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尾越まり恵  - ,,,  08:00 PM

「男の涙」は女性に嫌われるか?それとも心を掴めるか?

「男の涙」は女性に嫌われるか?それとも心を掴めるか?

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とある男性俳優が二股事件を起こし、その謝罪会見で涙を見せる、というちょっとした騒ぎがありました。そこに食いついたいくつかの情報番組が、こんな特集をしています。

男の涙はどこまで許せますか?

Photo by Thinkstock/Getty Images.

 


フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」では、浜松大学准教授富澤豊氏の著書『女の前で号泣する男たち(2008年 バジリコ)』を紹介。

本の中の調査では、実際に男性に泣かれたことがある女性は33.3%と3人に1人が男の涙を経験しているという結果になりました。

その「男の涙」には、許せるものと許せないものがあるようです。女性への街頭インタビューによると、許せない涙としては、酒を飲んで泣いたり、別れ話のときに泣いたりすること。これは「最低だ」という意見が大多数でした。

確かに、失恋して泣く男は情けないと思われるかもしれませんが、そんな男の涙は今に限った話ではありません。過去の文学作品の中でも、多くの男性が恋をして涙を流しています。

二股どころではなく、生涯多くの女性を愛した『源氏物語』の光源氏は、愛しい女性を想って涙を流すことなど日常茶飯事でした。例えば、かつて愛し合った美しい朧月夜の君。彼女との許されざる恋によって、光源氏は明石へ都落ちさせられます。

しかしそれから長い年月を経て、朧月夜の旦那様(朱雀院)が出家し、彼女が一人になったことを知った光源氏は朧月夜に会いに行くのです。けれども、そこには障子の隔たりが...。

開けてもらえそうもない障子の前で、光源氏はこんな歌を贈りました。

年月をなかに隔てて逢坂の さも塞きがたく落つる涙か

長い年月を隔てて ようやく逢えたというのに こんな関がさえぎっていては わたしの涙も堰き止めがたく 溢れ落ちるばかりです。

(瀬戸内寂聴 訳)

かつて愛した男が自分に会いに来て泣いている。

涙にほだされた朧月夜は障子の隔たりを開け、二人は再会を果たしたのでした。ここでの光源氏の涙は、朧月夜の心をぐっと掴んだようです


もう一つ、失恋して泣く男と言えば、尾崎紅葉の『金色夜叉』が印象的です

お金に目がくらんだお宮は貫一を裏切り、別の金持ちの男性と結婚を決めます。貫一はショックのあまり夜叉(高利貸し)になるというストーリーは映画にもなりました。貫一はお宮に言います。

「来年の今月今夜は、貫一は何処でこの月を見るのだか! 再来年の今月今夜......十年後の今月今夜......一生を通して僕は今月今夜を忘れん、忘れるものか、死んでも僕は忘れんよ! 可いか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になったならば、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから、月が...月が...月が...曇ったらば、宮さん、貫一は何処かでお前を恨んで今夜のやうに泣いてゐると思ってくれ」

(『金色夜叉』 新潮文庫)

別れ話をした日には、今後はずっと涙で月まで曇らすというのです。それも一生。なんという執念でしょう。実際にこんなふうに泣かれたらウザいことこの上ないですが、貫一ような情けない男にはどこか憎めない部分もあるから不思議です。

番組でのインタビューの結果でも、別れ話の涙について「そこまで自分を好きでいてくれたのかと思って嬉しい」という少数意見もありました。


「許せる涙」としては、ドラマやスポーツに感動して流す涙、仕事に成功するなどして喜びで泣く涙などが挙げられました。最近増えたといわれている「結婚披露宴で泣く男」についても、ほとんどの女性が「許せる」と好意的な結果でした

番組では「自分のためか他人のためか」、「その回数が多いか少ないか」というのが基準になっているという結論になっていました。つまり「自分のためによく泣く男」というのが最も嫌われるということです

一方で、他人のため、あるいは自分のためでも感動などでたまに流す涙というのは「男泣き」という良い意味の表現もあるように、時に女性の心を掴むこともあると言えそうです


(尾越まり恵)

 

  • ,,,,, - By

    香川博人

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