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okabeokabe  - ,,,,,  01:00 PM

徹底検証! はたしてGoogleからiCloudに移行するべきなのか?

徹底検証! はたしてGoogleからiCloudに移行するべきなのか?

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iOS5にて追加された機能のうち注目を浴びたのが、Appleの新しいサービス「iCloud」ではないでしょうか?

iCloudはメール、連絡先、カレンダー、書類、そしてデータをクラウド上に保存し、他のアップルデバイスと同期できます。対して、インターネットユーザーの多くはGoogleなどを使ってこのような機能を活用していると思います。

そこで今回、米Lifehackerでは両者の比較のためにiCloudを数日間試してみることにしました。

 


提供サービスの説明及び比較

結論から言うと、米Lifehackerが試した結果、両者ともユーザーに便利なサービスであることがわかりました

米LifehackerではGmail、Google Calender、Google Docs、その他のGoogleサービスを愛用しています。もしあなたがアップルユーザーであればiCloudの機能はGoogleより実用的で魅了的に思うかもしれません。

どちらも、一長一短の機能を提供しているので、最終的にはユーザーのライフスタイルや、必要な機能によって決まると思います。以下で両者のメインサービスとその比較をしてみましたので参考にしてください


■ストレージ

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GoogleとiCloudの大きな違いの一つは「ストレージ容量の違い」です。iCloudはストレージ容量として5GBを無料で提供しているのですが、この容量はiCloudサービス全般の容量として提供されているので、大量のドキュメントをクラウド上に保存して5GBを超えてしまうとメールが使えなかったりする可能性があります。またメールに巨大な添付ファイルが送られた場合、ドキュメントや写真をアップロードできないかもしれません。

対してGoogleの場合、iCloud以上の容量をユーザーに提供しており、主要サービスごとに容量が決まっています。Gmailだと無料で25GBを、Google ドキュメントだと1GBのアップロードファイルを提供し(ウェブ上で作られたドキュメントの場合、ほぼ無制限です)、Picasaでは特定のサイズを超えたものでも1GBの無料保存容量をくれます。

容量が足りない場合はどちらも追加購入できますが、その場合でもiCloudよりもGoogleが一歩優れています。20ドルを使い追加容量を購入してもiCloudだと年間10GB分の容量しか購入できませんが、Googleの場合は年間80GBもの追加容量を使用することができます。Googleの有料プランiCloudの有料プランをリンクしておきましたので、詳しくはそちらをご覧ください。


■メール(iCloud) vs Gmail

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iCloudのメールサービスはLionのメールインターフェイスというよりiOSスタイルのメールに似ており、伝統的なMacのメールクライアントのような3ペインスタイルでありながらも、少ないオプションと大きなボタンで構成されています。この表示方法はiOSバージョンのメールとほぼ同じなので、iOSに慣れている方であれば使いやすいと思います。メッセージ上部にはアーカイブと削除ボタンが設置されており、必要な人にとっては非常に重宝する機能だと思います。

対してiOSバージョンのGmailでは削除もしくはアーカイブのどちらかを選ぶ必要があり、iCloudのように選択できるオプションをツールバーに提供してくれません。削除とアーカイブ機能はiCloudのほうがGmailより優れており、メール管理をより簡単かつ迅速にできます。

ですが、iCloudのウェブ上メールは基本的な機能しか使えないとてもベーシックな作りになっており、OS X上のメールアプリと比較してもGmailが提供する豊富な機能には敵わないでしょう。Gmailにはラベルとフォルダを使いメールを振り分けが可能で、便利な検索機能も付属し、違うメールアドレスとしてメール配信が可能であり、「送信&アーカイブ」のようなGmail Labsが提供する様々な機能が使えるなど、Appleの提案するメールの使用方法とはかなり違います。

Gmailのスパムフィルターは非常に優れているフィルタリングシステムであり、ユーザーは使用していることすら気付かないと思いますが、Gmailでは一番重宝されている機能の一つではないでしょうか?

残念ながらそういった機能もiCloudには備え付けられていません。マックユーザーの方でメールをパソコン上のメールアプリで使用しているなら気にしなくても良いと思います。ただ、iCloudを使うとそのような機能がウェブ上で使用できないということは覚えておいてください。


■iCal vs Google カレンダー

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メールと違いカレンダーアプリはお互い似ている機能を有しています。両方とも複数のカレンダーを作成でき、色により識別し、リマインダーを添付できます。iCloudは残念ながらイベントを「busy(ビジー)」もしくは「free(フリー)」に設定できる機能がありませんが、基本的機能は両方ともほぼ一緒です

違いはカレンダー共有機能にあります。iCloudユーザーは他のiCloudユーザーのみカレンダー共同編集ができ、Googleカレンダーは他のGoogleユーザー間のみ、共同編集ができます。世界のインターネットユーザーが使用しているサービスという視点からみるとGoogleユーザー数がiCloudユーザー数より多いので、iCloudユーザーにとっては不便なケースがあるかもしれません(iCalにGoogle カレンダーを表示することはできます)。なお、iCloudカレンダーはGoogleユーザーと共有できるのですが、Googleユーザーは観覧できるだけで、編集はできません


■iCloud アドレスブック vs Google 連絡先(contacts)

連絡先機能も、この2つに大きな違いはありません。iCloudのアドレスブックはOS X Lionのアドレスブックとほぼ同じ外見であり、違いといえばウェブ上のアドレスブックがもう少し大きく表示されます。対して、Googleの連絡先システムは「Exchange」システムを使用しており、項目内で同期できない部分があったりします。例えばコンタクトとの関係が「マネージャー」、「家族」、「上司」しかサポートしておらず「Siri」を使うにあたり不便な部分が出てくるかもしれません。

大きな違いとしては、iCloudはiCloudのみ同期可能であり、他のサービスのコンタクトを同期させてくれません。例えると、Macのアドレスブックでは「Googleの連絡先」と「iCloudのアドレスブック」を一緒に同期できないようになっており、2つとも使いたい方には他の方法で統一するしかありません(GoogleとiCloud両方の連絡先を使うというのはレアなケースだと思いますし、iCloudの方が機能豊富なのでそこまで問題にはならないかと思います)。


■Documents in the Cloud vs Google ドキュメント

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iCloudにおいてGoogleドキュメントに対抗するサービスが「Documents in the Cloud」というサービスで、このサービスは『Pages』、『Keynote』、そして『Numbers』のドキュメントをiOSデバイス間にて同期してくれます。

ただしGoogleドキュメントとは違うのは、ウェブ上でドキュメントの編集やアプリを使用できるわけではなく、ウェブ上にファイルをアップロードやダウンロードができるようにしてくれるだけです。iOS上で作成、編集したドキュメントは自動的にクラウド上に保存され、他のiOSデバイスでも常に最新のバージョンがプッシュ通知されるので、常に最新版をチェックできます。パソコン上で編集をしたい場合にはiCloudのウェブインターフェイスを通して一度ダウンロードをする必要があり、ダウンロード後パソコンにインストールされている編集ツールを使い編集をします。

パソコンで編集する場合、iCloudのウェブサイトに行きダウンロードやアップロードを行う必要性がメンドクサイと感じるかもしれませんが、簡単に操作できるので問題にはならないはずです。

それにGoogleドキュメントのようにウェブ上でドキュメントの編集や作成をするより、パソコン上で必要なオフィスアプリで編集した方が編集機能も豊富で、ユーザーにとっては便利かと思われます。iCloudのドキュメント保存インターフェイスは良く作られており、必要なファイルをダウンロードするのに1クリックだけでダウンロードできるシンプルな作りになっています。ダウンロード後、『Pages』、『Word』 、『LibreOffice』もしくは他のアプリで編集し、アップロードするにはファイルが表示されているページにドラッグするだけで置き換えることができます。

ダウンロード時に希望のOffice系アプリを選ぶことができるなど、簡単かつ優れている部分がたくさんあります。唯一残念な点はiOS用のiWork系アプリを購入(各850円)する必要があり、iOS上で一度機能を起動しなくてはいけません(ただ単にドキュメントをパソコン間で同期したいとしても、アプリを購入しないかぎりこの機能を使えません)。パソコン間でファイルを共有、同期したいのであればiCloudの機能よりDropboxを使うのを私たちはオススメします。

Googleドキュメントの長所はウェブ上にてドキュメントの作成、編集ができ、そのドキュメントを他のユーザーと共有、共同編集できる点です。このような機能はiCloudにはありません。またiCloudはGoogleドキュメントのように好きなファイルをクラウド上にアップロードできないというデメリットがあります。ユーザーは必要に応じてサービスを選択する必要があり、他ユーザーとデータ共有、共同編集機能が必要ならGoogle ドキュメントを選択する方がいいでしょう。そのような機能にiCloudはまだ追いつけませんが、iOSデバイス間での同期や、クラウド上の保存、プッシュ通知に関してはiCloudも捨てがたい選択です。


■クラウド上の写真とiTunes vs. Picasa と Google Music

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iCloudは写真と音楽の扱い方が他のクラウドサービスと違うので、実際にGoogleと比較をするのが若干難しい部分がありました。iCloudではユーザーの写真と音楽はクラウドに保存されているのではなく、iOSデバイス間で利用可能になるようにiCloudが処理してくれるだけなのです。もちろん、デバイスで撮った写真はコンピューターのフォトライブラリにも表示され、同じようにコンピューターのライブラリに追加された画像もデバイスに表示してくれます。しかしウェブ上ではその画像を観覧、共有できません。

iCloudのサービスでは新たに購入した音楽をiOSデバイスに転送できます。iTunes Matchというサービス(残念ながら日本ではまだ使えないサービスです)が開始すれば、年間24.99ドルという料金を支払い、コンピューター内にある音楽をiOSデバイスでダウンロードできるようになります。このサービスも写真同様ウェブ上でのアクセスやストリームができないので、iOSデバイスにてダウンロードするしかありません。

もしあなたがPicasaやGoogle Music(こちらも米国のみ)といったサービスを使っているのであれば、スマートフォンや違うパソコンからでもアクセスできる利点があるので、わざわざiCloudに写真と音楽を同期させる必要はないと思います。Googleのサービスを使っていないのであればiCloudのサービスは同期が楽になりますし、使用するのも良いかもしれません。


結論

iCloudを使いGoogleと比較した結果、米Lifehacker編集部の結論は比較前に予想した通りのものになりました。

GoogleのサービスがiCloudより機能面では優れているのですが、iCloudの方はMacやiOSデバイスとの連携がうまくいくように作られており、Macユーザーは後者のほうが望ましいでしょう。よってGoogleからiCloudに移行するべきかという質問に対する答えとしては、もしGoogleのサービスをMacのiCalやメールアプリ、iWorkアプリを通して使っているのであれば移行した方が良い、ということになります。移行すれば以前の使い心地と比べて使用しやすくなっているはずですし(メールなどは特にそうです)、それまでGoogleサービスをフル活用していなかったことを後悔することもないと思います。

もしGmailやGoogleカレンダー、Googleドキュメント、そして他のGoogleサービスをウェブ上でいつも使っているのであれば、iCloudに移行すると前よりダウングレードしたと感じるかもしれません。iOSデバイスとの連携は優れるかもしれませんが、色々な機能を失うことにもなりますし、Googleが提供するサービスの機能をフルに活用していたのであれば、それらの機能を恋しくなるかもしれません。最終的にはユーザーの判断に委ねられるので、必要に応じて判断してください(でも、iCloudのワンクリックセットアップは本当に素晴らしいと思います)。

iCloudに切り替えて良かった点や悪かった点などありましたら、下記のコメント欄にお願いします。


Whitson Gordon(原文/JD)

 

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