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yamauchiyamauchi  - ,,,  09:00 PM

音楽が脳に与える影響と、それを最大限活用する方法

音楽が脳に与える影響と、それを最大限活用する方法

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音楽はその日一日をいい気分にしてくれたり、ちょっとした気分転換をさせてくれたりします。他にも音楽には、テンションを上げてエクササイズに備えたり、怪我を癒す力があるます。音楽は一体どのように私たちに働きかけているのでしょうか? そして、音楽を最大限活用するにはどうしたらいいのでしょうか?

Photo by JT Theriot.

 


今年、頭を銃で撃たれて重体になっていた国会議員のGabrielle Giffords氏は、音楽療法によって再び会話ができるようになりました。まだ現段階では研究中ですが、音楽は脳の複数の部分に働きかけるので、神経を伝達する道筋に深い部分で関われるとされています。人が頭の中に保存している情報を外に出すのに、音楽が手助けをしてくれるのです。この方法は、脳卒中を起こした患者にも使われていて、「Kenny Rogers Effect(英文)」と呼ばれています。

このような音楽による恩恵を受けられるのは、脳を損傷した人だけではありません。ここから先は、音楽が脳に与える影響をを考察し、毎日の暮らしにどのように取り入れるかを見ていきましょう。

忘れていたことを思い出す

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1990年代には、「モーツァルトを聴きながら勉強すると、テストでいい点数が取れる」という研究結果が広く知られていましたが、最近ではそれを覆すリサーチ(英文)も出てきています。それは、数字を使ったり、何かの順番を覚えたりする勉強をしているときに音楽を聴くと、頭に入りにくいというものです。とはいえ、それでも音楽は一度覚えたものを思い出す助けにはなるようで、アルツハイマーの患者が記憶を取り戻すのに使われたりしています。

私たちは、知っている音楽を聴くと長期記憶を司る脳の海馬が刺激されます。そして、かつてその曲を聴いたときに体験したことなど、関係のある記憶が引き出されるのです。ということは、モーツアルト効果が覆されても、音楽を聴きながら新しい記憶ができると、その後同じ音楽を聴くことで、その記憶が引き出されることがある、ということが言えます。もし、何か暗記しなければいけないことがあるのになかなか覚えられない場合は、最初に覚えようとしたときに聴いていた音楽があれば、それを聴き続けるとうまくいくかもしれません。

Photo by David Mican.


免疫力を高める

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音楽を聴くだけで免疫力が高まるなんてウソのような話ですが、ちゃんと科学的に証明されています。癒しの音楽は、ストレスを軽減し(英文)、そのときにストレスホルモンのコルチゾールの値が下がります。これは癒しの音楽だけでなく、テンポのいいダンスミュージックでも体内の抗体のレベルが上がる(英文)とわかっています。音楽が免疫力に及ぼす影響について最近発表をしたDr.Ronny Enk氏は、「音楽を聴いて気分が良くなると、生理学的な変化が起こり、ストレスの軽減や免疫力アップにつながる」と説明しています。

音楽が免疫力アップに役に立つということは、頭の片隅においておくといいですね。ストレスを感じたとき、風邪をひきそうな感じがしたときは、音楽を聴くといいかもしれません。どんな音楽を聴いたらいいかわからない場合は、「LH作業用BGM」も参考にしてみてください。アンビエント・ミュージックがそろっています。アップテンポの曲の方が好きな人は、そちらでも同じ効果があります。

Photo by sunshinecity.


エクササイズのお供に

運動をするときに音楽を聴くとプラスに働くことがわかっています。最近の調査(英文)では、テンポの速い音楽がエクササイズにとくに効果的だと発表されました。これは特にに驚くような結果ではありませんが、研究では、音楽がエクササイズによる疲労から気をそらしてくれるので、より心拍数を上げて筋肉を動かすことができるとしています。そこでの音楽の具体的な役割はまだわかっていないものの、音楽を聴きながらエクササイズをすると、より激しいトレーニングに耐えられるということのようです。

この際、最も効果的なテンポは1分間に120~140ビートだとか。これは、一般的なアップビートのダンスミュージックの速さです。このテンポの曲に合わせてエクササイズすれば、免疫力をアップさせつつ、音楽がない場合よりも負荷の高い運動ができます。


プレッシャーに負けない自分になる

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ハミングすると不安な気持ちが抑えられるとのことですが、これはプレッシャー対策にも使えるようです。フリースローで失敗しやすいバスケットボールの選手を対象とした調査で、選手にキャッチーでアップビートな曲を聴かせてみると、成功率が上がったとか。モンティ・パイソンの『Always Look on the Bright Side of Life』を選手に聴かせたところ、前頭前皮質をあまり使うことなく、リラックスした状態でフリースローをすることができました。

もし、あなたが心配性で大事なミーティングやプレゼンでアガってしまうタイプであれば、力を抜いて聴くことのできる、ユーモラスな曲を聴きながら心の準備をすると、失敗を防げるかもしれません。上記のモンティ・パイソンの曲はいい例ですが、あなた自身が好きな軽い曲調の音楽なら、同様の効果が期待できます。

Photo by Ludie Cochran.


疲れに打ち克ち、生産性を上げる

音楽が生産性を上げると結論づけるに足りる研究結果は、まだそろっていませんが、歌詞のない曲は、脳の言語を扱う分野を邪魔しないことはわかっています。理論としてはエクササイズの場合と同じで、テンポの速い音楽は脳の動きを助けるようです。

もし、あなたの仕事が単調ならば、音楽を聴くことで気分を高揚させつつ、退屈な仕事をこなす、といったことができます。エクササイズも同じで、音楽の種類を変えることで、疲れを感じにくくなります。また、どのような種類の音楽を聴いてもドーパミンは分泌されるので、ムードを高揚させることが可能、という研究もあります。疲れたとき、飽きてきたとき、気分が沈みがちなときは、まず、お気に入りのポップミュージックを聴いてみてください。


いかがでしたか? 皆さんはどのように音楽の助けを借りているでしょうか。オススメの音楽活用法があれば、コメント欄で教えてください。


Thorin Klosowski(原文/訳:山内純子)

 

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