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tanaka  - ,  09:00 PM

子供が風邪を引くと税金が安くなる? 医療費控除の謎

子供が風邪を引くと税金が安くなる? 医療費控除の謎

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初めまして。今回から会社生活・生活全般の情報を中心に書かせていただく、失業経験あり人事担当の田中二郎三郎です。

さて、所得税年末調整の時期です。会社勤めの大部分の方は会社に年末調整書類を提出したか、提出間際の方も多いのではないでしょうか。人事の私も年末調整を担当していましたが、毎年聞かれるのが、「医療費控除はなんで年末調整できないの?」という質問です。

Photo by Andy Dean Photography/Shutterstock.

 


確かに、生命保険料控除や扶養控除は年末調整でできるのに、病院の領収書などで医療費がかかったことを証明する医療費控除は、確定申告でしかできません。実は、生命保険料控除の証明などは税務署に提出されません。よっぽどのことがない限り、人事担当者が本物かどうか判断して、それで終わりなのです。

では、なぜ病院の領収書などの医療費関係は、税務署が確認する必要があるのでしょうか? 領収書の偽造がある恐れがあるから信用がない? そうではないのです。

医療費控除というと、病院やクリニックの領収書、調剤薬局の領収書の合計金額だけと勘違いしがちですが、実は、急病の場合や歩行困難な場合は、タクシーの領収書があれば認められてしまうのです! また、病院までの電車・バス代もちゃんと記録をつけておけば認められます。子供一人では病院に行けない場合の付き添い交通費も認められます

他にも、遠方の医師でないと治せない病気の場合は、その交通費も控除の対象になったり、ドラッグストアで買った風邪薬や胃腸薬も対象になります。ただ、円形脱毛症と診断された場合は病気の一種なので、その治療薬の購入は対象になる反面、単なる育毛剤は外観の問題なので対象にならなかったり...。さらに、骨折した人のタクシー代が認められなかった例や、3つ子の母親のタクシー代は移動が大変ということで対象と認められた例もあり、本当に医療費控除は対象になるかならないかが、税務署の担当官の判断によるところが多く、複雑なのです。要するに、人事担当者ではあまりにも複雑すぎて、医療費控除の対象になるかどうかわからないから、税務署員が判断しますという意味で、確定申告しに来なさいということなのです。

また、申告の方法ですが、自分が払った分だけ対象なんでしょ? と、金額が少なくて諦めてしまう人がいます。これは大きな間違いで、生計を同一とする家族の分も対象となります。たとえ別居していてもです。一家全体で医療費控除の対象となる金額をすべて合算し、「一番所得税率が高い=控除の効果」が大きい人が申告すれば、税金の還付額も大きくなります

実際に払った人が誰なのかまでは税務署は把握できませんし、もし把握できたとしても、医療費を立替したとして家族間で精算してしまえばいいのです。特に入院を伴うものや、妊娠中の方は医療費もかさむので、まずどれが控除対象でどれが対象外か、事前によく調べておくべきです。えっ、タクシー代を申告しようとしたら領収書が必要だった...しまったぁ~とならないように。

もちろん、医療費控除は給与所得者でも自営でも同じです。年末調整だけで所得税の申告を終えていた方は、自分の医療費がどれくらいかかっているか、ちょっと見直してみても良いかもしれません。今年はもう遅いかもしれませんが...。

ところで、医療費控除も1月1日から12月31日の1年間に払った分が対象になります。もし、来年医療費が結構かかると思われる方は、通院や薬は1月1日を過ぎてから始めた方が、今年医療費控除の対象にならない場合、得になります

機転を利かせて、節税に努めましょう。でも、他人の医療費の領収書を流用するのは立派な脱税ですよ!


(田中二郎三郎)

 

  • ,,,,, - By

    香川博人

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