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tanaka  -   09:00 PM

缶入りお茶の容量の謎

缶入りお茶の容量の謎

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こんにちは、「失業経験有りトリビア興味津々人事担当」の田中二郎三郎です。

昔から疑問に感じていたのですが、缶や小型ペットボトルのお茶を買って、容量や重量を見ると、なぜか中途半端な容量や重量が多いです。たとえば、普通250gなら245g、280gなら275g、350gなら340gと、微妙に少ないのです。まさか、たった5g程度をけちっているわけではないと思うのですが、ほとんどのお茶や紅茶系飲料がそのような重量に設定されているので、早速お茶の製造メーカーに取材してみました

Photo by Thinkstock/Getty Images.

 


それは、比重の違いによるものです。お茶の場合、ジュースなどの他の飲料より比重が軽いので、同じ缶に入れるとほんの数グラムですが軽くなります。ですから、正確に重さを表示すると数グラム減ってしまうのです。私も詳しくは即答いたしかねますが、炭酸飲料も容量ではなく重量で表記すれば、炭酸が水に溶けている分比重は軽くなるはずです。でも、実際の容量は同じです。

比重! 中学校以来の理科用語を久しぶりに聞きました。お茶の場合、比重の重い物質が入っていないので、重量に換算すると同じ容量でも軽くなってしまうようです。しかし、ここで疑問なのは、内容量表記の場合でも245mlと減らされて販売されているお茶が存在している理由。容量は比重とは関係ありませんから、さらに質問してみました。

メーカーさんによって内容量表記の場合もありますが、大抵の場合お茶には窒素を充填していますので、窒素が缶の中に入っている分、容量が減っているのではないでしょうか。当社のお茶の場合も、鮮度を保つために窒素を充填して脱酸素処理をしていますが、商品ごとに缶の大きさを変えていますので、先ほど申し上げたとおり、容量としては同じです。

お茶が劣化しないように、窒素を充填する分、液体の容量が減少する。なるほどよくわかりました。と取材を終えて、紅茶のペットボトルを買って飲んでいたとき、内容量が275mlとまた中途半端な事に気づきました。紅茶はすでに完全発酵しているので、窒素は充填されていないはずです。またまたその製造元に聞いてみると...。

ホット販売可能のペットボトルの場合は、加温状況によって膨張してあふれてしまう可能性があるので、若干容量を減らしています。ホット販売しない商品の場合はホット販売しないように表記して、容量は当社では減らしていません。

なるほど。今度は、熱膨張が容量を減らす理由でした。確かにペットボトルを大きく製造するより、内容量を減らした方がメーカーにとっても手間がかからないのは事実ですね。

比重、窒素、熱、なかなかもって飲料の世界も奥深いものです。これからも身近にある商品の謎に追っていきたいと思います。


(田中二郎三郎)

 

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