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ライフハッカー編集部  - ,,,,,  10:00 PM

マイクロソフトのマウスを彩ったアーティストが語る「課題をクリアする方法」

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マイクロソフトのマウスを彩ったアーティストが語る「課題をクリアする方法」

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「自分の好きなように作品づくりを進めると、どうしても似通った仕上がりになってしまう。だから、僕は、あえて自分の嫌いな色を入れてみるんです。そうすると、想像を裏切るものが生まれてくる

マイクロソフトとのコラボレーションで「アーティスト・エディション」マウスを手がけた、ニューヨーク在住のグラフィックアーティスト・ケンゾー ミナミさんの言葉です。

先日、日本マイクロソフトでは、来日したケンゾーさんを招いてのトークセッションが開催されました。ライフハッカーではセッション直前にインタビューを敢行。先だって読者の皆さんから募集した質問とともに、彼の発想の源をお聞きしてきました。仕事の種類は異なれど、「目の前の課題にどう取り組むか」というテーマは、多くの人が直面するところ。お話を通して、ハッとさせられた部分の数々をご紹介します。

さらに、記事の後半では、日本マイクロソフトの社内の様子もレポート。会社見学の気分で、どうぞお楽しみください

 


Wireless Mobile Mouse 3500 アーティスト エディション」モデルには、現在8つのラインナップが揃っています。コラボレーションするアーティストはすべて、世界各国のマイクロソフト製品担当が挙げた候補から選り抜かれます。同社によると、中でも最も人気が高かったのが、ケンゾーさんのデザインだったのだといいます。

ケンゾーさんは、パーソンズ美術大学を卒業後、テレビ番組のセットデザインからそのキャリアをスタートします(これから手がけたい作品は?との問いに「舞台のデザイン」と答えていたのも、このあたりにルーツがありそうです)。活躍の場は、主にニューヨーク。当地を中心にさまざまなグローバル企業とコラボレーションしています。また、手がけた作品はMoMA美術館のパーマネントコレクションにも選ばれています。
(クリエイティブエージェント:クロスワールドコネクションズ(CWC) 所属)

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■解釈は人にゆだねる

――小さなマウスにデザインを施すということに困難さはありませんでしたか?

ケンゾーさん(以下KM) マウスが小さいからといって、デザインがこじんまりしてしまうのでは面白くない。マウスは、人の手とコンピュータとが触れ合う最初のタッチポイント。「人間と機械との接点」というのが、当初設定したテーマでした。ただ、それがマウスだけで完結するのでは面白くない。今回のコラボレーションでは、マウスと同時にモニターの壁紙のデザインも手がけています。そこで思いついたのが、コンピュータのデスクトップが、マウスを動かすユーザーの思考を拡張するようなイメージです。

マウスも壁紙も、全体に様々な記号や数式を散りばめています。僕にとってはそれぞれ意味があるのですが、見た人がその意図を知る必要は必ずしもありません。解釈を人にゆだねることで、作品の可能性はいくらでも広がると考えています


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■自分を取り囲む情報が自分自身を定義する

――ケンゾーさんのデザインに一貫しているコンセプトを教えてください。

KM コンセプトは作品の中に宿るものではないというのが、僕の考えです。鋳型をつくって、その中に鉛を流し込んでひとつの像を作るように、ものは外側から形作られる。ですから、見る人がどういう印象を抱くかこそが重要だと思っています。

Facebookのプロフィールがいい例で、皆、自分の好きな映画や音楽を自由に書き込むけれど、どんな考えを持っているかがアピールされることはない。身の回りのものだけで自分自身を定義することが当たり前になっているんです。自分の主張には意味がなくて、むしろそのものを取り囲む要素が重要だと感じています。


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■あえて嫌いなものを取り入れることで、想像を超えるものを生み出す

――数多くのグローバル企業と仕事をしていくにあたって、困難なことはないですか。

KM 幸いにも僕に寄せられる仕事では、「好きなようにやってくれ」というオーダーがほとんどです。ただ、その言葉通りに自分の好みで仕事を進めていくと、同じようなものしか作り出せません。

気をつけているのは、自分のやりたいことと異なる要素にあえて挑戦してみること。嫌いな色、嫌いなモチーフを作品に盛り込むことで、自分の意図していなかったものが生まれるのです。



■「アイデアをかたちにする起点=マウス」という考え方

ケンゾーさんのデザインの源泉にもなった「マウスとは、ユーザーの思考を拡張する最初のタッチポイント」という言葉は、いかにも印象的です。大げさに言えば、クリックひとつで世の中を変えることができる時代。そのとき、マウスの果たす役割は決して小さくはありません。


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2012年は、米マイクロソフトがハードウェア開発をスタートさせてから30周年を迎える記念すべき年。どれも同じように思えていたマウスも、並べてみるとその進化は一目瞭然です。1983年に登場して以来、人間工学を取り入たり光学式へと移行したりと、進化を続けてきました。色も黒や白、グレーが主で、味気のない「事務用品」のようだったマウスは、いまや施されるデザインもかたちも、実に多彩です。時代に合わせ、個性を発揮するものへと変わってきているマウス。ケンゾーさんによるデザインには、その変化を強く印象づけられた思いでした。


マイクロソフト Studio Series アーティストエディション
ケンゾー ミナミ ウェブサイト
クロスワールドコネクションズ(CWC)


■おまけ:日本マイクロソフトの会社見学

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変化といえば、今回の日本マイクロソフトを訪問して、マイクロソフトという会社に対する個人的な印象にも、ちょっとした変化が生まれました。なにせ開放的なカフェテラスでは、たくさんの社員の方々が仕事をしています。まるで街角のカフェのようなガラスケースにデリが並び、レイアウトされているのは多彩なデザイナーズチェア。本棚には技術者向けの書籍が並ぶのかと思いきや、思わずほっこりするラインナップになっていました。

以下、カフェテラスの様子を中心に、オフィスの様子をフォトギャラリーでご覧ください。

カフェテラス「Microsoft One Cafe」

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別フロアでは、マイクロソフトのテクノロジーに触れることができました。

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(年吉聡太)

 

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