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ebisu  - ,  09:00 AM

Arch Linuxの機能性を面倒なインストールなしで使えるLinuxディストリビューション『ArchBang』

Arch Linuxの機能性を面倒なインストールなしで使えるLinuxディストリビューション『ArchBang』

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Arch Linuxは文句なしにお気に入りなのだけど、どうもあのインストールの手間がいけないなあと思っている方には『ArchBang』がパーフェクトなディストリビューションかもしれません

Archの良いところを余すところなく取り入れつつも、数分でインストールが完了します。

 


カスタムLinuxディストリビューションの作成も可能なArch Linuxは、米Lifehackerお気に入りLinuxディストリビューションの一つです。しかし、Arch Linuxを新しいシステムにインストールしたり、今使っているシステムに再インストールしたりを幾度か繰り返していると、このインストール手順の煩雑さにだんだん疲れてきてしまうもの

筆者は、Linux Action Showの最近のエピソード(英文記事)でArchベースの「Chakra」の存在を知り、そこで、ArchBangを何人かにすすめられたそうです。Archベースのディストリビューションをいくつか見てみたのですが、その中でもやはりArchBangがかなり良いとか。その理由を今回は説明してみたいと思います。


Archの長所を全て搭載、しかも手間なしインストールが可能

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筆者がArchを使い始めたのは、Linuxを使いこなせるようになりたかったからなのですが、常に最新に保たれるローリングリリーススケジュール、最強のPacmanパッケージ、広大なAURリポジトリ、ミニマルなところからカスタムシステムを構築できるシステムなどの機能性に惹かれ、今日も使い続けています。

Archはほとんどどんなものでもインストール可能となっていて、不要なものは省けるようになっているため、システム上には自分が使用するもののみが搭載され、それ以外のものを入れておく必要性が一切ありません。なので、GNOMEやKDEなどの重めのデスクトップ環境でも最速のシステムとなっています。

ArchBangは骨の折れることをしなくてもインストールできます。多くのLinuxディストリビューションと同様に、ArchBangはLive CD形式となっています。起動させるとデスクトップが表示され、システムをすぐに使うことが可能。または、そこからパソコン上に直接インストールすることもできます。

インストールすると、configファイル編集やドライバインストール、「startx」が起動します。これはArchの手順と似ていて苦痛を感じません。ドライブを選択し、インストールボタンをポチッと押し、5分も待てばインストールは完了。もちろん、configファイルを自分で編集したい方はそれも可能ですが、編集しなくても使えるというのは確実に魅力的です。


使用性が高いながらも必要最小限のシステムを実現

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ArchBangは、Openboxウィンドウマネージャを使用しているので、最初に表示されるデスクトップは必要最小限の状態です(といっても使い勝手は良いです)。デスクトップを右クリックし、アプリケーションメニューへアクセスしたり、タスクバーからデスクトップへの切替なども可能。視覚効果の調整、壁紙の変更、ウィンドウ装飾の変更など、頻繁に使う設定へのクイックアクセスもでき、通常のデスクトップ環境よりも若干前衛的かもしれませんが、使っているとすぐに慣れてしまうレベルです。変更も行えます(下記参照)。

TerminalやLeafpadテキストエディタ、Lubuntuユーザにはなじみ深いPCManFMファイルブラウザ、FirefoxのAurora channel、Transmission、MPlayer、Flashなど、必要だと思われる主要なプログラムはすでに搭載済。『Conky』もプリインストールされた状態になっているので、CPUやRAMの監視もでき、画面の左側には便利なOpenboxショートカットも表示されています。「速い」、「使いやすい」、「手間要らずのインストール」と三拍子そろってかなり良い感じです。


設定、拡張も思いのまま!

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手間なしでインストールできるからといって、カスタマイズできないわけでは決してありません。基本的には設定が簡単にできるようにいくつかの機能が追加された状態のArchとなっているので、Openboxだけではまた十分じゃないという方は、KDE、GNOME 3、LXDEなどの任意のデスクトップ環境を盛り込むことが可能です。これはArchを最初の状態からインストールする時と同じ手順で行います。

ArchBangは、基本的にはすぐに使えるシンプルなデスクトップを提供してくれるので、どれそれを設定するための煩雑な手順を踏まなくてもOK。Archの哲学である「一から自分で作る」という概念はそのまま残っていて、その「一」の状態にたどり着くまで簡単になっているというイメージです

ArchBangはかなり良いのですが、Archを使ったことがない方にオススメするかと言われると正直なところ微妙なところです。素晴らしいディストリビューションであることは間違いないのですが、Archのインストール手順を踏むことでLinuxに詳しくなれるのも事実なので、これを行うことで何かがおかしくなった時でも、なぜその現象が起きたのか、どうやったら直せるのか、ということまでわかるようになるかもしれません。

Archを使ったことがない方は、まずは通常のArchをインストールしてみてください。その後、ArchBangに進むというのが正規ルートでしょう。

使ってみた方は、ぜひ感想をコメントで教えてください。


ArchBang

Whitson Gordon(原文/訳:まいるす・ゑびす)

 

  • ,,,,, - By

    香川博人

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