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itou  - ,  08:00 PM

自分自身のセラピストになって人生の問題を解決しよう!

自分自身のセラピストになって人生の問題を解決しよう!

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人生で克服すべき問題があるとき、セラピストを訪ねることはとても助けになります。セラピストが使う主な戦略の一つは、あなたの振る舞いから特定のパターンを見つけて問題を診断し、解決すること。しかし、自分の振る舞いから不健全なパターンを見つけて生活を改善することは、セラピストに頼らなくてもできます。ここでは、専門家に頼らず自分自身で問題を解決する方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Photo remixed from an original by Shpilko Dimitriy(Shutterstock) and IZO(Shutterstock)

 


私たちは世界を「パターン」で認識します。人は成長するに従って、様々な経験を巨大なデータベースに蓄積していきます。そして、人生で体験した似たような出来事を互いに関連づけながらパターンを構築し、世界を理解していくのです。こうしたパターン認識能力は、人生で起こる問題の解決にとても役に立ちます。しかし、人間は他のことのパターンを認識するのは得意でも、自分自身のパターンを認識するのは少々苦手です

私たちはパターンを見る時に、実態を見るのではなく、見たいものを見てしまう傾向にあります。セラピストの助けを借りるのは、彼らが人間の振る舞いのパターンを見抜く訓練を受けているからです。しかし、私たちも少し訓練すれば自分の持っているパターンを認識するスキルを身につけられ、問題を自分で解決できるようになります

以下では、パターンを認識する基礎的なスキルをご紹介するとともに、そのスキルを使ってどうやって問題を診断するか、また、パターンを間違って使用しないために気をつけるべきことについてご説明します。


■パターン認識の基礎

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パターン認識が人間に備わった生まれつきの能力だとしても、その機能は少々複雑です。私たちが最も早期に学習するパターンに「言語」があります。聞いたことがあるかもしれませんが、私たちは、例え文字の順番が多少入れ替えられていたとしても、最初と最後の文字さえ正しく配置されていれば、その単語をきちんと読み取ることが可能です。これは、私たちにパターンを認識する能力があるからです

過去に一度覚えたパターンは容易に認識できます。例えば、筆者の名前「Adam」を「Aadm」とタイプしたとしても、見た人はこれを「Adam」だと認識できるのです。なぜなら「Aadm」という名前を過去に見たことがないから。私たちの脳は、即座に慣れ親しんだスペルである「Adam」に変換して認識します。

また、文脈によってもミスタイプを見分けることが可能です。例えば、「from」も「form」も共に意味のある単語ですが、もし私が「I just got back form the grocery store」とミスタイプしたとしても、本当は「form」ではなく「from」とタイプしたかったはずだと、ほとんどの人がわかるでしょう。

人間関係と家族問題のセラピストRoger S. Gil は、リーディングの学習について次のように語っています。

リーディング(読むこと)を学習することは、パターン認識を学習することとも言えます。まず、紙に書かれているいくつかの行を見て、「この紙の上にあるパターンは文字の集まりである」というテンプレートを構築します。このパターンに十分見慣れてくると、今度は新しいパターンである「単語」に注目し始めます。

行中に並んでいる文字を順番に発音していきながら、記憶を探り、その音の連なりがかつて聞いたことのある単語であるとわかると、耳で聞いた単語の記憶とそこに書かれている文字列(すなわち書かれた単語)とを関連付け、書き言葉としての単語のテンプレートを構築するのです。

そのうち、何千もの単語のテンプレートが集まって巨大なデーターベースとなり、いちいち発音しながら記憶を探らなくとも、データベースから単語のテンプレートを呼び出し、その単語を瞬時に認識できるようになります。このように、パターン認識を使うことで脳を単語の解析作業から開放することが可能です。そして、今度は文章の内容を理解するなどの他のことに集中できるようになります。

同じように、パターン認識が他の多くの場面でも働いています。私たちは特定の出来事の意味を学び、また、文脈がその意味をいかに変えるかを学びます。そしてついには、そのような出来事が起きた時に、どのような行動をとればいいかを学ぶのです。


■パターンを見つけて問題を解決する

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セラピストのところへ行くと、彼らはあなたの振る舞いの中から、あなたが自覚していないパターンを見つけ出そうとします。例えば、あなたは自分の不安感を解消したいとセラピストを訪ねるかもしれません。しかし、不安はただのサインに過ぎません。不安を解消したいのなら、不安の裏側にある問題の本質へと踏み込まなければなりません。このとき、パターンの考え方が役に立ちます。

臨床心理学博士課程の学生Brian Newton氏によると、セラピストがクライアントの問題の本質を探るときに、いくつかの質問をすることがあるそうです。

例えば、問題が「不安感」である場合、以下のような質問をします。

  • 何があなたを不安にさせますか?
  • どこにいるときに不安を感じますか?
  • いつ不安を感じますか?
  • 誰があなたを不安にさせますか?


これらの質問に答えることで、自分の持っているパターンを解き明かすことができます。もし、大人数のグループがあなたを不安にさせ、パーティーに行くと居心地が悪くなり、大勢で夕食を食べに行くとドキマギしてしまい、そして騒々しい人がとても苦手だというなら、あなたは外向的な人の近くにいると不安になる、というパターンを持っていると言えるでしょう。

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今のはシンプルな例でしたが、同じ質問がもう少し複雑なケースでも使えます。例えば、あなたの問題が爪を噛むことをやめられないことだとします。この場合、質問に答えることでどのようなパターンが明らかになるのでしょうか?

Q:何が爪を噛みたくさせるのですか?
A:退屈しているときや、空腹のとき、何かが不揃いなものを見て、それを均等にしたいと感じた時。

Q:どこで爪を噛みたくなりますか?
A:どこでも。場所は関係ありません。誰も見ていないときのほうが多いですが、例え誰かが見ていたとしても噛んでしまいます。

Q:いつ爪を噛みたくなりますか?
A:朝の早い時間と夕方。

Q:誰があなたに爪を噛みたくさせるのですか?
A:別に誰も。


回答によっては、一見関係なさそうな物事の関連性を見なければならない場合があります。例えば一番目の質問では、爪を噛む理由について3つの異なる状況があると答えています。もし、それらの状況にすぐに共通性が見つけられないとしたら、さらに問いを重ねる必要があるのです。例えば、空腹は他の2つの状況と何か関係があるのではないか? 退屈感が何か強迫的な振る舞いを呼び起こしているのではないか? などです。

このケースでの「爪を噛む」という問題は、先ほどの不安感のケースと違い、誰かがそれを引き起こすというわけではなさそうです。不安のケースとは異なるパターンでしょう。回答からすると、どうやらこれはタイミングの問題のように見えます。

この人は、朝と夕方によく爪を噛むと答えています。朝と夕方は一般的に最も空腹になっている時間帯です。これがヒント。この人の食事事情が爪を噛むという振る舞いを創りだしているのかもしれません。確かなことはわかりませんが、この質問によって解決の糸口が見つかりそうです。例えば、爪を噛む代わりにガムなどを噛めば解決するかもしれません。

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これはほんの一例に過ぎませんが、パターンを見つけるプロセスはだいたい次のように整理することができます。

  1. ジャーナリストになったつもりで自分に質問します。何が、どこで、いつ、誰が、なぜ、その問題が起きるのか?
  2. 異なる回答から共通している事項を見つけます。また、複数の回答内容について、もしこれらが関係しているとしたら、どんな関係がありえるか? と問いかけます
  3. 回答から関係性やパターンを見つけたら、望ましくない振る舞いを他のもので置き換えられないかを検討します
  4. 解決策を見つけたら、忍耐強く実践します。解決することは問題を見つけることよりもずっと困難です。振る舞いを変えるには長い時間と忍耐力が必要だ、ということを理解しておいてください


そして最後に、よくある落とし穴にはまらないようにしましょう。人は、問題が自分自身にあることがわかっても、わからないフリをするもの。誰もが自分が間違っているとは思いたくないのです。しかし、人は常に間違いをおかします

もし、自分でパターンを見つけるのが困難ならば、友人に客観的な立場から見てもらうといいでしょう。問題がもっと深刻な場合は、専門家の助けを借りてください。自分で解決するほうが望ましいとはいえ、必要な助けを求めることを躊躇する必要はありません

Photo by marekuliasz and Elena Stepanova


■ありもしないパータンを信じこまないようにする

私たちのパターンの認識能力にも欠陥はあります。それは、まったく存在しないパターンをあるかのように見てしまうことです。この欠陥が、根拠のない恐怖、陰謀論への傾倒、不当な非難、その他様々な問題を引き起こします。というのも、我々の脳は類似性を発見するのが得意であり、突如として難解なパズルが解けたような錯覚に興奮しがちで、本当は存在しなくても、そこにパターンが存在するのと簡単に信じこんでしまうのです

さらに、そのパターンが言語体系が持つパターンと同じくらい確かなものであるかのように錯覚してします。まるで奇跡のような神の摂理を発見したかのように思ってしまうのです。しかし、それは間違い。パターンは、ランダムなものかロジカルなものかのどちらかなのです。そうじゃない何か他のことを信じこんでしまうと、いずれ問題を引き起こしてしまいます。

例えば、私は同じ名前の「Adam」という青年によく会いますが、名前が同じだということに何かもっともらしい意味を感じてしまう人は大勢います。さらに同じ年齢だったりすると、もはや奇跡的な出来事のように感じてしまうのです。そして、共通の趣味などがあろうものなら、自然の力が我々を引きあわせたのだ! としか思えなくなります。これは間違いなく運命なのだと...。

しかし、1983年と1984年を除けば、Adamという名前は米国で一番よくある名前です。もし、あなたが現時点で27歳であり、あなたの名前がAdamなら、あなたは決してユニークな存在ではありません。問題は、自分の好きなようにパターンを見てしまうと、あたかも信じがたいことが起こったかのように思い込んでしまうことです。そうなると、共通点ばかりを見てしまい、違いのほうには全く目がいかず、いずれ何らかの問題を抱え込むことになるでしょう。

この問題を回避する簡単な解決策はありません。私たちは、例えそれが存在しなくても、何かミラクルなことが人生で起きていると思いたいものなのです。一時的にはそれで幸福な気持ちになれます。しかし、長い目で見ると問題を抱えてしまう結果になるでしょう。人生のさまざまな艱難辛苦を乗り越えていくには、現実をしっかりと見る目が必要です

今自分が、さまざまな違いを無視して何かを信じ込もうとしているのか、それともきちんと現実にあるパターンを見極めようとしているのかを常にチェックするようにしてください。時にはエキサイティングなパターンが本当に存在しているケースもあります。そういった場合には、今度は逆に批判的になりすぎると、本当に存在しているパターンを無視してしまうことになります。

結論としては、自分の都合のいいようにパターンを見るのではなく、本当に存在するパターンを正確に見抜くことが重要ということです。


Adam Dachis(原文/訳:伊藤貴之)

 

  • ,,,,, - By

    香川博人

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