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tanakatanaka  - ,,  09:00 PM

史上最もいらない記念撮影? 「オービスの仕組み」最新版

史上最もいらない記念撮影? 「オービスの仕組み」最新版

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こんばんは。最近オービスに撮影されて泣いていた「失業経験有り人事担当」田中二郎三郎です

さて、全国各地に設置されているオービス(本当の名は「自動速度違反取締装置」ですが、ここは名の知れているオービスで統一します)に撮影されて泣く泣く罰金を支払い、しかも免停(取消)になった方も多いと思います。

オービスの種類などについてはほかのページが詳しいので割愛しますが、機械の内部はどうなっているのか興味のある方も多いのではないでしょうか。そこでさっそく警視庁に取材したところ、見事に断られてしまいました。あたりまえですね。しかし実体験(泣)で撮影された〇〇県の高速機動隊から聞いた情報を元に、オービスの仕組みを検証していきたいと思います

Photo by Thinkstock/Getty Images.

 


まず、オービスはどのような場合に作動するのかという疑問ですが、通常一般道は制限速度に比べて30kmオーバー、高速道路は40kmオーバーというのが定説です。これは、オービスは勝手に運転者+同乗者の顔を撮影しますが、その肖像権と道路交通法違反で罰金刑以上となる刑罰との釣り合いを考えての設定です。つまり反則金で済む速度違反は肖像権が尊重優先されるといったほうがわかりやすいでしょう。


さて実際の撮影設定速度ですが、前述の超過速度よりもそれより高く設定されていることが多く、かつ撮影用フラッシュが焚かれても、実際には撮影していないこともあることが実体験で判明しました。前者は速度をあまり低く(といっても最低30kmオーバーですが)、設定してしまうと違反車両が大量撮影されて警察の事務処理能力を超えてしまうため、速度違反多発箇所では撮影速度を高めに設定し、速度違反が少ない箇所は規定通りに設定して事務処理能力に合わせた件数になるように調整されているようです(非常に矛盾した話ですが...)。

この後者ですが、「速度超過は超過だが、撮影フラッシュだけ焚いて警告することがある」と〇〇県警の担当者から暗に諭されました。私自身もフラッシュは確かに認識しましたが、撮影されていないと〇〇県警の担当者から聞かされ、ホッとした思いがあります。フラッシュを焚く場合は「警告」という意味合いなのでしょうか...。

またよくある俗説に、カメラのフィルムが切れていると呼び出しが来ないことがあるというものがありますが、こちらも様相が変わってきています。旧型オービスは確かに昔ながらの銀塩フィルム式カメラでの撮影ですが、実はこのオービス用フィルムは2008年に製造中止になっているのです。つまり警察が在庫を大量に抱えていない限り、このフィルム撮影式オービスは、順次ただの空打ちのカメラになっていくというわけです。しかしここにオービスがあるぞ!と速度を抑止する効果があるため、「オービスだけ」あるいは「撮影機能だけ」を生かした態で撤去されずに残る場合もあるのです。


前記のように、警察が速度違反を抑止する目的ではなく実際に取り締まりたい箇所の場合は、フィルム式オービスを撤去してフィルムを使用しないデータ伝送式の新型オービスが設置する方法があります。しかし、この場合は機器の設置費用が非常にかかります。そこで外見は旧型オービスのままでもフィルム式ではなく、内部をデジタルカメラに更新して安上がりに済ませるパターンもあるので厄介です。これらのデータはすべて即日、県内の交通機動隊の基地に集積されるとの答えがありました。それから違反者の呼び出し作業に入るわけです。

このようにオービスも進化しています。楽しめる物ではありませんが、知っておくことは重要ですね!

※注 この記事は速度違反を増長する意図で執筆したものではないことをお断りしておきます。あくまで実体験取材での情報を記事化したものであり、記事内容に起因する速度違反に対して、一切責任は負えないことをご承知おきください。


(田中二郎三郎)

 

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