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tanaka  - ,  11:00 AM

成分を見れば分かる、洗濯洗剤のこと

成分を見れば分かる、洗濯洗剤のこと

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こんにちは。洗剤を大人買いし続けていたら、10年はもつのではないかとなってしまった「失業経験有り人事担当」田中二郎三郎です。

普段何気なく使っている洗濯用の洗剤。このブランドと決めている方もいれば、そのとき一番安い物を選ぶという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ただ、そうはいっても、その成分を完全に理解して購入している方はほとんどいないと思います。今回は洗濯用洗剤に含まれている成分が具体的にどのようなもので、どんな働きをするのか、調べてみました。

粉末洗剤には、実に多様な物質が混合されています。正直なところ、調べる前は、洗剤を買うときに気にしていたのは蛍光増白剤(色合いを活かす服や生成りの服に使えない)くらいで、他の物質は気にも止めませんでした。

洗剤の成分がどのような作用をするのか、材料別にまとめます



アルカリ剤(炭酸ナトリウム・けい酸ナトリウム)
~油汚れ・皮脂汚れと結合して石けんとなり、他の油汚れ・皮脂汚れを落とす働きをします。汚れを石けんに変えてしまう面白い働きをみせ、タンパク質等も落とす働きをします。

界面活性剤(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム・ポリオキシエチレンアルキルエーテル・アルキル硫酸エステルナトリウム)
~本来、水に脂(油)は混ざりあいません。そこで界面活性剤は、洗濯の水の界面と衣類に付いた油の界面(境界線と考えるとわかりやすい)を活性化させ、水と脂(油)が混ざる(脂汚れが衣類から溶ける)ようにする働きがあります。

かつて使用されていた界面活性剤ABS(分岐型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)は下水に流すと、いつまでも泡立っているなどの問題がありましたが、現在使用されている界面活性剤LASは、下水処理の微生物によって分解されます。また人体に与える影響は大量に河川に廃棄したり、飲んだりしない限り、安全な物質と認定されており、一部の人が主張する界面活性剤は発がん性・催奇性が強いなどの主張は根拠がありません。

分散剤(ポリアクリル酸ナトリウム・ポリアクリル酸ナトリウム・ポリエチレングリコール)
~洗濯によって落ちた汚れが再び洗濯物に付着しては意味がないので、洗濯水中に汚れを分散させ、再び洗濯物に付かないようにする働きをします。

水軟化剤(アルミノけい酸塩=ゼオライト)
~水中に含まれており、洗剤と結合して洗浄力を弱めてしまうカルシウムやマグネシウムなどの金属イオンをとらえて、水の硬度を下げ、洗浄力の低下を防ぐ働きをします。硬水を軟水に変える働きをするので、水軟化剤という名称になっているんですね。

蛍光増白剤(染料)
~染料の一種で、太陽光のなかの目に見えない紫外線を吸収して、目に見える青色の光(蛍光)を放出する働きをします。洗剤の成分の中で唯一、色をもたせる(正確には発光)物質です。白い物を輝かせる働きがあり、より白く見えるため、白色以外の衣料や生成りの衣料には使用できません。
よく害があるといわれますが、毒性、発ガン性などの問題はないとされています。しかし、不明な部分も多く、量により人により、皮膚刺激やアレルギー反応を起こすことも考えられるので、経産省通達により、蛍光増白加工は必要最小限に使用し、乳幼児用製品についてはできる限り避けること、とされています。

酵素
~タンパク質分解を促進するプロテアーゼ、油脂分解を促進するリパーゼ、デンプンを分解するアミラーゼなどがあり、洗浄力を強化します。洗剤に配合されている酵素は、微生物を培養して取り出すことにより製造されます。現在使用されている酵素は日常的にはほとんど害はないとされていますが、恒常的に吸い込んだりすると肺に悪影響を与えます。(某洗剤製造工場では工場労働者が酵素を恒常的に吸い込むことによる健康被害が数件あるそうです)



家庭用品品質表示法では、洗剤全体に含有量1%未満の成分については表示義務がありませんが、酵素と蛍光増白剤は、1%未満であっても表示するように定められており、それだけ使用に関して神経質になっているということが分かります。

洗濯洗剤ひとつとっても、いろいろな物質で構成されていることが分かります。ひとつひとつ店頭で調べるわけにもいきませんが、うる覚えでもどのような働きをするかを覚えておくといいと思います。


(田中二郎三郎)

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