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ライフハッカー編集部  - ,,,,  11:00 AM

カシオ「EXILIM ZR20」のHDRアートで日常をアート化する

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カシオ「EXILIM ZR20」のHDRアートで日常をアート化する

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エクシリム「ZR20」のカメラとしての能力は、以前「EXILIM ZR20」レビューにてお伝えしました。まどろむ猫、じゃれる猫、凛々しく構える猫...猫、ネコ、ねこの写真とともにレビューした記事では、素早く動く被写体を捕らえるのに最適なカメラであるという結論に至りました。

ただ、あえて言わせていただきましょう。ZR20はどっしり腰を据えて最高の一枚を生み出すためのカメラでもある、と。

というのも、ZR20が備えている「HDRアート」が楽しいことこの上ないのです。普段見慣れた光景も劇的に変えてくれるこの機能に魅せられて、目についたものを思わずHDRアートで撮ってしまう日々が続いていた私。自然と、カメラまかせのオート設定だけでなく、自分自身の手で表現したいという創作意欲が掻き立てられたのでした。

そこで、実機を片手に試してみました。果たしてZR20は、にわかカメラマンの表現の幅をどれだけ広げることができるのか、以下の徹底テストでご確認ください。

 


HDRアートを掘り下げるために、ふたつの視点からのテストを敢行しました。

  • 同じシチュエーションでカメラ側の各種パラメータを調整してみた
  • シチュエーションによってどういう撮り分けができるのか試してみた

それぞれのテストにおいて明確な違いが出たのに驚かされたのですが、まずは、このHDRアートについての説明を少しだけ。

そもそもHDR」(ハイダイナミックレンジとは、露出を少しずつ変えた写真を何枚も撮影して、その後それらを合成、1枚の写真として完成させる加工テクニック。被写体の明暗差が激しい場合でも、黒く潰れたり白く飛んでしまうことなく表現することができるのですが、一方でパソコンでの後処理がつきものでした。いってみれば、プロならではの特別な表現方法だったわけです。

しかし、それも昔の話。例えばiPhone4のカメラに導入されるなど、いまではごく一般的な技術となり、意識せずにふれられる機会も増えています。そしてそれはZR20も例外ではありません。HDR機能を選択しさえすれば、シャッターボタンを一度押すだけでシャッターが連続で切られ、即座にカメラ内で画像を合成してくれます。

ZR20のHDRアートは、このHDRを発展させ、さらに劇的な効果を生み出す機能です。多彩な画像加工を可能にする「ベストショット機能」のなかのひとつとして登録されているこの機能。使用するには、その他のパノラマ撮影ソフトフォーカスなどの他のベストショット機能と同じく、撮影前にHDRアートを選択します。


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■ パラメータをいじって、自分好みのエフェクトを作り出すことができる

まずは、HDRアートを選択後さまざまなパラメータを変更し、それぞれどのような写真が仕上がるのかを比較します。条件を揃えるため、すべての撮影はISO感度を400に固定し、室内での撮影としました。

設定したパラメータは、以下の3つです。


  • アートレベル(「1」~「3」の3段階)
  • ホワイトバランス(「太陽光」「曇天」「日陰」「昼白色蛍光灯」「昼光色蛍光灯」「電球」の6つ)
  • 露出補正(「-2」から「+2」まで、1段ずつ変更。5段階)


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ちなみに比較のために、通常モードで撮影した写真は、こんな感じ。


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アンティークチェアとカラフルなカクメットの組み合わせというシュールなシーンもHDRアートで撮れば、それが一枚の絵画であるかのように成立させてしまうのだから不思議です。


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HDRアートのオート設定で撮影した上の写真が、パラメータを細かく変えることでどれだけ変化するのか。その多彩な変化は、全90点に及ぶこちらの作例をご覧ください。


■ シチュエーションを利用すれば、より劇的な効果を狙える

画角内のコントラストやカラーバランスを局所的に変化させることができるのがHDRアートの特長です。カメラの設定は同じでも、撮影する場所の明るさや画角内の配色によって、より高い効果が得られます。

以下、通常モードで撮影した写真(画像左)と比較して、ご覧ください。

1.逆光を活用する

逆光を利用して撮影してみました。強い光を正面に受けることで生まれる光のレンズ反射が、HDRアートの処理を経ると、写真に不思議な赤い模様を描きます。

古民家と木蓮。東京の片隅で見つけた風景をアートに変える、といったところでしょうか。通常の撮影では極力避けたい逆光下の撮影ですが、あえてレンズ反射をさせることでHDRアートならではの効果を生み出すことができたのではないかと思います。


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2.明暗差の高いロケーションを選ぶ

暗いところに差し込む光はそれだけで充分印象的ですが、通常モードで撮影すると、桜の幹から根に至るまで、写真の広い範囲が黒く潰れてしまいます。

そこでHDRアートを使用すると、HDR効果で潰れていた部分もはっきり持ち上がり、ディテールまで再現。あたりに散った桜の色合いもより鮮やかに、キレイに変化させてくれます。普通に撮影しているのではとても表現できない世界を作り出せるのです。


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3.配色の多いロケーションを選ぶ

多彩なシーンを、より色鮮やかに。HDRアートが実現してくれるのは、ダイナミックな絵作りです。

写真は新橋の裏通りの飲み屋街ですが、いつも見慣れた日常を大きく変えてくれるのがHDRアートの実力。非日常なシーンを演出することができます。


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ひと通りの撮影を終えて感じたのは、HDRアートがデジタルカメラとの付き合い方を変えるかもしれない、ということです。この機能は、かつて多くのカメラマンがフィルムカメラに期待していた「そのとき限りの一瞬を切り取る喜び」を実現するものなのかもしれない。そう思わされました。

というのも、HDRアートの設定は、すべて撮影前に行わなければなりません。一度設定を決めてシャッターを切ると、同じ瞬間を撮り直すことはできないのです。つまり、一度のシャッターで生み出される写真はその1枚限りだということ。自分だけにしか表現できない一瞬の芸術をじっくりと追求したいという方は、ぜひ以上の作例を参考に、自分好みのHDRアート写真を見つけ出してください。

撮影後、カメラが画像を処理している数秒の間、フィルムを現像して仕上がってくるまでのワクワク感に似た気持ちを思い出したということを付け加えて、本テストの締めとさせていただきます。


ZRシリーズスペシャルサイト
カシオ EXILIM ZR20

(年吉聡太)

 

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