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LH質問箱:会社の業績評価が悪かったら、どうすればいいですか?

2011.12.16 20:00 コメント数:[ 0 ]
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ライフハッカー編集部 様

仕事で一年間の業績評価を受け、「芳しくない」と告げられました。そこそこの評価もいくつかありましたが、それ以上に否定的な評価が多く、仕事のことが心配になっています。

悪い業績評価とどう向き合ったらいいのでしょう。上司の評価には同意できないけど、いくつかは的を射ているし、もっと成長したいです。こんなことがまた起こらないようにするには、どうすればいいのでしょうか?

PN:気分が沈み気味(Sinking Feeling)

Photo remixed from an original by Andrey Popov/Shutterstock.

 

「気分が沈み気味」さんへ

業績評価が芳しくないともちろん不安になりますが、会社側がその業績に対して何がしかの措置を講じてこない限りは、それほど気に病むことはありません。ただ、現職にとどまりたいなら、「深刻に受け止めざるをえないくらい自分の仕事ぶりがよろしくない」という警告だととらえましょう

では、この試練をチャンスに変えるには、どうすればいいのでしょう?


1. 業績評価が悪い原因は「個人的なことなのか? 仕事にかかわることか?」を見極める

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Photo by snow0810.

状況の改善に時間とエネルギーを費やす前に、いま実際に直面している問題が「上司と気が合わない」といった個人的なことなのか、「会社がその職責に不可欠だと思っているものがあなたに足りない」という仕事上のことなのかを見極める必要があります。

前者なら、自分ができることはそれほどないでしょう。上司と個人的によくぶつかったり、互いによく思っていなくて、上司がその日ごろの個人的な腹いせで自分の業績評価を悪くするくらいまでエスカレートしているなら、いずれかが歩み寄って状況を改善する余地は少ないかもしれません。

一方、仕事上の問題なら改善方法があります。まず、自分の業績評価に驚いたという事実が問題の最初の兆候です。それが芳しくないならなおさら、業績評価の内容に驚いていてはいけないのです。理想的には、上司が自分の業績へのフィーバックを与えて評価をもらう前に、会社の期待を満たしていたかどうかよく知っておくべきです。そうでない場合は、まずこのことから修正しましょう。


2. 上司とのわだかまりをなくす

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Photo by bpsusf.

通常、従業員は、業績評価を受けたら、その内容に納得した旨の署名をすることになっています。業績評価がよろしくないなら、改善プランなどを合わせて提出し、上司がその進捗度合いをレビューします。このようなプランの策定はうんざりするものですが、今の仕事が好きで本当に成長したいなら、真剣に考えるべき絶好の機会です。

まずは上司に、「自分が業績を本気で改善したいと思っていること」、「今回の業績評価に正直、驚いたこと」、「二度と同じ轍(てつ)は踏みたくないこと」などを伝えましょう。苦痛かもしれませんが、1対1で上司から定期的にフィードバックをもらうのが良い方法です。上司との関係にもよりますが、打合せは、2週間に一度か、必要であれば一週間に一度、持ちましょう。大切なポイントは、自分の改善度合いについてだけでなく、総じてうまくやれているか、仕事は順調かについて上司から定期的にフィードバックもらう手段を得ること。また、定期的に上司との打合せを設けることで、個人的なわだかまりも多少は解け、自分の役割において会社が大切だと考えていることや、成長すべきポイント、優先順位付け、そして、改善に向けた方策などを、上司と話す機会になります。


3. みんなから建設的なフィードバックをもらう

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Photo by Brian Turner.

上司と話すとき、うまく進んでいるかどうかだけでなく、以前と比べて具体的にどうなったのかを比較してもらい、業績評価で指摘された課題において成長していることを確認してもらいたいと考えるかもしれませんね。

そこで、ライフハッカーアーカイブ記事「ミスを少なくして成長するための『ワーク・ダイアリー』のススメ」で紹介したように、自分の成果や行動を記録する「ワークダイアリー」をつけ始めてはどうでしょう? この1週間どのように進んだのか、週次でレビューし、来たる週に備えるのです。このテーマについては、ライフハッカーアーカイブ記事「GTD実現のために週次レビューの習慣をつけよう」もあわせてご参照のこと。必要なことはなんでも紙に書き出すのがポイント。

また、フィードバックをもらうべき人は、上司だけではありません。社内の人であれ、社外の人であれ、自分の「お客さん」をたずねて、自分の仕事ぶりがどれくらい役に立っているか、自分の強みや弱みは何なのかを知りましょう。使い捨てできるそこそこのスタッフから、誰もが一緒に仕事をしたがるかけがえのない人になるまで、長い道のりかもしれませんが積極的に取り組むこと

信頼できる同僚に、自分が考えていることを伝えるのも一法です。自分の役割や、それが自分に合っているかどうかを、フィードバックしてもらうのです。他人がどう思っているのか、気にしすぎることはありません。大まかなリトマス試験紙として使うのです。複数の同僚が同じようなことを言うなら、耳を傾けるべきことがあるのかもしれませんよ。


4. 改善プランに取り組む

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Photo by bpsusf.

上司から定期的にフィードバックもらう手段ができ、他人の考えや意見をもらえたら、いよいよ、改善プランに取り組むときです。他人と一緒にレビューできていなかろうが、上司が成果の改善に力を貸してくれなかろうが、仕事を続けたいなら、何かすべきです。業績評価で上司が口にしていたことを、メモに書き出しましょう。遅刻癖があるなら、ライフハッカーアーカイブ記事「遅刻常習者は要チェック! 遅刻癖を直すための4つのポイント」を参考に、会社に早く到着できるように、朝の習慣を変えましょう。どうしてもうまくいかないなら、遅く出社して、自分の調子いい時間に仕事できるように、勤務時間を調整するのも一法です。

特定のツールやスキルが仕事に必要なら、時間をとって授業を受けたり追加トレーニングに申し込むなどしましょう。仕事の関連する授業に対する返金制度など、何かしらの特典や利益がないか、チェックしましょう。また、部署で人材トレーニングの予算があるなら、悪い業績評価をもらったあとで、そのことについてたずねましょう。自分が真剣に改善に取り組もうとしていることを、会社に示すことができます。とにかく次回の評価を上げたいなら、トレーニング授業を受ける価値はあるでしょう。

状況を改善するためにやるべきことがわかったら、予定表を組むこと。上司に、課題の修正に取り組んでいることを告げ、一定期間での進捗度合いについて、フォローしてほしいと伝えます。たとえば、60日で再評価すると定められているなら、その期間内に実証可能な進歩を示す必要があるということを認識し、目標を立てましょう。一方、期間が特定されていないなら、30日、60日、もしくは90日と自分で目標を立てること。どんな予定表を選ぶにせよ、実際に達成できるよう、がんばることが必要です。


5. 引き際を知る

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Photo by lculig/Shutterstock.

時間を使い労を惜しまずにトレーニングや自己開発をやったとしても、効き目がないこともあります。会社が業績評価にどれだけ敏感かによりますが、たった一度の悪い業績評価が自分の会社人生を終わらせてしまうこともあるのです

原文筆者が勤務していたある会社では、悪い業績評価は、暗に「転職活動に6ヶ月の猶予を与える。その期間中、就職活動しながら最低限のことをしなさい」という通告だったとか。また、本当に成長した従業員ですら、一度悪い評価を受けると上司のネガティブな見方を払拭することはできないケースもあるそうです。

自分を成長させようと、多くの時間とエネルギーを実直に費やしたとしても、上司がそれを買ってくれないと思うなら、もしくは状況は改善しないと思えるなら、自分を歓迎してくれる会社に移る「潮時」かも。新しい会社で、スキルを磨き、生産性を向上させ、朝の習慣を変えたほうがいいかもしれません。


思いのほか、会社の自分に対する評価が芳しくないという経験は、長いキャリアの中で一度や二度はあることかもしれませんが、いかにその試練を自分のチャンスに変えられるかが、ポイントのようですね。

少しでもお役に立てれば幸いです。

ライフハッカーより、愛を込めて


Alan Henry(原文/訳:松岡由希子)

 

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