテーブルが同期されたという通知が表示されます。

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「テーブルが同期されていない」と、rEFItパーティションツールからの通知が表示されたにも関わらず修復するかどうかの通知がない場合、またはその他のエラーメッセージが表示された場合は、Ubuntuインストールガイドのこのセクション(英文)を開き、「Fix Your Partition Tables」へスクロールし、それぞれのエラーの対処法を調べてみてください。


■アプリの入手

これでUbuntu Macがめでたく動き始めたわけなので、ここから実際の作業が開始となります。まず手始めにLinux用米Lifehackerセレクトアプリパックの導入がオススメです。記事内のリンク、または「Ubuntu Software Center」からアプリをダウンロードしてください。Ubuntu Software Centerからダウンロードする場合はアプリ名を検索し、インストールをクリック。たったそれだけでOKです。Linuxにプログラムをインストールしたことがなく、どこから始めたらいいのかわからないという場合は、ヘルプページ(英文)を参照してみてください。

お気に入りのOS Xアプリケーションまたはユーティリティーの代わりに使えるアプリをお探しであれば、OS XからUbuntuへ切り替えようと思っている方に向けて書かれたこのガイド(英文)を参考にしてみてください。それぞれのカテゴリーには、OS X用アプリの代替として使えるアプリリストがあり、入手先も併せて確認できます。

もし、Ubuntu Oneへ登録するように促されたら、登録してしまうことがオススメです。これは無料で使えるホームフォルダおよびローカルに保存しているドキュメントのバックアップサービスだと思ってください。同期は自動で行われるので、自分でバックアップ作業を行う必要はありません(とはいえ、Linux用のCrashplanの設定はオススメしておきます)。また、Dropboxのインストールもオススメ。ホームフォルダが常にバックアップされていて、1クリックでアクセスできるという安心感は、OSの再インストールや他のシステムへ移行する際などにかなり便利です。


■パワーアップしたMacを、レッツエンジョイ!

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Linuxが初めてという方にも、Ubuntuは最適なディストリビューションです。Linuxの中では最も作業が可能なので、初心者でも気軽に使用することができ、ヘビーユーザーも満足させる機能性がぎっしりと詰まっています。UbuntuはOS Xよりも無駄のない作りとなっているので、一昔前のMacでもサクサク動きます!

筆者は2010年中旬に15インチのMacbook Proへアップグレードしたのですが、その前は2008年前半に購入した2.5GHz Core 2 Duoと2GBのメモリーを搭載した15インチのMacbook Proを使っていました。このモデルは当時としては最新だった「Penryn」プロセッサーが搭載され、レビュワーからも高い評価を受け、『PC Magazine』のエディターからも絶賛されていたモデルでした。メインで使っていたMacを修理に出した際にOS X Lionをこのマシンにインストールしてみたのですが、結果は散々でした。Lionのまま使うことはあきらめ、WindowsゲーミングPCへの作業を開始したのですが、ハードウェアが良いにも関わらず、うまく使えない状況であるということに不満を感じていました。Mountain Lionによって救われることを望んでいたのですが、残念ながらMountain Lionはギリギリ対応している程度で、使用に耐えるものではありませんでした。

Ubuntuのインストールによって、このMacは新しい命を得ただけでなく、これまでにないスピード感で動いてくれるようになっているそう。運が良ければあなたのMacでも同じ結果を得ることができるかもしれません! 愛用のMacをもう少し使い続けるために、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。


Alan Henry (原文/訳:まいるす・ゑびす)

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